ドレ#ファソレファソ#ラ#

 ファミコンのワープマンのBGMをピアノで弾いてみて自作のインベーダーのBGMとして出力するまで2時間くらいかかった。

 自分でも寄付歓迎のフリーウェアを公開しているので、同じベクターからMIDIシーケンサーとWAVの編集ソフトをダウンロードして、シーケンサーで打ち込んだMIDIをシンガーソングライターにあこがれていた頃に買ったSSW7でWAVに出力して、音が鳴らないでもがくこと1時間。それから出来た音をゲームで鳴らしてみて頭出しとかループが上手くできないのでソフトでMIDIの焼き直し。

 たった1小節の音楽をループで鳴らすだけで作業時間は2時間。んでゲームもプログラムは6KBで画像が260KBで音声が何と360KBもあるのよ。こうするとファミコンてのはゲームに思えてその容量比と体験から考えて電子オルゴールのようなものかもな。

 まあ、ひと通り出来たといっても絵が動いて音が鳴るだけで敵のビームが飛行機に当たってもやられないのは無敵ってわけではなく、まだやられるプログラム書いてねぇ!って話で。よく制作で「音は最後」と言われるんだけど、最後まで勿体付けられているわけではなくて、技術レベル的に数字<文字列<画像<音声だからなのかなと。

 デジカメとボイレコだけでも「それっぽいもの」は出来るんですけどね・・・。


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