体調不良とまではいわないがジワリ弱る

 気温の変化についていけてないか、ちょっと鼻風邪気味。大正漢方胃腸薬を飲んでみたが、今回は消化器系の不調、簡単に言って消化不良とかではなく、スーパーの半額総菜とか冷蔵庫の残り物とかが続いていたので、ジワリと食品の鮮度が落ちていて、消化不良というよりは栄養が足りないでカロリー不足なのかもしれない。十分食ってるつもりだが、朝ご飯に適したものが無く、とりあえずポールウインナー1本とバウムクーヘンひとかけを朝食としたのだが、ニンニクの漬物をあとから3粒ほど食って加減を見る。

 まあ、睡眠は十分だがおとといあたりに夜に部屋のストーブの灯油が切れて真っ暗な中靴下をはかずに外で給油していたのが2日経ってやってきたのかもしれないなぁ、とか。親父が鼻風邪気味でうつっただけかも知れないが。昨日は反対にあたたかく感じて上着を脱いで窓を開けて換気していたくらいなのだが。自分の不調の原因も分からない。

 精神的に意気消沈状態で、つまりは「病は気から」という考えもある。その気を作っているのも食の影響が大きく、医食同源というループが、食から気になって気から病になるという東洋医学的な考え方もまたあるのだが、科学的にはもっと栄養、消化器、循環系という内的要因と外気温とか室温に睡眠時間や運動量とまあ、人体だけでいくつか切り口があって、だけど風邪って外からのウィルスの侵入と体内繁殖でもあるから免疫系という考え方にもなって、免疫系に自律神経と精神の相互作用もあるからその点は「病は気から」もあながち間違っていないように思える。

 小学校から僧侶とホイミで考えてきたが、前の担当医さんとその前も女性で問診で「普段何してます?」という話に「パソコンにかじりついてゲームしたりもします」って話をしながら、「ギターもされてましたよね」ってなって、中学くらいからお医者さんを目指している人は人体の骨や筋肉に付いている名前を覚え始めるということを教えてもらい、学校のカリキュラム以外にってか保険体育でもしかしたらギリ網羅するのかもだけど、数学と語学以外は弱かった俺がお医者さんに勝てると思うなよ!とは言わずに、やさしく教えてくれる。いまの先生も若くてやさしくて「最近SNSばっかりやってます」と正直に言うと「まあ時間決めてほどほどにしましょうね」ってゲームと一緒じゃん!

 それ以前に医学部は高偏差値だけど、人気があって倍率が高くて競争の結果として高偏差値の奴しか通らないのか、それとも医学をするにあたって数学や理科の高度知識が相当無いと務まらないものなのかというような話をして、研究職と臨床医の違いとか、まあ薬局にいる薬剤師さんに女性が多いというような話とか、その頃は「数学だったら俺の方が強いかもだぞ」と思っていたけど、競プロでスコボコにされる経験をしてから、ああ俺も普通なんだな、お医者さんになる人ってちょっと特殊なんだなって思った。

 でも、最近会った若いお医者さんは昔の権威ある「お医者さん」って感じではないと思うのは俺が年食ってお医者さんのほうが若いからで、俺が子供の時に診てもらったお医者さんがだいたいお年寄りで俺が子供だったからなのかなぁ。大病院だから問診はザコ医者で偉くなった先生はラスボスになっていくのかも。最初の担当医は偉い感じの先生だったな。まあ精神科医ってのがカウンセリングで聴き手に回り病人から話を聞きだすプロとしての訓練を受けているのかもしれないけど。やさしい。


🄫1999-2023 id:karmen