今日の鉄拳5(風神シャオユウに勝って雷神キングに負け)

 ひと昔前の格闘ゲーマーというと、三人称のようで自分もそのうちの一人で、ゲーセンで100円玉ジャラジャラ入れてずっと遊び続ける、というイメージがあったのですが。

 ひとりで研究するようになってから、何かテーマを決めて考えてこの作戦なら今までよりも良い結果が期待できるという答えを持って、ちょっと試合する。それはひと試合のこともあれば5戦くらい連続でやることもあんだけど、ひと勝負を大事にするようになった。

 先のブログでインターバルの話をして「タイムオーバーになるくらい待ちあいになるなら片方が一度だけでも中下段の二択をしたほうが良いのではないか」という論理には「待ってカウンターを狙うのが上段なら、1発打つのは絶対に下段」という意見が結構あるようです。確かに正論です。

 ただまあ、そんなこと言うやつは十中八九、鉄拳の高段位戦一回もやったことないだろうと思ってしまいます。鉄拳のほとんどの技の発生速度つまりボタンを押してキャラが動き出して技が相手に当たる判定を持つまでの全モーション時間とでもいうか「ボタンを押して当たるまでの時間」がフレームで上段パンチが10フレ中段は最速でキャラにもよるけど14から16で、下段は大半がそれよりもっと遅いんですよね。

 ただし、前述のタイムオーバーには下段という理屈は正論で、タイムが60秒あって、何かいざこざがあって体力勝ちしているほうが立って待ったら、下段くらいしか勝ち目が無いのも本当なんですよね。そうすると勝っているほうは下段を見切って凌ぐか、けん制の中段を放つかで、けん制の中段を打つならカウンターの上段も決まる可能性が出てくる。

 投げとかガード不能技もあるんですけど、それが登場するのも逆転というより、弱い相手を手っ取り早く倒すための手抜き行動みたいな側面はあるですよね。

 特に下段でいちばん早いのがローキックで、かがむモーションが下段技の中では座高が高くリーチは中くらいでパンチ1発くらいの威力。それでも、上段がワンツーとか風神拳に集約されるように駆け引きでローになることはあるかもしれないけど、俺はほどんど使いません(ブライアン風神の言葉)

 まあでも、ある時にはあるのかな、くらいに思い始めてはいます。

 昨日はシャオユウが苦手だなと思ったものの、今日はシャオユウとの風神同段戦を勝って、次が雷神のキングでこれは負け。鉄拳王を目指すうえで勝ったらセーブして負けたら電源オフすると、負けて終わってまた長いロードがあってスターブレードがあってやっと試合でまた負けることも、となると、それでも風神くらいまで来ると連荘すると一気に下がるけど、羅刹になると恐らくまた風神に上がる自信はあるので、いっそ負けて試合数をやったほうが電プチより効率良いかなと悩むくらい。

 それが、ただ慣れるよりは1試合ずつ先に十分考えて向き合うってこともあって。

 どんな形であれ、鉄拳王を2キャラ取ったってことは闘神以上の同段戦を5回勝ち越したことは揺るぎのない事実なのかなとデータを失ってから思うのでありました。

 まだ鉄拳王のまま残してある平八をキャラエディットすると、装備アイテムが豊富で鉄拳王になって専用装備を装着すると段位としては下がっても装備で証明できるようになっているのかもしれないなとは思いました。

 まあ、リセットするにしても1回は勝てないと5回勝てないわけだし、1回勝てるのも3ラウンド中2ラウンド取れないといけないわけで、まぐれでは難しいです。

 3ラウンド中2ラウンド取れる状態がまぐれでないなら6:4から7:3くらいで勝っているわけで、通算勝率にして6割あれば30戦くらいで段位アップ。それがもし勝率が1割くらいで、リセットして50戦で段位アップということになるんだけど、その状態が風神から雷神で50戦だと雷神から闘神に闘神から鉄拳王になったときに150戦以上ということになるなら、風神1回降りて羅刹からやり直した方がむしろ良いかも。

 ただ、心理的には上がったものはセーブしておいた方が安心ですよね。儚いものだから。まあ、まぐれというか、格ゲーマーとしての俺のピークだったんでしょうね。


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