GGXXACジョニーでワンコインクリア(既出かも)

 ジョニーでのワンコインクリアは恐らく初めてでも無いし、ハイスコア2274900点も自己ベストでも何でも多分無い。けど、放っておいて久々にやるとだいたい弱くなっていてコンティニューが必要なのだが、いつの間にか手に馴染んで今回は久々でも順調に進んでワンコイン達成できた。

 いつからか「もっとすごい動きを」とトリッキーにコインから低空ダッシュとかMF途中止めとかを練習してたんだけど、KSHSをおもむろに出して当たっていたら(ヒット確認)中段MFなどでコンボをダウンで締めて、ガードされていたらHSからコイン低空ダッシュという風にムキにならないように丁寧にやるといつの間にか勝っていたという。

 KSHSのヒットが空中なら上段MFから跳ね返りコンボにつなぐとか、座高の小さいキャラのしゃがみ食らいに下段MFをつなぐとか、細かいところで少しずつ上達してる。

 対ファウストと対ボスイノで1ラウンドずつ落とした以外は8試合ストレート勝ち。

 対戦ゲームのタイトルを増やすことはそれだけ多くの相手と戦えるということで競技が盛んになるほうが研究が進むと思っていた頃があって、なんなら最もバランスが良かったと言われている青リロに今から戻ろうかとも悩んでいたけど、それは新作で出たGGXXACの研究より先にグラフィックで飽きが来たみたいな話で、ストIIターボ好きな人でもストIIXのスーパーコンボが嫌いって人はいたわけで。

 けど結局ストIIXを研究してからターボに遡って上手くなれたわけで、最初からターボで、最初から青リロでそこまで研究できた人ってごく一部じゃないかな。GGXXACで投げの相殺が出来たことで遠慮なく投げハメが研究出来て、青リロだとハメ論争になるからそこまで研究せず投げハメで勝てたって人も多いんじゃないかと。

 投げハメの対抗策が付いたから投げハメで終わっていたゲームが深化して、ハメありの相手でもハメ無し派閥がハメないで勝てるようになったての餓狼伝説スペシャルでもライン無し派閥はいたけど俺はもともとライン待ち派閥だったので。

 まあ、ゲームの研究で人間の対戦相手が欲しいっちゃ贅沢。相手の研究は究めると人間研究になるわけで、人間の運動エネルギーが生化学の代謝で起こるとすると千を超える化学反応で人体が解析されて、神はサイコロを振らない立場を取ると人間の動きも全て読むことが出来るのかもしれない。けどサイコロはカップに隠して振られると常人では当たらないように、人間の考えってのは解剖しないで検査するのも難しい。

 それが読み通りに当たったりするのは人を読んでいるわけではなくゲーム機のアイオー入出力で出来ることが決まっているからその範囲で当たるだけの話であって、人間研究するよりプログラムとかハードウェアの研究のほうが直接的で近いわけで。

 ただ、面白いのは解剖的に全説明されるかもしれない人間の動きでも、肩を抱いたり握手したりゆすったり、体に刺激を与えるとたちどころに考えに外的要因が入って考えを改める可能性が出てくるように、ゲームの台に座って通信対戦で他の人が操作するインプットの面白さをモニタとスピーカーから受け取っているとすると、それをソフトで代替できないかとか、反対に筐体が揺れるくらいレバガチャする相手とゲーセンで遊ぶから面白いのであって、部屋でひとりで遊ぶのが倹約の名目でやせ我慢な気もして。

 青リロにしときゃ良かったかなと思うのは相手がおらず寂しいからで、じゃあ青リロならPS2でも楽しいかというと抱く感想はそこまで多分変わらないだろうと。

 ルールが複雑化して楽しくなくなったという意見が出るのが、単純なルールで必勝パターンを見つけて飽きて楽勝になっているものをからかうほうが楽しいという考えで、その意味では俺もストIIターボとか餓狼スぺに今の腕で戻れたらって実験のが楽しかった。

 けど、その実験の後にGGXXACで好スコアが出ている以上は未来につながる研究も実るかもしれないというと、それは未来に現在や過去の類似局面が来るかもしれないということで、新作で勝つ天才だった若き日と比べると右寄りな後ろ向きな考え方なわけで。

 ただ、若き日のカネは爺さんからの小遣いで、それをゲームで失ったことへの後悔にさいなまれた時期があったから今こうして自宅でゲーム機を持ってひとりでしているのであって、そこまでの後悔に至るまでに浪費した額はその他の贅沢も無数にあるわけで、何が主因でゲームにどれくらい使ってい良いか計算し始めると、カネに糸目をつけずに遊ぶから面白いのであって、貧乏生活を経験したことがいちばんの薬になったと。

 そうすると毒にも薬にもならない無駄話を書き込んでいるのかもなぁ。神はサイコロを振らなくても神がつくりし人はサイコロを作って振っているわけで、そうすると神はサイコロを振る人間のいる世界を作ったってことはサイコロを振っている事になる。

 反対に色々の学問が進んで退屈だからまたサイコロを隠して分からないように振って欲しがっていると言った方が正しい在り方なのかもしれないよな。


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