行列の復習などしています

 専門学校時代に学校の近所の本屋にいくとコンピュータ関係の書籍が並んでおり、そのなかで「CプログラマのためのC++入門」という禿げたおオッサンのマンガが表紙の本を買い、同期からは「なんで授業より先々行くねん?」とちょっと嫌われて、そうです、俺はあの頃から足並み揃えていくより出し抜くとまでは言わないものの人を置いて先に進んじゃう傾向があったと思います。そう、高校の時もFFIVでシャドウを置いて飛空艇を出発してしまい、友達から「サイテーなやつやな」と言われてセーブポイントからやり直し、結局なんだかんだ足並みは揃っていなかったなと。

 それで何だ、そう学校の近くの本屋でプログラムの本と探すとコンピュータ書籍があったみたいな話の延長で、会社帰りに寄った天王寺の本屋で多変量解析の本を買って、それが恐らく大阪市立大学(今でいう大阪公立大学ね)のキャンパスの近くだったと思うのよね。DTMマガジンとか、趣味本もあの頃にそこで読んでいて、結局良く取っていた雑誌はどういうわけか追いかけるように近所のジャパンブックスにも入るようになったんだけど、それが行かない間に並ばなくなったなぁ、と。まあ1冊だけ取っていた時によく横取りされて、2冊ずつ入るようになって、やがて入らなくなった。

 まあそれで当時は多変量解析をエクセルで解決するというテーマの本で会社勤めでC++をやっていて、大学がプログラミングではなくエクセルで解決ですか簡単やなぁとか思っていたのですが、取り扱うデータの量が段々と増えてくると、手計算では追いつかずプログラムでとなってきた時に、多変量を数学の行列で扱う部分が基礎になっていて、行列なんだっけとなって積読していた文庫本の「数学再入門」で勉強するという。

 そうする内に、俺が家で集積しているデータよりも企業の集めたビッグデータに関心が移ることもあったけど、まあそれは会社の人がする仕事であって、雇われてもいないのに取り掛かることはないんだけど、再就職の武器と言うか、知っておいて損は無いかなと言う程度の勉強ではあります。

 まあまさか多変量解析を教えている先生もワールドヒーローズ2のハイスコアを体力点、時間点、固有技点に分けて固有技点の獲得が時間減少の変量を追い抜くかとか、まあ当たり前っちゃ当たり前のことだけど、そんな基礎解析するのに使われるとは。

 将棋の盤面表現も9・9行列だし、3Dモデルも(X・Y・Z)配列としての点と点を結ぶ線分(A・B)行列の行列。または三点(A・B・C)を結ぶポリゴン(ポリゴンの意味は多角形なので三点縛りならトライアングル)コンピュータ言語では「配列」と呼ぶけど、抽象クラスとしてはArray(配列)よりVector(ベクトル/行列)のほうが一般的で、高級言語を取り扱う人にとってはメモリ上でどう解決するかより数学的な抽象性を言語が保証してくれるかみたいなところで、それでVBとかエクセルで充分なわけ。

 まあ「何やってるの?」って友達から聞かれたら、新しいゲームの話とか古いゲームの攻略の話とか、彼女は出来たのかとか、そういうことを答えるのが期待されているのかもだけど、行列の復習をして、どこかの数学の古文書がコンピュータ上での新しい表現に化学変化を起こさないかとか、そんなことを夢見ながら、腰が痛いです。

 プログラムをやっていると行列積みたいのは一発では無いから、VectorにループをかけたりForeachなどの近代文法でもって行列の各要素に積を行うとか、そんな感じになるけど、どこに何を掛けたらどうなるってのを古文書でもってコンピュータ以前に研究していた人とがもしかしたらってか、絶対にいるのだろうなと思います。

 まあでもLINEヤフー合同会社がソリューションを売り物にしているように、ビッグデータ解析なんてのもお客さんあっての商売としてしかお金にならず、研究してきた人が買い手を探している状態であって、公益的にデータ解析が社会の役に立つかというと、売り手と買い手の損得の問題になるだけで、買い手が賢くなるとスーパーの売り出し品が思うように売れず、コスパで賢くなった消費者の利潤に対してメーカーや小売店が割を食うというような構図が見え隠れするのかなと。

 それで節約して貯金して買っているのがスーファミ版のワールドヒーローズ2ってところが、社会利潤と趣味活でも買い手としてお金は出すべきという判断であって、足並み揃えて何かするってなると昔の友達のシュークリーム屋とか服屋さんに足を運んで探さずに近所のモールで全解決という俺が冷たい奴なのが浮き彫りになってきただけで。

 数がまず身近な数字としてお金の話になるのは分かる。けど、そうじゃない数を例えば食料品の栄養価とかグラムとか身体的な必要性となった時に、自分が食う分を安く片付けるその「安く」はお金の問題で、それを他のスーパーの客も真似たりすると売り上げとかに結びつくわけでこれもお金の問題となる。それが嫌なら都市生活をやめて田舎暮らしするしかなく、大阪市立大学も立地が都市なので、情報の機密性の問題として街に馴染むと街の本屋から情報が出ていくわけで公立になって何が変わったのか知らんが、俺が勤めていた20年前でも会社と会社や会社と大学はネットでつながっていたし、それがWin95とインターネットで家庭ともつながったわけだが、在宅ワークとネットワークセキュリティと企業秘密というのは常に相性が悪く、企業側に消費者と足並みをそろえて社会利益を考えているなら企業秘密というのは必要ないはずで、やはり小売店に対する販売枠の独占というか、同業他社との競争があるから機密性が求められるわけで、昼飯の時間なので今日はここまで。

 


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