今日のカプエス2(A豪鬼・バルログ・ベガ神豪鬼クリア!)

 タイトル通り。A豪鬼には発売前からストZERO3のV豪鬼に近いだろうという事で憧れていましたが、最近ようやくAグルーブで3キャラとも安定して勝てるところまで来たと思います。さらにGP1500超え(写真では乱入ボス倒した時点で1429あり余裕圏内)で神豪鬼を倒して日差しエンディングも拝めました。バルログでは初めてかも。

 まあ病気なって入退院して、実家に戻ったスグはGP3000超えとかも出てましたが、あの頃は夜も目が冴えて眠れず、ゲームも楽しいと思えないんだけど「昔の自分はこれを楽しいと思ってやっていたから記憶喪失の部分が戻るかも」みたいにずっとやってました。病気に関しても「心のガン」といって治らないとか自殺する人も多いと聞きました。昔のゲーム仲間でも大会優勝後に病気になり消息を絶った人もいて、遺体を見ないまま死んだらしいと四十九日だけお参りして、今でもひょんとどこかからと思います。

 俺も病気の後に人間不信がひどくなり親族とも距離を置いて、けど最近はだいぶ元気に近いのはまあお薬が効いているだけというのがお医者さんや薬剤師さんの見方ですが、友人関係も避けられている感じがして、しかし新しい関係が出来て来ているとは思います。

 ともすると、今も「強いけど怖い人」に分類されるかもというのは、日米戦の前は芝居というか手加減というか、強い人には頑張るけど弱い人にもある程度は取らせるということが自分なりに出来ていたと思ってます。けど大会優勝がお題目となってから、手加減なしでそれでも勝てない相手には打ちひしがれ、大会参加は積極的になって交通費などがかかり、そのために親父の店ではなく外でサラリーマンとして働くという「ゲームばっかするのもタダじゃねぇ」みたいなちぐはぐな、簡単に言うと働いてお金を稼いでゲーセンとか大会運営者とかに騙し取られて歯車が回るような虐げられた身分でした。

 大会に勝っても虚しく、それからも勤労意欲はあり、頑張る俺に「何でそんなに頑張れる」と酒瓶を持ち寄って絡んでくる人もたくさんいました。

 結局、記憶にある限りでは淀屋橋キヤノンの子会社と言えば聞こえはいいけど雇い止めに出来ない派遣をパソコンを並べた詰め所に押し込んでいるビルの一室でてんかんを起こしたか、泡を吹いて倒れて救急車で加納病院に搬送され、そこに迎えに来たのは家族ではなく所属している派遣会社と中抜き業者というか派遣の派遣という間の会社の社長さんふたりで、キヤノン関係の人も誰も見舞いにも来ないし、治ったら働けるかみたいに病院から喫茶店まで連れていかれて詰められたのを覚えています。

 結局独り暮らしで通勤が立ち行かなくなり、マンションで仰向けに寝ていることと命からがらスーパーまで夕飯の半額弁当を買いに行くと、売り切れなんだけどいつも俺の分ひとつだけ目玉焼きハンバーグの弁当がひとつだけホントにいつも残されていて、それを食って生きていたことを何となく覚えています。

 それ以前はパーティみたいにゲーセンに集まってみんなでは自分も含めてお金をジャラジャラ入れて遊んで明るく楽しい人で、外食とかにみんなで行くという事を繰り返していました。でも大会優勝をお題目にしてからは、本当に荒んだ人間関係でした。仲良くする人がいないわけではないけど、大会の勝者はひとりなので、当たると敵になることが分かっているぎこちない関係になるのだから、後援者がいないと当然ですよね。

 近年の野球ブームの盛り返しで話題をちょっと変えますが、近所にも森本バッティングセンターという野球の練習場があるんです。昔に名監督と言われ、地域の野球を盛り上げようと開設されたのですが、俺の子供の頃はというと寂れていて怖い場所の代表みたいな所でした。なんでプロ野球選手はお金がもらえて野球をするのに一般人がお金を払って機械相手に野球の練習をするのだろう、みたいな論理というかお金の流れのひっくり返りが子供ながらにおかしいと思っていました。ゲーセンも一歩間違うと然り。

 プロゲーマーとか優勝者があまりに遠い世界のモノだからどこかでお金の流れがねじれていても自分の世界の流れでは自分たちが払うほうだと納得しているのです。

 なんか極まっているとは言わないモノの自分の操るA豪鬼に関して、パーフェクト3回でオリコン3回決めて勝っていても、スパコンみたいなコマンド入れて自動の技で当たった外れた勝った負けたという感覚ではなく、慎重に戦って体力ゲージやガードがあるもののパーフェクトを狙っていると削りも受けたくないので一発死にのシューティングの弾避けみたいにずっと集中していて、オリコンも一連の動作中には減りよりも雨季の高さとかに神経を尖らしていたりするので、相手のゲージが無くなった瞬間に緊張の糸が切れて「やっと終わった」という感じで、そこにコンボの成否やゲージ貯めや喰らわない戦いとしての緊張と集中はあっても、相手と駆け引きして勝った負けたに一喜一憂するような感覚はほとんどないです。だけど傍目に見たら、すごく勝ってるように見えるとは思います。自分の操っている方のキャラが勝つわけだからね。

 それが気持ち的には義務感とか緊張感とか、そこにスリルや快感は無くミスってはいけない仕事みたいに負い目のようなものだけでやっています。しかし試合中に技が当たった時の小さな喜びというか、波みたいなものも確かにあって、その心地よさで続けられるというか。そうして大会優勝がお題目ではなく貯金をしているお家ゲーマーになってみると、パソコン通信でスコアを競うとかでもなく、ただ遊んでいるのを動画にして見せあう謎のSNSでお仲間はたくさんいそうな、そんな居心地の良さはあります。

 まあ他はレトロゲームソフトか新作か、ソフト買った自慢もありますよね。みなさんのゲーム愛に支えられ、ゲーマーという帰属意識で楽しく過ごせて感謝しています。


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