気付いたらボガーダンの槌が抜けていた

 昨晩はプレリに行くか悩んだが、どうやら近所と言っても県内くらいの範囲でFNMのスタンダードはあってもダスクモーンのプレリは無く、そしてちょっと欲しかったブルームバロウも買えずじまいでまた手持ちのカードでデッキを調整した。

 これでOKと思う時は大抵疲れて辞めている。元気になると「あれ?」と思うこととして、いつの間にかボガーダンの槌が抜けていたことだ。

 しかしまあ、引き感からもマナカーブからも白ウィニーからボガーダンの槌を回すことが難しいのは分かっていたので、しかしそうなると赤採用の意味すら怪しくなるが、単純な白単ウィニーでは古典的な土地税での圧縮は無く押しが足りない。天使でも良いのだが、40枚中5枚山は0.125という割合で、それで土地全体で40枚中16枚で0.4だから6マナが出るとすると単純計算15枚ドローで8ターン目付近。そこまで決着しないという事はクリーチャーの並べ合いで拮抗しているか、コントロール系のデッキにウィニーを除去されているという事だ。そこでボガーダンの槌を採用したかった理由はコントロールに対して強いからだが、8ターン目だと山が何枚あるかと言いうと1.8枚でボガーダンを回収ではなく普通に打てるかも怪しく、打てるとすると6マナあってドラゴンが召喚できる。まあコントロール系なら呼んだドラゴンももれなく除去されるかもだが、万が一ドラゴンが生き残ったら6マナあればアタック+火吹きで10点、2ターンで勝てる。それは並べ合いの時でもそうだろうと。

 まあ模擬戦の相手を考えたとして、それは無数にいるわけで、ボガーダンを頼りにするのもデュエル経験値で考えたときにその昔にカウンターハンマーでブイブイ言わせてた(自伝)の勝ち感覚がとても強いので、それはカプエス2でガイルに長くこだわった事とも似ていて、自分の勝ちパターンを新しく増やして、それでホントに勝った経験がまだまだ少ないのだろうと思う。ドラゴンにこだわりはあるのはリミテッドでの実際のデュエルで火を吐いて勝ったからで、そしてMTGの対戦経験が豊富というのはそれだけで既にかなりの変人だと思う。大体2~4マナの強いカードが4枚ずつ揃って、クリーチャーバーンかコントロールかに持ち物のトレードの都合で二分して、それで飽きて辞める。まあ4版からテンペストくらいまで基準でウルザズサーガくらいにいちど辞めた。

 そのあと時のらせんあたりまでリミテッド中心、アラーラの断片とM10の頃にリミテッドからスタンダードに行こうとして、集めている途中の弱いデッキで参戦してプロポイントを落としたが、永年記録とされたプロポイント(正確にはプロツアーで付くプロポイントではなくDCIトーナメントのポイント)を勝ち越しラインが割れる1600より下がったところで自分なりに見込み無しと判断したのだが、そのポイント制も古くなって、システムから変わった事は情報として知っているが、現況のショップやトーナメントの事情は知らないし、多くのプレイヤーがパソコン版のアリーナに移行して俺は実物カードが無いのに課金するのはチョットはやったが嫌になって辞めた。

 まあ自伝はそれくらいとして、デッキの組み方としてしつこいくらい言っているマナカーブという、スライの赤単の頃に言われた理論があって、それはそれで頭の片隅に置いてカード1枚1枚を比較してマナの多いほうが効果が高い正準相関はそうなんだけど、それらのカードの中でもコスパの良い「割得感」でもって、最終的にデッキに入れたいマナカーブ1マナ、2マナ多め、3マナ、4マナ、5マナくらいまででカード全体からコスパの良いと思ったカードでそのマナカーブを埋めて行き、そこに色の干渉があって、単色が確率的には理想だが、多色でないと出来ない戦略もあり、そのギャップを埋めるのがまたデュアルランドという古のレアカードになるのがタイプ1の魅力であったわけだが、何時からか弱体化デュアルランドがスタンダードにも入り、コモンやアンコモンとして封入されているヘボデュアランを趣味で集めて、その結果今がある。

 流石に6マナはゲーム終わってるっしょ、と思って敬遠していた感があるが、それはトーナメントでも上位思考であって、広くトーナメント全体で上位まで勝ち上がる上の方に行けるかくらいで考えると、これでも良いんちゃうかと。ある種の諦めだ。

 デッキ相性の考え方も、1000人トーナメントでは何と当たるか分からないわけだし、流行って皆が買った時にはトーナメントが似通ったデッキで埋め尽くされたこともあったが、十人十色のデッキを持ち寄ることが原点的な面白さであるわけで、それが染め上げられるとつまらなくて辞めるのもひとつ。まあお祭り感覚で皆で出るというのもひとつ。そしてマジックはお金のもらえる競技としてはレベルが低いと言う人もいたが、競技ではなく博打として見ると、JRAの競馬の還元率とか、パチンコ、パチスロとか、あとは違法性を加味したうえでの賭けマージャンなら4人で等分なわけで、MTGで勝っている人がどれくらいいるかと言うと僅かなプロだけで、99%の人は負けていて、そしてウィザーズ社がどれくらい儲かっているかと言うと少なくとも売上高では億ドルレベルらしいので、DCIのようなトーナメント賞金の総額と言っても「はした金」しか配分されていない。その分だけ取扱店舗の利益と作画やゲームデザイナーへの配分があることも考えると、DCIトーナメントだけを選り取って「バクチである」とするとそうなんだけど、MTGのトレカとしてはトーナメント参加不参加に関係なくおもちゃとして売られていて、そうしてその玩具を集めて開かれる大会のレベルが低くてカモれるのかというと、その前にオモチャ買わないと参加できないわけで、趣味の人であり競技性に興味があり、となってくると必然的に集合論から一部の人となる。

 それが趣味でない人からトーナメント出場までルール理解やデッキになるだけのカード購入となると、著しく高いハードルはあると思う。ただまあ、全然関係のない業界で社会人して、ストIIにハマり、趣味はギターの俺でも「とろう」と頑張ったら店舗大会の景品くらいは取れたので、レベルは低いって対象年齢13歳以上でそれって本当に13歳以上で40歳とか50歳まで含むのかというと、日本では10歳から12歳までの男の子が早くお兄ちゃんになりたくて13歳以上に手を伸ばす小学校高学年向け玩具であるわけで、レベルが低いのは当たり前かもしれないねって話。

 そう言って、またやってんのは誰よというと俺ももちろん好んで遊んでいるわけで、そりゃ年相応にそこから得たものはあるけど、マナカーブとコスパくらいは分かって、そこまで確率と足し算割り算くらいで、おもちゃ屋の婆さんは算数で、数学まで習って負けてんかというとそこで統計を持ち出して「勝率では」ってことは100%勝ちではなく負けもあるってことで、たっかいカード買い集めtゲームだって言って子供にたまに負けるこの悔しさよ。いつまでやってんだろうと思われるそれも、俺の体が大きくて子供と遊んでたらやたら浮くマイナスギャップよな。背が低い方が有利な競技性?

 まあ、それが昔は高卒でお笑い芸人みたいなキャラとしてハマっていたけど、専門学校とは言え上位学府に進学して、まだやってて、それで子供にまた負けるというのが本当にどれくらい恥ずかしい事かと思うけど、それがまた火がつく理由でもあって、これいい加減悪循環だけど、お爺ちゃんまでやったらそれはそれで優しい人になるのかも。

 頑張って60代で白髪になるまで生き残れるかどうか。顔の険しい40代がトレカショップに入ったらファンとかプロではなく何かの悪徳商法かと思われるのも無理がないってことを自覚したうえで、子供が来なくなったホビーショップでオッサンと学生が集まって遊んでるのと、健全に子供に流行っているのを比較するとそりゃ健全なほうが当然良いわけで、ブログで説教垂れて読んで覚えることではなく、トレカで遊んで自然に身に付いたというのでなければ知育玩具としての意味もなく、けどまあこのゲームやってると同じカードが多言語とくに日本では日英として、絵付きで学べて良いかもね。

 んで語学以外にパワータフネスでの戦場計算やデッキを組むという確率計算を覚えたとして、ひとケタレベルの足し引きと40枚から60枚のトランプ算をそんなにしつこくやって何になるかというと、見事に博打の辞められない人の辛抱としての余興であって、俺は手持ちのカードで遊べばカネが浮くけど店は新しいカードを売りつけたい、カネモを狙うかまだ持っていない子供を狙うかで、引っ越しして子供の多い所に商売を移し替えられる大企業もしくはフットワークのある小売店が勝っていて、ああ健全だと。

 ウチも親父の商売があって、クルマでフットワークというか移動範囲を大きくして売り手に回った方がお金としては儲かるかもなと思ったら、店番と違ってそれはそれで配達という仕事であって、肩身の狭さもだんだん緩和されてきました。


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