マナカーブ、費用対効果、手札優位の三原則から組みなおす今日のMTG

 昨日の全然関係ない経済の話で「二次式で表される倍々上昇」と書きましたが、なんか違うんだよなーと思って「倍々は指数関数やろ!」と指摘を受けました。確かに金利複利計算する時は1.08の指数関数とかになるんだけど、特に昨今ではインフレ率2%とかいうから1.02の指数関数になるって話で、その数字はどっから出てくるんや根拠は何なんやとGoogleで「指数関数の使い道」と探すと金利の計算が出てくるという。

 そう、数字は政府か銀行が出していて、お金が増えるのではなく借金の金利が増えて一生懸命働いて返さないと土地やモノが軍属の組織及び銀行のモノになる。そういうことなんです。

 まあ、そうすると借金しないで暮らすというのが安心のために大切であるはずですが、貯金していたら家の郵便受けが不動産投資のパンフレットで満杯になって、新聞止めて郵便止まったのは銀行から融資の案内が来て空借金をしてからです。銀行も貸し付けて金利を取らないと生計が立たないので、お金持ちにも何か高いものをローンで買って欲しいわけです。車は二台あるし、何号か知らんけど絵画も3枚買いました。

 んでMTGの話。いやもうその話の流れで出てくる高額絶版カードからは逃れていますが、まだまだメールで新版の案内が来て断り続けるとパソコンが段々おかしく。関係ある?MTGアリーナ入れたとき「入手先不明のアプリをインストールして良いですか?」とか聞かれて全面的に信用して「はい」押したのたまに悔いる。

 はい、そんでデッキです。てか俺のデッキ強かったんだけど、八木のひばりやの8人トーナメントで負けたことあるんですよね。それから引退と称してトーナメントに出なくなりましたが、最後が負けなのですごく後味の悪いMTG体験を昔の強かった頃を思い出そうとすると高額絶版カードの回収に手を染めることになるという受難があって。

 それでまあ、デッキそのものは違うけどこの写真の"Hammer of Boghardan"もミラージュ版のそれでして。古いカード(ミラージュ、テンペスト、ウルザズサーガ)と新しいカード(アラーラ、M10、基本セット2021など)を組み合わせたものです。

 強いカードがあるから強いだけとも思われるかもですが、強いカードと言ってもパックを剥いたら1枚くらいは何かしらのデッキの及第点たる強いカードは1枚くらい入っているように、特に最近そうなっていると思います。絶対に「神の怒り」や「ネビニラルの円盤」が強い!「地震」も「精神錯乱」も強い!レアカード絶版カード禁止カードつまんない!つまんないけど参加するためには自分もそれ持ちたいからいっぱい買う!というと過去には確かにそうなんですが。

 それでもそれも含めて何故禁止カードがそうなるほどに強いのかという所から知らないと、今まさに目の前にある「別に使ってもいい禁止でないカード」から強いカードを探すことは出来ないのです。

 というか、俺が始めたのはミラージュの頃なので、その頃すでに三版あたりで日本に流れてきたころから続けている人とは対戦経験値が違い過ぎて、しかもそのグループ自体が飽きて辞める人が多い中続けていて負け役を探しているだけのどうしようもない賭けマージャンの輪のような泥沼だったわけです。

 俺は19歳くらいで、20代30代40代とまあ立派なオタ兄さんで、上から教えようとするけど俺が頑張って勝ってしまう。そのままベスト8に上がり、そうですベスト8と言っても千人トーナメントでベスト8ですごいわけですが、最後にはスーパーで立ち話しているおばさんに「そんなん8人でやったらベスト8やん」と笑われて「いやそうじゃなくて」というと「そんでええやん」と八木のヒバリヤで子供と混ぜられて本当に8人中のベスト8(暫定5位以下)にされて、それでDCIの公認ポイントがドッと100ポイントくらい減って、調査が入って、ショップデュエルでDCI公認ポイントが動かないようにポイント制が変わって、結局DCIという団体も無くなったんです。

 もうそうすると俺の話など聞いている人もいないだろうから適当に語りますが、マナカーブもハンドアドバンテージもコストパフォーマンスも概算であって「手札2枚得」と言っても土地が十分にある時に土地を2枚引いて枚数が多いから得かというと、手札に土地を持って相手に裏面を見せてブラフという何か持っているようなハッタリを利かして押し通すテクニックにそれはそれで効く相手には効くのですが、手札から繰り出しても土地では効果がなかったりするわけです。ハッタリでもワンペアくらいは勝つために必要で、そのワンペアが俺の見込みでは土地1枚とそれで唱える1マナクリーチャーなわけです。その中で1マナクリーチャーではサバンナライオン最強と思ってます。ワンペア基準でね。

 そうは言っても呪文2:土地1の割合で40枚なり60枚のデッキを組んで繰ると、それ相応に土地と呪文をバランスよく引いて来ることもあるわけで、これが確率と共に高い確率でちょうどいい手札を引くカードの分散を考えて、マナカーブという考え方に辿り着くわけです。呪文2:土地1で初手が7枚なわけで、呪文5:土地2から呪文4:土地3くらいがベストバランスで、そうすると2マナから3マナくらいのカードを初手に十分に引きたいわけです。その中で、1マナは初手から使えるし、ゲームが進むと土地が増えてマナの大きな呪文の方が効果が大きい。そうすると2~3マナを頂点として、1マナ4マナ、5マナ、場合によっては6マナにカードが分散していると、初手から動ける1マナと十分な2~3マナ、4マナ以上は2マナ2枚や3マナと1マナの2枚、それに4マナのカード1枚という風にマナを余すことなく手札から繰り出せる、そのもっともよいバランスの重点を何ターン目に使い切るように組むかという方程式の一般解がマナカーブという表なわけです。

 でもまあ、それもマナコストと枚数だけの概論であって、実際にそのマナカーブに当てて何のカードを入れるのかとなった時に、MTG知識としては貧相な焼きデッキとかクリーチャー召喚デッキになるのも計算から入ってゲームを楽しまないで優勝を近道に狙う人の良くあるケースです。

 そのなかで古くなった手札優位の考え方ですが、それも概論でありながらそれはそれで強く、引き増しを増やすとマナカーブも方程式の一般解から外れて進むことになりますから、丁寧に考え直す必要があります。増えたカードは戦場にどんな影響があるか。

 このへんを面倒がらずにひとつづつ押さえて行って、恐らく巷の相手には余裕だろうけど、トーナメントで勝つ気マンマンの組みに囲まれたり、新しいカードを知らなかったり、色々する中でまあそれでも恥ずかしくないくらいには戦いたい。

 そう思って組みなおしたレシピが写真のデッキです。絶版カードを手放したことで、格闘ゲーム系で良くあった「今の俺があの時代に戻れば(もっと強い)」という考えはMTGに関しては全くないのですが、今日だけはもしかしたら今の俺が昔に戻ればってちょっと思えるくらい、思考が前向きに強くなる方向に前進したと思ってます。

 でもまあ、そう思う前からベスト8だったわけで、あとは4位、3位、準優勝、優勝しか無いわけですが。有田君や藤田さんに認めて欲しかったなぁ、というのはありますね。時にはあの藤田のクソ野郎のせいでと憎んだこともありますが、幸福の秘訣は感謝らしいです。何に「ありがとう」を言うでもなく「いきものがかり」でも聴いてぼーっとしようと思います。


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