ストIII3rdとストZERO3を久しぶりに遊んでみた

 ストIIターボ国技館'93奈良代表をプロフィールから取り下げました。まあ幾ら何でも古いだろというのと、優勝は中野サガット氏であって奈良代表だから何なの?という気持ちと「それでも頑張ったんだぞ?」と言えるかというと、国家試験の勉強したりプログラムの勉強したりという20代以降の取り組みが10代のストIIターボしか自慢らしい自慢のない人みたくなるのが嫌になったというか。いやネットで活動すんのに何か肩書無いのは辛いだろうと思うけど、肩書のない人でもフラットにチャンスがあるのがネットの良いところでもあるので、半端な肩書で何かを語るのはやめようかと。

 最近、ストIII3rdとかストZERO3の面白さがもう分らなくなって来たんですよね。格闘ゲームは俺の持論ではスーパーストII以降の弾の速いリュウでは「弾ジャンケン」というゲーム性なのですが、ストIII3rdはボタンを押してから技が出るのがやたら遅く(と言っても大足払いで9フレームくらい?フレーム本手元になく)なんかストIIくらいだとシューティングゲームみたく自機をレバーで操作して間合い取りがシューティングの弾避けみたく面白いというゲーム性もあるんだけど、ストIII3rdを今やるとボタンを押したら何か勝手に動いているかのような操作感覚であって、出した技の掛け合わせで勝敗が決まり、腕の出る要素が何処か良く分からなくなったのよね。

 勝敗をコンピュータ相手に取ってみると豪鬼SA1で4回コンティニュークリア。10-4だから俺:コンピュータで7:3くらい。ランクはC+でした。昔Aとか出たんやけどね。勝っていたから自信があったみたいな話で、ゲームがどうで何したら勝ちで何したら負けなのかというと、最初は勝ってたけど段々とブロキングや確定SAの上手い相手に負かされてしまいに勝てなくなってゆく、けど投げと下段攻撃キャンセルSAとかは二択と呼ばれてつまるところ半丁博打みたいなもんでカネジャラジャラ入れたら勝てたりすることあるから、深く考えてこなかったことを反省して、ストIII3rdとはどういうゲームなのかと。ここをストIIの弾ジャンケンみたくゲーム理論とか数理で考えられるのかというと、あらためて見たストIII3rdは「ボタン押したらキャラが勝手に動くゲーム」としか今の俺には認識できなかったという話。押してみたら技が出て、相手も技出してたら掛け合いで当たったり外れたりするけど、空ブロ狙いで飛ぶ以外の攻略法が地上戦にあるようにはあんまり思えないというか。きょうはそんだけ。4コンティニューなのでゲーセンで500円使ったと思って貯金になったと思っておく。

 んで、もうひとつはストZERO3

 Ⅴ豪鬼を使うことにした。稼働期はストIIシリーズのマイキャラダルシムからストZERO3を機にナッシュに変え、ストIIXもガイル使いに段々と変わって行ったの。

 これは今でもワンコインクリア。ストIII3rdよりはストZERO3のほうが研究量ややりこみ熱量が高かったと思うのだが、ストZERO3はナッシュでストIII3rdは春麗だったのでダイヤグラムのせいでストIII3rdのほうが勝っていて有名だったかもだし反対に敵意を持つ人も多かった。この辺りからも俺の格闘ゲームはつまるところダイヤグラムであるという最近の意見に偏って来るのだが、当事者であった頃には腕でキャラ差はまくれると思っていたし、今もそういう人を見ると「あー、まだ強キャラ使いで弱い人に勝って得心しているのだな」程度の感想しか抱かなくなった。

 まあ、強キャラを練習して勝てるようになったその先にはコミュニティや趣味をぶっ壊してやりたいという欲求が多分どこかにあって、ずっとそのゲームを好きでいる人のコミュからはみ出してしまった事への仕返しみたいなものだと思っている。

 そんなこと、わざわざしなくて良いとも思うのだが「なんでやめたの?」に対して「勝てなくなったからでしょ」みたいのは悔しいので、強キャラで勝ちまくってやろうと思っているのだが、実際問題として弱キャラでやり込んだというかくじ引きみたくキャラ決めて結果弱かったゲームを後出し乗り換え強キャラで勝つと「上手い人の真似してるだけ」みたく思われることもリスクというか、もちろん分かるけど、俺はその差は上手い下手ではなくキャラの潜在的なポテンシャルの差が互いの上達で顕在化しただけと考えている。俺がV豪鬼に変えたら楽しいって遊んでいた人も結局文句言うだけじゃないのかなとか、V豪鬼でも連コインしてカネ入れてくれるなら幾らでもやってやりたいけど、振り返るとV豪鬼が出るとみんなコミュの中の用心棒的な強い人を囲んで見守る側に回って、それを考えると俺がV豪鬼をやったらそれはそれで敵対クランのV豪鬼担当と観客付きのタイマンになるのかもしれないなとは思っている。

 まあ、そんでもバクチなのでキャラ差が9:1でも1割の勝ちはあるわけで、それで1000円入れて1回狩ったら得心みたいな金銭感覚は今はもう持ち合わせておらず。もちろん梅田モンテで待ちナッシュさんがV豪鬼の行列を相手に連勝したのは覚えているけど、アレはウメハラをテレビで見て憧れて始めた人が若くて下手くそだったからベテランのナッシュが勝っていただけでV豪鬼がそれなりに正しい動きをするとそれだけでもうストZERO3終了のお知らせだと俺は思っている。

 じゃあコミュって何かというと、対戦ゲームで一緒に勝ち負けを競って遊ぶグループであって、そこではキャラ差はゲームを楽しむうえで避けられないから仲の良さと対戦成績はまた別問題で、強い人は身内に勝つのではなく外敵からコミュを守るためにいて、ゲーセンで強キャラ使いがいると強キャラで勝負担当が挑んで追い払って台が空くと身内で遊ぶみたいなことが俺から見た東京の格闘ゲームコミュ。

 でもまあ、人間関係なので、そういう観察眼で全てが割り切れて分析し切れるほど単純でもなく、コミュで仲良さそうにしていてもサブキャラ練習して強くなって明るい未来を見ている人だってモチロンいるだろうし、V豪鬼を何故取らないかというと、狭いコミュの中には今日キャラ使いを無視とかネットの書き込みでいじめる傾向は昔はあったし、仲良しではなくライバル関係で生きている人は強キャラ使うんだけど、当然仲良しの輪には入らない若しくは入れない。

 そうすると俺は振り返って勝てなくなってやめたかというと、新しいゲームに乗り換えて行って、久しぶりにやってみると昔ほどは勝てなかったくらいの事なのだが、そこに何か目新しさがあったかというと、昔から差があると思っていた取り組みはキャラ差で、俺も強キャラに乗り換えたらプレイヤー差はそこまで無いというと、まあモチロン怒る人もいるかもだけど、俺もなるべくして強キャラになるのだろうなという感じ。

 当然V豪鬼でも対戦してくれるのなら、今からでもやる価値はあると思うけど、ゲーセンで100円賭けるには値せず、プレステで遊んだら電気代が幾らなんだろうね。丸1日で100円かかるかどうかくらいじゃないかな。独り暮らしの時3000円くらいだったよね。家電とかエアコンとかも込々月額で。昼間会社に行っていたから計算チョット違うけど。

 ストZERO3のゲーム性は何だろね。これはゲームとしてはストIII3rdよりストIIの弾ジャンケンとか足払い戦に近く、ガードクラッシュがあってオリコンもある。ゲージの駆け引きが体力ゲージガードゲージオリコンゲージの三者関係になるって言っても体力ゲージとガードゲージはほぼ体に技が当たっているという意味でゲーム的にヒットガードの差はカウンターとか空振りほどの差ではなく「相手の体に当てれば成功」という意味では同じだと思う。これがストIII3rdのブロッキングだと「体に当たっている技をブロッキングして反撃」になるので成否が反転して、そこが面白さなんだけど、つまらなさだと思う人も多かったな。

 そうするとストZERO3をトータルで見て最強が何であれⅤ豪鬼ならまあ間違いなく強いでしょうみたいのではなく、ダイヤグラムの真ん中とか下でも面白い取り組みがあって趣味でそういう取り組みで対戦して遊んでいる人を外からⅤ豪鬼で倒して得心するってのも、輪に入れない人の理由であって、勝ち負けに二分して強キャラで勝つというのも単純に過ぎるとは思う。餓狼スペシャルにはキムとビリーの2キャラしかいないみたいな価値観とほぼ同じだと思われる。ジョー東と不知火舞はギリギリセーフみたいな。

 コミュを広くして行こうとすると、当然に比較的に掘り下げ具合は浅くなってしまう。俺の考え方はこうして書いて行っているけど、遊んでいる人の考え方を理解して寄り添おうとするよりは、外野からの勝ったのか負けたのかって強い弱いの視線を気にして、既に楽しんでは出来ていない辛い自分も分かって欲しいんだ。


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