今日のストZERO3(V豪鬼、Vナッシュ、メタモン)

 近頃は格闘ゲームをゲーセンでやらずSNSで動画観戦するので、ウェブにつながる世界中のプレイヤーから注目が集まるプレイばかりを見ており目が肥えてきている。

 そうすると、当然巷のゲーセンにたむろってお客さんのプレイを見たり初狩りをするより効率的に上手を見て技を盗めるわけではあるが、実は俺がネットで掲示板中心の活動をしていた頃から、別にネットとSNSでなくともVHSのビデオテープとクルマやバイクでも東京ー大阪とか北海道から北九州くらいまではアナログネットワークが構成されており、地方都市のゲーセンにひとりはウメハラのV豪鬼と見比べても遜色のないコンボを決めるV豪鬼はいたのよね。

 んで俺はというと、コンボがぬるい。ヴァンパイアハンターチェーンコンボはボタンの目押しだけでコンボになるシステムだから、目押しは得意なのではと思われるかもだが、初代ヴァンパイアよりヴァンパイアハンターのほうが目押しのタイミングが甘く設定されており、初代を極めたものからしたら「誰でも出来るようになった」と言われているチェーンコンボはそれでもカプコン格闘ゲームの歴代で考えるとマニアックでプレイヤーの少ないゲームであったわけで、初代から比較的には簡単でもまだ難しい。

 特にオルバスダッシュ中パンチが当たってから猶予2フレームのビタ押しで小キックがコンボになるのだが、チェーンコンボは誰でも出来たとしてココが繋がるかがひとつのコンボ制度の足切りチェックポイントだ。

 それから考えると、地方にもひとりはいるV豪鬼ともなると、オリコン発動小足大足中百鬼ダウン投げからの空中コンボ運びとかを毎回ミスなく決めてくるわけで、ゲーム展開はヴァンパイア系より地味だが、その一瞬だけはもっと難しく、そのためこの頃から決まったチャンスを逃さないために特定のシチュエーションで練習する「トレモ」が流行り出し(といっても狭い界隈ではあるが)マニアの間で常識語となった。

 まあでも今は俺はそこまではやらんかなという感じ。小発動小足灼熱大百鬼オリコンくらいで勝っています。んでV豪鬼でクリアするとトレモではなくスコアかタイムになってくるので、気分転換にVナッシュをすると10人抜き出来ず8キャラ目で負けたりして、コンティニューはせずまたナッシュでも遊ぼうかと。

 んで冒頭に書いたSNSでの動画観戦だけど、ストIII3rdに関しては理想論通りの赤ブロからの最大反撃とかがショートムービーとして流れて来るんだけど、ウメハラの排水が偉いのは大会決勝で決めたからで、野試合でミスっても100円とか50円で取り返せるシチュエーションでなら、これも巷のゲーセンに出来るやつはちらほらいる。

 とすると、SNSでも他の仕事をしていて切り抜きで見るからスーパープレイにみえるだけで、全録画で延々プレイしてそこだけ動画化したのであろうし、その輪に入るのは体力とか熱量の問題でしんどく「ちょっと遊びたい」というレベルでV豪鬼の究極系のオリコンをいつでも決まるように仕上げておくというのはチョット無理がある。

 「そこは頑張りどころだろう!」と年配から発破をかけられたり、鼻っ柱の強い女に強いだの弱いだのと言われても、これ若い頃は真に受けたけど、結局そうやって他人を働かせるだけの人の言葉を真に受けてしんどい目をして、お給料も何も出ないのなら爺さん連中からは白い目で見られていた竹山社長の方がお金の意味で頼れる人だった。

 「勝って賞金を取れ!」というのも筋としては分かるが、その意味ではサラリーマン時代の俺は少なくとも国家試験と面接官に勝っており、強者だったわけだ。

 それから比べると100円玉を節約しなきゃな昨今の方が弱者ではある。そうなってようやく、弱者なのだから強キャラを取ろうとして練習もして、勝つようになるのだ。もっと勝つようになるとすると、もっと練習するわけで、立場としてはもっと弱い。

 んでまあ、タイトルに書いたけど、俺のキャラは何やねんダルシムかナッシュかリュウかケンか豪鬼か!となると、俺は芯のようなものを持たず言い方によればしなやかだが、しなやかよりもっと流動的なポケモンメタモンみたいなキャラだと思う。

 敗因がキャラ差だと思ったら、キャラを変えて、そのキャラのトップでは無いかもだが、勝つために必要十分くらいまで練習する。結局そういうことを繰り返すなら最初からやらずに下馬評が出るまで待って最強キャラを後から取れば良いみたいな考え方に変わってゆく。しかし軟体ゆえ最強を賭けてケンカを続けると溶ける。

 ああ、ポケモンも初代を遊んだ時はリザードンとかフーディンしてましたよね。やはり根本的にメンタルが疲れ切っていて、頑張る気力をどうにか養わないと出来ないものは出来ないかな。健常にゲームをやってる人も病人と戦うのはどういう気持ちだろね。

 張り合う後ろ盾になる確たる強さ、固い男性的なイメージの象徴たる頑張りのもとは何だったんだろうという感じ。んで実際に格闘ゲームで強い奴は堅物なのかというと、なんかヴァンパイアセイヴァーのkajiリリス君とかそういう感じなんだけどな。実際話したりするともっと砕けたり柔らかい感じの人も多かったりするのよね。3rdのKOユンとかもどすこいなイメージの人。その意味で俺はたぶん軟体のメタモン


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