先月、中古レコードでKISS(KinkiKidsSingleSelection)を買いました。
何事ぞ?というほどの事でも無いのですが、俺が中学高校の頃にレコード(CDですがね)というのは地元では売れない商品の代表みたいなもんで、都市部ではTSUTAYAのレンタルが流行っていて、ダビングして自分のものにするのが普通でした。
けどまあ、100万枚売れたミリオンセラーだという触れ込みが本当なら、100万枚売れているのかも知れませんが、日本国民1億2000万人、CDを買えるのは1%のお金持ち。
んでまあ、ちょっと年配の人と話してもDJ出来るほどレコード持つのは特殊で、蓄音機プレイヤー持っててもレコードというのは好きな歌手ひとり、購買者ひとりにつき1枚くらいが普通じゃないかなぁって、アンケート集計したわけじゃないけど人と話してみて出した俺なりの普通感からすると、俺は100倍に当たる100枚のCDを持っていて、高校の同級生にはお医者さんの息子で1000枚持っているのを自慢してたやつもいたなぁ、というと、のちのち「ただ大袈裟に自慢し返しただけじゃないか?そう考えるのが普通だぞ?」とも言われると、1000枚実物見たわけでも無いし、もう今となっては何とも言えない。
それでKinkiKidsSingleSelectionの他にはMyLittleLoverのevergreenなどもポチって、当時の事を思い出すわけですが、まあマスコミ、多数コミュニケーションたる人気歌手の歌やテレビ番組が大勢の観衆のために作られるとはいえ、その題材足るものに民放が俺を標的にしていないかと、被写体たる芸能人の原像は俺じゃないかと、ちょっと被害妄想とか誇大妄想とか病気入ってるかもだけど「守護霊が憑いている」とかよりは分かる話に出来ると思うんだ。
前述の売れないレコード屋で俺が買ったものというとまず西脇唯の「さよならの場所で会いましょう」でカルビーポテトチップスのCM曲「風の住む星」が入っているから。そして続けざまにMr.Childorenの「innocent world」シングル。これはアクエリアスイオシスというコカ・コーラ社の清涼飲料水で、そもそもが大塚製薬のポカリスエットの模造品。
それからZIGGYにBOOWYにYMOと何故か古くなったレコードを集め、ORIGINAL LOVEのCDを買った時には洋楽コーナーに"CURIO"というバンドが並び、辞書を引いたら「好奇心」で、俺鈍感だからそん時分かんなかったけど、客は俺だけで「あなた好奇心だけでレコード買ってませんか?」というメッセージをそれとなく英語でヒトコト言ったんだろうけど、俺はその頃は英文というと主語と動詞と目的語みたいな文として並んだものしか理解できず、ヒトコト人がボソッと言うような言葉は全部「おかしい人の独り言」とか「つぶやき」として聞き流していたんですよね。
そしてその後「プリンス」ていう今でいうLGBTQみたいな変なオッサンのレコードが欧米でメチャメチャ売れているみたいなニュースが来て、その頃はGLAYにハマってて、髪型もTERUを意識してたの。ボーカルとして歌でモノ申すからTELLをもじってTERUなんだろうけど、ホントにあの頃はこの音楽界隈の英語で言ってんのか日本語で言ってんのか漢字の意味で語ってんのか漢字の読みで当ててんのかとか、サッパリだった。
そんな俺でもKinkiKidsやMyLittleLoverくらいになると、英文として理解が及んだ。その間に何年経っただろう。あー、懐かしいと思って当時の事を色々思い出しました。
