マスコミ政治が「消費を回せ」と喧伝するのは

 先のブログで経済と消費について触れましたが、消費者という言葉が弱いようで。

 消費つまり買うだけの生活ではなく、売ったり作る方の事業者として仕事をしろという方が経済としては正論なわけですが、作るは作っても売るには買ってもらわないと売れないわけですから「消費に回せ」つまり「買え」と喧伝されるのですよね。

 俺もブログシステムの収入減が物販広告中心なわけですが、広告業者によっては求人広告も出ますので「買え」ではなく「働け」と言っているのかも知れません。

 本当に経済のサイクルが売買で止まっているのかというと、順調に売れているゲーム機が抽選販売になるのは購買者が十分にいて生産が追い付かないからで、ここに「作れ」を強く言えるのが株主で任天堂株などは好調ですよね。

 けど株価が右肩上がりだと後から買う方は損なので、まだ株を持っていないものからすると下がってくれたりしたほうがお求め安くはなる。借金してでも買うくらいのリスクテイクは出来ないわけです。カプコン株はチョット下がりましたね。

 俺が株を始めた頃は30代の半ばでしたが、その頃からすると見ていた指標で買いたいと思う株はほとんど無くなりました。データを見比べて期待の大きく取引値の小さい株が買い目なわけですが、皆が同じ指標で同じ銘柄に着目すると、当然取引値がうまみのある分からイーブンだと思われるところまで上がっているので、相場のにらみ合いから株が良いと言われている分だけ化けそうな銘柄は既に買い手が付いてしまっているわけです。だから、値段が上がっている分だけ今後上がって勝ったとしてその上がり幅に対する現値が既に高いので倍率としては低く、旨味の少ない相場観です。

 そりゃ株を買って売り手に回ったら、今度は「売れ」ではなく「働け」か「買え」ですよね。「働け」って言われて働く人も現代社会では珍しく、職業選択の自由があるわけですが、望む職に就けない貧困が労働の理由なら、当然「貯める」は休むために不可欠ですが「買う」は現金が減ってまた働く理由になるので「働け」にオブラートを着せて「消費に回せ」とこう来るわけです。

 そうすると、一見不甲斐ない買わない働かないニートは、物事を成す精神力や意志力は弱そうでも「人から使われたくない」という意志力は高い事になります。


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