戦艦大和がロボットに変形する!

 SNSを見ていたら戦艦大和がロボットに変形するおもちゃの動画が流れて来て、スゲーなーと思ったのが昨日のこと。

 朝から気になって情報取集するとどうも「冥和」というマイナなおもちゃ屋の作品らしい。売価14800円ほどで売り切れだった。

 なんだか、昨今の日本はアニメゲームなどの知的財産権を海外に売るというのを政策的にやろうとしているけど、戦艦大和が敗戦の象徴なのは何を作るべきなの上層部の取捨選択が間違っていたということで、今の世はその日本全土の願いを込めて戦艦大和が作られてどうなるかというとロボットに変形しました、なんと!それで終わりか?

 そんな気分がしているゲームクリエイターのミヤザワです。

 90年代STGの最後期作品であるストライカーズ1999でも戦艦がロボットに変形したりを、あの時はドット絵でやっていたけど、同時並行世界では家庭用にプレイステーションが出回り、ゲーセンが主戦場の俺らはどこが現場かも分からない有様だったな。俯瞰で持ってみたら小さな戦場であった90年代ゲーセンゲームが見直されているけど、ネタつなぎ的にキャッチアップされているだけで、消費されて終わるとも思う。

 大局が何処に向いているというと、当然PS5とスイッチ2にそれを上回るスペックで出てくる新型PCも俺から見ると戦艦大和と同じ空気を感じていて、農業や社会インフラが問題として顕在化し始めていて、昨日も熊本で洪水あったし、そういうご時世で新型ゲーム機に投資が続いているのもまた事実で、んで洪水をテレビで見ていた俺はチョット時代遅れかもって一応最先端4K映像ですが、普通ケータイだろ?とも。

 そうはいっても俺の19の時の仕事がゲーセンバイトであったように、大局とか主戦場とかそういう作戦司令部から見たら些細なところでもそこで戦っている人がいて、当人にとっては死活問題。となると文筆業でいるようで、俺の書くものはニッチなオタク趣味の局地戦のジャーナル的な意味合いもあり、年食ったら出世したいと思っていてもそのコースからは既に外れているというのは現場に長く居過ぎたからで、だから百戦錬磨であるといえばそうだとも思う。司令官か傭兵か。

 ゲームの現場に長く居て「修羅場で勝てるか」という人事に重きを置く人もいるけど、作戦を間違わないで凡庸でも勝てる布陣を先に曳けるかという意味では、いまSNSで一緒にいる諸先輩がちょっと過去の人にも見えてしまう。

 そういう俺も局所戦のエキスパートでしかなく、司令部が何処にあるかも実は知らない。だからこうして自ら発信して誰かに見つけてもらいたいと思っているのだろう。

 いや敵もいるなら見つからない方が良いかもだが、銃撃戦ではなくゲームクリエイターって人気取りと情報戦か、もしくはプログラマやドッターの職人仕事かもしれず。

 まあ成り立ちや経緯がズタボロだったことから考えると、何とかどうにか手柄を上げて生き残ったところまでは自分を褒めて良いかもしれん。

 戦艦大和がロボットに変形するおもちゃが14800円で売り切れというのは、豊かさの指標で見ると勝戦報告とほぼ等価に同義に思える。

 日本国の歴史で見ると、敗戦の夏ではあるが、命を繋いでくれた先人への感謝を忘れないでいると、何故生きているのか何のために生きるのかと迷わずに、先だった人から生かしてもらった命であり、そうするとゲームなど忍びない気持ちも無くはないが、楽しませていただこう。

 人生全部で見るとゲームで無駄に過ごしたように他者からは見えるかもだが、その時その時のゲームのひとコマを主観で見るときらびやかで満足の内容だとも思うんだ。

 ゲーム画面と音声とコントローラの入力を無視して、その背中だけを傍から見たのでは分からない楽しみがあると思うんだよな。だが皆が手に取って遊ぶには高価なおもちゃだし、増してやそれが国が豊かになる事で現実味を帯びてきた時に夏の敗戦と戦艦大和を回想して、ロボットに変形したら花火が上がって夏が終わる予感がしている。


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