トルネコ3異世界150回目

 はい、いつの間にか回数の増えているトルネコ異世界です。

 今回も特に恵まれていませんが、クロムシールドの腹減りデメリットは結局のところ被ダメに大して足踏み回復するわけだから、レベル上げのために周回する時に余裕があれば外しても良く、むしろ不慣れならつけっぱなしでも結構いけることが判明しました。

 やっちゃったことと言えば、レベルアップの前に何となく草を飲んじゃったら不幸の種で、その後なし崩し的に負けました。不幸の種は前のレベルの経験値まで戻るので、レベルアップ食後に飲めば経験値の減量がほとんどなく、スライム1体でも元のレベルに戻りますが、経験値が貯まってレベルが上がりそうなときに飲むとひとつ前のレベルの経験値に戻るために減り分が異様に大きく、それをクロムシールドの腹減りで稼いだ経験値であることが合わさって、まだ行けたかもでもメンタル的に投げムードに。

 そして、段々と「俺、何やってんだろう」という気になって、今日はおしまい。

 もともとひとりで遊ぶためのテレビゲームを友達との競争の題材にしたことで、勝ち負けに執着したのがとりわけ俺の場合ストリートファイターIIのチャンピオンになるまでは捉えようによっては良く機能したのですが、スポーツとかで負けるものが幾らでもあるのを脇に置いてゲームで勝てるタイトルを幾ら並べても仕方なく、まあそれはそれですごいこと、不思議のダンジョンもまたジャンルが違うからと分けて考えることも出来るのですが、広く括って「ゲーム」なら負けん!とビートマニアまで練習したこの俺がトルネコで負けてしまうのかぁ!というのは膨れ上がった自意識がプシューと音を立てて、けどそこは風船ではなく身はあった。まあ格ゲー、STG、レトロRPG、色々やってトルネコはどうやら負けだけど結果を焦らず取り組み回数10倍の差があるわけだから、そこは減産して考えるべきで最高20階クリア100階で5分の1のスコアまで10分の1の回数で来ていると考えたら、伸び率的には倍くらいあるかも?

 そう言ってられるのも試行回数が少ない内だけよ?とも。んで、何でもかんでも能率効率と分子と分母で考えて、スコアを狙う時にトップスコアではなくアベレージを持ち出したりする論法も「数字が一番になれば良い」から「割り算が出来る」くらいの差であって、トルネコ掘っているともうちょっと複雑な計算が必要で、クロムシールド有用説はホントその通り、生存がHP残量で被ダメが減って戦闘に有利になるけど回復する時や経験値を稼ぐときの足踏みや歩行が腹減り倍になるの「腹減るから使わない」だったのが「被ダメを抑えるときの効果的な使い方は」に変わったこと。

 しかも今回クロムシールド+3を持ちながら「こうらの盾+2(呪い)」にも引っ掛かって、罠で外れてそれでもクロムシールド+3を選んで今のスコアなので、ドロップアイテム悪い時に「今回はダメ」とするのではなく、今回は今回なりにやってみようとする向きになって、そうすると1階のレベル3まで上げるのがほぼマストだけど、3連チャンとかになると嫌になっちゃう。

 そのうえ直近5回のうち1回はGBAカセットの接触不良で負けており、充電タイミングとかもあるし、親同居でメシの時間もあるし、けどこのブログ書いてる時間が無駄じゃね?と思われるかもだけど、ブログのネタのトルネコ3なのかトルネコ3の記録としてのブログ書きなのかというと、ブログの方が俺に人生の主軸に近かったのが、これもうトルネコ3頑張っちゃおうかなって最近のブログお客さん減って来てやっぱトルネコブログじゃ俺のキャラ立たない?てか、極めた人のじゃないと読む価値無し?

 ストIIといえどチャンピオンの書く話と、トルネコに関しては素人の成長譚ではやっぱ読者の求めるものとはズレてるかなと落胆してみたりもする。

 でもしゃあねえ、やってることはトルネコ3なんだからトルネコ3やってる日はトルネコ3の事を書くんです。そして悔しいけど、負けてるんですよ。

 まあ、めげずにまたやろう。クロムシールドはそれはそれで使える。今日はそれだけの事が、ただ情報として「使える」ではなく被ダメと回復時間と満腹度の三者関係に於いてどう有用かって事が分かって来たって話。将棋ソフトの強いのも三駒関係とかわけわかんないパラメータだと思ってたけど、駒得だけではなく三者関係とか分かって来ると、ああ将棋の強い考え方とかも、もっと複雑なパラメータですることは単純に計算なのだろうなと。よく数式に対して「数字で出せ」みたいな上司やお客さんに「関係を分かれ」って腹で思って来たけど、盾の強さ23、大ナメクジで被ダメ6、体力37、満腹度減少2倍とこうなると、全部数字だけどどう読んで良いか分からないから、また「計算しろ」になって、結局勝ったか負けたか何階まで掘れたかに集約されがち。

 今回の冒険はここが良かった、こんなことがあったってノートの蓄積は結局読まずにスルーされて埋められてゆくのだろうな。情報とは、常にそういう性質を持っている。


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