トルネコ3異世界164回目(ハラモチの指輪は幸運か?)

 ハラモチの指輪ときょだいなパンに呪われたラウンドシールドで武器無しで5階レベル8まで。モンスターの罠を5階だけで2回踏み囲まれて瀕死になり、白紙の巻物を聖域(せいいき)として使ってしまったが、せっかく使ったのでそれを拠点にレベル上げ。そうこうして40分52秒。はあはあ、ぜえぜえ、酒とタバコで弱ったオッサンはゲームでも疲れる。

 いや元気を余しているのが周囲から見て困りものだった30代の頃に人から勧められて吸い始めたのだが。街は冒険するところではなく、ひとところでじっとしているお店番がいる。そうなるのにタバコはひとつ便利な道具かも知れない。どこに行かなくとも小さな満足を簡単に得られるからだ。

 それを言うと携帯ゲーム機であるGBAも持ち運ぶようとして小さいが、交通機関の中での読書の代わりにもなるし、部屋が狭くても置き場に困らない。狭小スペースで耐えなければならない人のための娯楽であるか、ただ子供の欲しがるものとして作られているのか。まあ狙いはどうあれ国民的なヒット商品ではあるよな。

 そうしてハラモチの指輪を引いたはいいが、いつもより倍くらい時間がかかっている。幸運と言えば幸運だが、その運をモノにするためには倍の努力がいるのだ。それをして「幸運だったね」などと言われると、それは腹も立つだろう。言ってしまったことがあるのを反省しながら、しかしまあ、アレだ。ひとりでゲームしていて、それで越したから偉いというのが俺がストIIに勝って偉いというのに対する小さな反逆だったろう。それはそれでではなくアレもコレも勝とうとする俺にひとつ「それは越せなかった」という一点の悔いがあり、そうと分かると不良仲間が全員で結託して不思議のダンジョンネタで嬉しそうに話すのだ。仲間外れとか、そういうことではない。謀反みたいなものだろう。俺はストIIで勝負しようと決めて、勝って謀反を受けたのだ。

 しかし戦国無双クロニクルスで俺は織田信長を操り本能寺の変明智光秀の軍勢をメラメラと燃え盛る本能寺の内外を駆け回り、クリアしてしまった。小学校で織田信長習う前の子にはネタバレだったな、御免。ってこんな漢字の多いの元から読めないか。

 昔からいつもそうだ。勝負に平等や公平を訴えて、条件を同じくして勝ったら不平等だと不満を言う。勝つと条件が悪くなる。だが負けても条件が良くなったことなど経験がない。彼らは不平を述べることで、好条件を勝ち取って俺はそれを飲むことで破られたのだ。だからそこはその悪条件下で孤軍奮闘するのではなく、条件闘争みたいなことこそ、しっかりとやらないといけないポイントなのだろう。

 オフというかリアルの付き合いではなく、ネット越しの自分と対するのは送信されたデータだけなのだが、そこに人がいると思うと相当に悪賢くて意地の悪いのがいるような想像もする。ただ、バットマンのジョーカーのように本人は冗談で楽しんでいるくらいの心持ちかも知れず、誰かを罠にはめようとしても好き好んで端末からアクセスしないと罠にもハマりようがなく、そこにあるのは結局「もんな持っている」という同調圧力が働いているなら、ネットの付き合いもつまるところは日本人の民族性から出ない。

 まあ、そんな小難しい議論を展開しないでトルネコ異世界の続きやろうな。


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