トルネコ3異世界177回目(投げ上手になってきた)

 「投げられるものは何でも投げる」を心がけて、7階をレベル8で突破。

 鋼の剣+1(呪い)ラウンドシールド+2(1回錆びた)と、まあまあ。

 鉄の矢を10本持っていたが8発使い、1レベル上げてまだ「しあわせのたね」を持っている。投げられるものは何でも投げるようになり、未識別の草に巻物や余った武器防具に指輪まで1発で倒せない事がある敵(大ナメクジなど)やラリホーアントにモノを投げて倒すことで、満タンからなるべく被ダメせずに倒す習慣をつけることが頓死の前のピンチを予防する効果があり、モノ投げを使うようになってアイテムが余って置いて行くという整理セオリーをしなくて良くなって来た。

 あとはRTAの速い人が通路から部屋の壁沿いに2マスのところで足踏み回復して、通路に敵が見えたら飛び道具を使って倒すということを確実にやっていたのだが、俺が足踏み回復すると、ボタンを押し過ぎて近寄られてしまったりする。かといって剣を振ったり歩いたりでは時間がかかり、アレはアレで何かコツがあるようでそれ俺出来ないなぁと思っている。

 投げられるものは何でも投げる判断基準に、一撃で倒せない敵でもランダムダメージの振れ幅で一撃で倒せることがあるなら、指輪とか巻物を投げた時でも2ダメージは入って、2ダメで丁度届く(もちろんオーバーの可能性もあるけど)確度が高くなるということを学んだ。これにはどの敵が1発で倒せて、どの敵が2ダメ投げが効果的かという相手のHPを事前に知っておく知識が必要で、簡単な話だけど勘定の世界。

 例えば薬草とか弟切草でも、ピンチに飲むと飲んで回復してもう一発殴られて倒せるかというような案配なので、体力があって殴られる前にいらない巻物や指輪を投げつけてノーダメージで倒すということを心がけると、いらないアイテムが予防薬草のように機能する。「何でも投げられるなんて、当たり前じゃね?」という意見はあったが、本当に異世界で未識別でもそれでも投げて2ダメが効果的なの知ってる人どれくらいいるんだろう?

 けどまあ、昨今はRTA動画もあるので真似て誰でも投げているようになっているかもだが「ルールの指輪があれば余裕」と得心している人はそれだけでは指輪持ってても20階行けないんじゃないかと思ってしまいます。

 とは言うものの、イメージとして勝っているところを効果的に見せている人と比べたら、俺はまあ実録と称してダサく負けているところを晒しているので、下手に見えているのかもですね。格闘ゲームもずっとそうだったかも。人前で負ける勝負を飲める人というのは少なくて、路地裏のゲーセンで並んでいるチンピラに何連勝してもほとんどの人は知らず、繁華街で流行っているゲーセンの新台で強い人がいて並んで負けるという。そっちの方が人目につく。

 その意味ではストZERO3やストIII3rdなどは俺としてはそこまでやりこんでおらずとも、攻略本1冊と家庭用持っていてゲーセンでも勝って見せることが出来たよな。

 ま、今日はそんだけの話。また42分も遊んだってか、このブログ記事にしている時間も足したらトルネコ異世界毎日やって2時間近く遊んでるんじゃないかな。とはいえ集中して遊ぶ元気がなくなったことを嘆いていて、ペース作れているからテレビ見てたりぼーっとしてたりより、能動的にトルネコ異世界に向き合えるようになって、それが3時間4時間~8時間になったらフルタイム労働に相当して、そこで「その時間をもっと有意義なことに当てられたら」という母親の愚痴が出る所であって、なんとか元気出して1~2時間遊んでいるというのは、まあ有意義か無意味の判断以前に物事に当たる気力が萎えている。

 その意味では「俺と同じく」と言って良いか、もっと重病人とSNSでやり取りして、病気を背負いながらも「1階でスライムでレベル3まで上げる」みたいな安全圏の確保をするための準備行動を人がやらないレベルで何度もやったという話は聞いており、そういう行動が元気を取り戻すのに幾分役に立っていると思われる。

 それを言うとグラディウスみたいなSTGでも1面でもう死なない人も何度も1面はするわけで、家庭用での面セレクトとか「ここだけやりたい!」みたいな贅沢言わずにゲーマーって同じことを無数に繰り返してその上に何らかの技芸と言って良いか、テクニックを積み上げているわけで、それがトルネコ3ならまずは1階のレベル3。

 特効薬のようにコレはやれば効く!というような仕事は世の中にまあ探せばあるかもだが、常識的な地味な練習の積み重ねで得てゆく自己肯定感とか自信って、俺の場合も何の役にも立たないゲームを人に負けないくらいやりこんでそれで近所ではなく他府県や他国に友達が出来たという成功体験であって、じゃあそれを役に立つとされている事で何か展開できるかと好きなことをする時間を削ったら普通の人で、そこ削って良かったのか迷った頃には削ったことで出来たトップとの差で大きく水をあけられた。

 そ、そ、それでも俺は役に立つことやったんだからっ!という負け犬が吠えてます。


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