
187回目188回目ともに世界樹の葉の識別に成功というか、正確には識別したのは188回目で店売り1500Gだったからという理由だが、187回目は大量に草を持っており「しあわせのたね」は既出なので持って置いたら世界樹かも、というのがビンゴだったというシチューション。しかし総合結果としては8階、9階であった。
次に出来ることとして、巻物が聖域の巻物である場合には床に落ちている時に拾って置く前でも聖域の巻物は聖域効果を持っており、落ちている巻物を拾うのではなく乗ることで、その状態でモンスターの攻撃を1発受けたら少なくともそれは聖域ではない、という識別を1階で3本の巻物に対して行いながら、レベル3で2階への階段で中断するまで4分。ビンゴの時はまだだが、何もテクを思いつかないかった時よりは前進。
しかし1000回もやるのかというと、既にひとつひとつのテクニックを吸収するたび途方も無くて多分辞めるんだろうなと思い始めている。そして上下巻をセットで買った攻略本も、じっくり読むと識別のためのアイテム価格に多分に誤植があり、恐らく原稿が100Gなのが1000になっていると思われるヒト桁違いが多分にある。スタジオベントスタッフなら何でも凄いかというと、格闘ゲームのオールアバウト時代にはそう思ってしまったのが俺が子供で凄い子供だましだったから見事に騙されていて、大人になって買うと「子供だましだな」と思ってしまって、ニートが大人なのか?論は別に。
まあ「ばけばけ」も今週のまとめでおさらいして見逃した回もあったが流れは掴めている。少しずつ何かがたまるような読書という話、何のことか分からないかもだから説明すると現代ではビジネス本のような「劇的に考え方が変わる特効薬」が求められていて、常識を覆すようなことが書かれていることもあり、中には金持ち父さんを読んで株が爆上がりしてFIREなんて人もいるかもだが、そうではなく読書というのは心を少しずつ豊かにして世界が広がってゆくもので、1冊の特効薬はなくとも読んで面白い体験を少しずつためてゆくものではないかというビジネス本へのアンチテーゼである。連ドラもそんなところがあるし、俺の今やっているトルネコ3異世界も再開前から最近まで確実にスキルの積み上げはあるのだが、アンチテーゼはやっぱりアンチテーゼであってテーゼは「役に立つ本と役に立たない本がある」ではないかなとも考えられる。
何の役にも立たないことというのは時間つぶしとか退屈しのぎであって、それを何かの役に立てようとするならば一念発起してつぶすほどあった暇を忙しくすることになる。当然、普通に考えてお金がいっぱいあったら少しずつ使えば長持ちするわけだが、それを株式投資に回したら、現金が減って使うペースがゆっくりでも緊縮財政になる。結果は上がるか下がるか分からない部分もあるなら投資のすすめは賭博のすすめ。給料を絞って質素倹約をすすめるのではなく、給料を渡してNISAをすすめ結局資産は出来ても月の可処分所得は下がった状態でやりくりさせてその上インフレ傾向。
同じNHKでも貧しい生活を凌ぐ知恵と日経平均やNISAの番組は交互に組まれ、主婦が見るテレビというわけではなくお金持ちもいて、ずっと見ていて誰宛てなのか考えると、一億総中流社会は終わり、今日の小遣いも無いのに投資への過熱感など「あるところにはある」カネの話も同時に知ってゆくのだろうなと。
んで俺はトルネコ掘ってるわけで、暇っちゃ暇なんだよな。これは間違いなく。そこを豊かにするのは娯楽や享楽であるという価値観と、質素倹約の価値観が対立していて、ゲームボーイアドバンスといえど持っているものは大事にして繰り返し遊んで新しいのを次々買わないというような価値観がいまの中心思想であって、けどそれらはまだ「遊び」の範疇であるわけだからまだ続く残りの人生に対しても勤勉であれとすると投資なんてものは全くもって次元の異なる考え方となるわけである。権力買ってるわけだからね。まあ金融商品という言い方もあるけど。
まあ、元が「早く死んじまいたい」みたいな太宰治の人間失格を読んで出来上がった廃人みたいな時期を過ごしたので、ゲームボーイでも楽しんで健常を目指すところから、元気になったらしたいことが復職ならそれは循環でしかなく、仕事だけが生きがいで定年したらぼっと死を待つ爺さんみたいな価値観から、なんかもうちょっと面白いことない?というのを後押しするなら貯金おろして新作ゲームをガンガン買って試すという選択肢も挙がるんだけど、そこに謎の質素倹約のブレーキかけて何故かトルネコ3。
いやまあ、アクセル全開の人生で事故したからでしょう、その謎の正体はさ。

聖域の巻物の識別は新手のやり方かと思われたが、そんなことをしていると腹が減って倒れた。ホントに攻略法なんてあるの?というと、まあ巻物全部乗って識別まで行かなくとも、たまたま巻物が落ちている近くに敵がいて、乗って戦って反撃を受けなかったら「聖域」くらいの心がけでやるものかも知れず。ただまあ、1回でのレベル上げとか退屈なシーンはあり、どうせ満腹度が足りていて歩いて敵がわくのを待って倒してレベル上げするくらいのペースになっていたら、そこに聖域識別も加えて良さそう。
やはり劇薬はチートなのか?という疑念も浮上して、そうすると格ゲーにも八百長があることもそれは「あるところにはある」だが「ウメハラの強さはそんなもんじゃない」というのが、もっと上手い人がいてもウメハラには負けておいて世界観を守っているとも捉えることが出来て、そうするとウメハラより強い人がいて俺はウメハラより弱いわけでウメハラに勝ったことがあるのは結局ゲームがバクチ要素を含んでいるから有り得ることで、バクチ要素があるから勝てることもあるとするとトルネコ3異世界を解いたことがあるやつもいるやも知れぬが再浮上するけど、クリア率が腕で上がると言ってもそれがどれくらいのことかは推し量れず、高みがあると信じ切ることもまた出来ないのよな。あるっちゃあるんだろうけどね、実際試すことが時々できて失敗して「次はこうした方が良いかもナー」のサイクル自体はそこにはあるので。
今回、腹が減って草を1本持っていて最後に飲んだら「ふこうのたね」でそれから大ナメクジ1匹倒して野垂れ死にしたが、反省として巻物を全部読むと「パンの巻物」が残っていた可能性も否定できず、聖域でないことが分かっていた巻物について読んで識別をどれくらいするのか、という点でまだ1点甘いところがあったと思う。
シレンと違って「困った時の巻物」はアイテムの中に無いらしいね。パンの巻物くらいしか腹を何とかする巻物は無さそうで、まあ出てても相当厳しい。運ゲーだよな。