
腹が持つか心配だった7階は大きなパンが店で売られており買った。
6階の反省点のひとつには杖の識別以外にいっそガーゴイルを倒して泥棒という手もあったかという所だが、連続して7階にもガーゴイルの店はあり、早まることはしなかった。手持ちの杖も識別出来て、バシルーラ、へんげ、ヒャドの三本と思われる。
火柱が立つ杖が出ると20階をパワープレイで無双できたというSNSでのポストがあったが、まずレベル17らしく俺の最高記録がレベル14なのでまだまだ。そして先に持ち込みダンジョンを越した方がとアドバイスももらった。本編レベル25で止まっており、持ち込みアイテムを集めるのがかったるいから大きなパンひとつで始まる異世界が取っつきやすかったのだが、本編のあといきなり異世界はハードル上げ過ぎかも。ぺしゃんこにされている。
しかしまあ、メンタル的にはたぶん回復してきて、何も楽しくないけど昔ゲームが趣味だったなぁという10年前と違い、確実にゲーム趣味になっている。疲れるが。
昔の俺はソフマップなどで適当に安売りのゲームを買っては「簡単すぎてつまらない」と切り捨て、かといって謎解きの難しいファミコンのバベルの塔などは放って、アクションやシューティングを集めた。そして怒首領蜂やバトルガレッガにドハマりしながらも結局家庭用でもゲーセンでもいつしかやらなくなった。怒首領蜂はEASY1周、サターンモードクリアくらい、ガレッガもEASYコンティニュークリア(サターンのEASYはランクよりクレジットが増える仕様)で、RPG系はどのみち戦闘を何回もさせられるだけでしょ、とシナリオ無視ゲーム性星人として何故かストII系の格闘ゲームにハマっていた。ゲーセンで対戦するのが相手が色々で楽しかったのだ。
そして自分がさして上手くないのに、勝てたか負けたかで人をランキングするようになる。上手い人がわざと負けるとも思っていなかったから、勝てれば上だった。これはひとり用のアクションやシューティングでも難しいゲームをプログラムするのが賢いプログラマーで人とプログラムの勝負を想像していた。
そんな俺がひとり用にもっとハマり出したのは病気して、独り暮らしの頃に片付けて手放したゲームがなんか中古で高くなっちまったな買い戻すのもお金がという時に、家の物置からSFCのザ・キングオブドラゴンズを「そういやコンティニューでしか解いてないな」と手始めに毎日やり出してからだった。これをワンコインして世界が変わった。
それから、SFCのストIIターボとソニックウイングスを中古で買って「結局この二本で良かったんだ」と思って何度もするようになった。シューティングがゼビウスの派生であるという考え方もあるが、ストIIとイーアルカンフーは明らかに違うけど、本質的に同じではないかと思っていた俺は、その頃にはガードの存在とそれを削る必殺技と投げで、常時ガードが基本なら削りと投げ以外で体力の減りようがなく、それを巡る駆け引きであるはずだという小学生でも分かりそうな当然からゲームを攻略しだした。
ちなみに30代の事であるので、米チャンプが26歳あたり何とガイルでチャンプになっても「それ」が体得出来ていなかったのであるが、自己分析してソニックとサマーのタメが左後ろでしゃがみガード方向であることがガードが固いことと重複して「このキャラが自分に合っている」と思い込んでいたのだ。
するってーと、リュウでもダルシムでもザンギエフでもガードが固けりゃ強くないかと色々やって、並行してPS2のバーチャファイター4とカプエス2なども数をこなした。シューティングが得意だと思っているのも、ゼビウスの亜種であって、グラディウス、ザナックなどを繰り返し遊んだからで、カプコン2DファンなのもストIIを繰り返し遊んでの事。ターボはターボでまた違うというのを認識して「ターボ慣れ」しようとしたのがこの頃で、同じようにカプエス2もストIIと勝手の違う所を良く分かるまで遊べていなかった。多くのゲームが直感や体感からロジックとゲージなどの数値変換可能なデータ分析に変わっていった。
もちろん、ゲームだけでそうなったわけではなく、図書館でコンピュータ関連書籍を読み漁ってノイマンのゲーム理論に行き着いたことや数学の復習をしたこと、多変量解析など諦めた大学の数学に挑戦してみたことも多分に影響しているとは思う。
とはいえ、何言ってんのトルネコ3異世界レベル7じゃん!と思われたら、それはそう。ゲーム理論でゲームに勝ったのではなく、ゲームで遊んで勝った自慢にゲーム理論を添えて来ただけかもしれないが、両輪あってのこのブログでございます。