命題「プログラムなんて誰でも書ける」は真か?

 こんにちは!カーメンこと宮澤郷介です!今日は二本目の話です。

 書く前から「あー、しんど」と思う暗い話ですが、再三言っているように俺は学歴コンプレックスの塊です。奈良学園から専門卒で東大とか行きたかったナーという。

 そんな俺でも書けるのだからプログラムなんて誰でも書ける、ギターだって誰でも弾ける。同級生は高学歴ばかりで「ミヤザワに出来るんだったら俺でも出来そうだ」とナメている。

 そういう中で「こんなん誰でも出来るワァ!」とやさぐれて言い放ったプログラミングを「ホンマに誰でも出来んのに月給30万円ももらえんの!?」と駄菓子屋の婆さんが真に受けて興味を持って商店街でマイコンが今更よく売れたという歴史を添えて。

 まず、俺の通ったサンタックコンピュータ専門学校の合格偏差値は40台。高校生の平均値である偏差値50より低いわけだから、ある意味で劣等生集団なわけです。

 そこでも紙にフローチャートを書いて、実習室のパソコンで打ち込む。基礎から順にやれば、偏差値40の最低合格点で入学しているクラスの下の子でも2時間ほどで20行程度のプログラムをどうにか組めるようになるのです。

 けどここで本当に誰でもか、というと俺はA組だったので、B組では卒業までの2年間に半数が不登校などで退学して、そして国家試験に通るのは全学生の1割程度。そういうと駄菓子屋のおばちゃんは「アンタ合格率は2割ゆうたやないか、1割やないか、まちごうとる!」とこう怒るわけですが、何故2割かと言うと、試験に当たって合格者の数は公示されており、大学生から社会人まで色々な人が受けて合格率は全体の2割で、最近では3~4割あるらしいです。

 そうなると、プログラミングは試験要綱の2割程度でハードウェアや二進数なども出題されることを省みると、フローが書けてプログラムが組めるという要件に絞ると子か試験合格者よりもプログラムが書ける人口の方が多そうだという意味でも誰でも書けそうですが、まず高卒者が誰でもかというとそうではないわけで、失言かもです。

 すると、高卒で偏差値40が3カ月くらいの実習を受けたらプログラムは組める。これが正しい命題の解で、問題はそうではない人にどう理解を促すか。

 既にここまで書いた文章の漢字が難しすぎて小学生は元より中学生くらいでも難しいかもしれないのに、義務教育にプログラミングの授業が敷かれて苦しむ子供もいることは分かるのですが、俺自身は小学校の時は勉強優等生でも体育の授業でメッチャいじめられたので、小学校で広く色々なことに触れて得手不得手を見極める意味では、まあプログラミングも教えてもらえるのは良いことだと思うし、近年別に入ったダンスとかもそうなわけで。

 東大とか言ってもっと高度なことしたかったという願望から、プログラマーに甘んじて「こんな誰でも出来る仕事に就いちまった」というのは当時の俺の本音ですが、それはそれで20年もやると専門性が高まって、他の追随を許さなかったわけです。それは実生活で関わる人について。

 しかしまあ、ネットがあるわけで、オンラインで繋がっている先がAIではなく人間のプログラマだと仮定しても、またそれがAIであると仮定するとそのAIのプログラマは何処かにはいるわけで、全然敵わない相手にヤキモキしたのも事実です。

 それでもウェブは趣味だから実業としてのプログラムは別と思っていても、ウェブサービスを使うのも20年、色々なサービスを使うと「もうちょっと何とかしろよ」と思うポンコツサービスにも触れるわけですが、そういうのがあるからまた自尊心を保ってどうにか生きていられるわけです。

 ついでに言った「ギターだって誰でも弾ける」については、話の弾みで出ただけで、これも境界線をどこに引いて「弾ける・弾けない」を判じるかという問題でしかなく、弦を弾けば音は鳴ります。自分の演奏なんてと卑下しているから、まだまだだと思って俺くらいは誰でもスグに弾けるようになってしまう底辺レベルだと僻んでいる。

 それも15年やって、今ではちょっとした自信になっているので、まあ誰でもとは言わないかなと感想も変わってきているわけです。言ったのは2年目ですが、1年で辞めるてしまう人がいちばん多いと講師の方が話していました。余談でしたが、以上です。


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