
こんにちは!カーメンこと宮澤郷介です!今日はストIIの「キャラ差論」です!
これは建前ではなく本音でゲームのダイヤは五分である方が面白いと思います。
まあ、強キャラ厨とかハメ論争があることを想うと、五分より有利で試合より必定という考え方もありますが、それはゲームではなく勝負とか賭博であるから勝ちに意味があるわけで。ゲームなら五分に近い方が白熱しますよね。
それでまあ、世の中色々な腕の人が居ますから、みんな五分か言うとそうでもなく、ゲーセンにふらっと入って対戦の中で相手の力量を推し量り、勝っていたらキャラを下げて、負けていたらキャラを上げて、腕とキャラ差の合算で勝敗が五分五分くらいになるカードを選ぶという謎の趣味が20代くらいの俺にはあったんです。俺の思う公平。
アツくなる人が居たことがその意味の求めるところだとは思いますが、ゲームのその時々のダイヤなど知らない人から見たら「負けたから有利なキャラで入り返して勝った」と言う風に勝手に解釈されたこともあるのですが、これは誤解で「熱く楽しめるように近いカードに入れ替えた」が正解なのです。俺の思う公平な。
ただ、貧しい人から見て「何のためにそんなことをするのか」と問いただされると、楽しいからと言っても100円ワンプレイのゲーセンならともかく、その台に互いに1000円以上入れ合って対戦しているわけで、到底理解不可能な儀式なわけです。
これ、簡単に言うとそういう貧しい人なのか働いて稼いでいる大人なのかというところをふるいにかける「見せ金」とか「ショバ代」みたいな通過儀礼なんですよね。振り返るとこの「払えるのが大人」と言うフィルタは現代の就職氷河期世代を取り巻くには正しくなく、それに「ゲームはしないのが大人」という価値観に対するアンチテーゼとして「お金を払ってゲームしているから経済活動であって大人の趣味」というねじれ構造なわけです。
ここで、俺の思う公平は平等は台を挟んだ二者間の払い金に関してであって、広く社会は見渡せておらず「100円しか持っていない子供の来るところじゃない」というフィルタも大人を正当化するためにかかっており、100円玉を握りしめて来た子供をアッサリと駆逐するという、今にしてみれば大人げないと分かるけど、そうでした。
掛け金が同じでも、各々所得が違うと、所得の少ないものには金持ちと同じ掛け金と言うのは割合的に重くのしかかり、当然子供には払えない。大人でも金持ち有利。ただ、大人の金持ちと言っても同世代でもニートだけど親が金持ちで小遣いがあってゲーセン来ている人をサラリーマンやトラック運転手や建設業者でしっかり稼いで掛け金を上げてゲーム台を独占して競技をアツくさせるというベクトルは働いていましたよね。
けど、それらはあくまで生活余剰金というか遊興費だから、浮いた金があるなら貧しい人に平等に分けるべきみたいな左の言い分は平たくすると「働いていない俺らにくれ」で「働け」が当時のアンサーだったわけですが、プロゲーマーで仕事という風に仕事をしない事を正当化してカネを稼ぐ連中が出てくると、しかもそれが人気だといわゆる「働くおじさん」はもう面白くない。
それは俺が40代だからで、プロゲーマーも20代なら働いて社会を支えるのも20代という若年層がもし本当にあって、その世代が楽しんでいるなら文句はありません。
これは俺の持論だけど、経済って波があって初めて流動するもので、平坦化して凪になると動かなくなるものだと思っていて。今の自分の水位は高いのか低いのか。ゲーム代は段々と出さなくなって、代わりにカップラーメン生活から食費を少し出すようになり、まあ有り体に中年の健康志向だと思います。
その中で「俺の思う平等」ではなく「俺の思う自由」を重んじるように変わりました。対戦って互いを束縛し合うので、強い奴には勝つためには何処か自分を型の中にハメて訓練して、そしてその中での僅かな選択の自由を感じているけど、その自由は相手の選択に勝つ選択が出来ている時だけはじめて成り立つもので、両者にはないわけで。
平等はあくまで機会にあり、結果を競うのが勝負。その勝負の土俵から安全に降りることを考えながら、しかし同時に趣味でもあり未練もあり、一縷の望みを抱いている。
このへんの自己矛盾をひとつづつ解消するのに、まあ20代はキャラ選択は公平に結果平等を重んじて腕の差と反比例するようにダイヤを選んだけど、40代は何というか勝てば官軍強キャラ万歳で選ぶと、ほとんどのキャラがゴミで「えっ?格ゲーって勝てるキャラこんなに少なかったっけ?」という選択の不自由を同時に抱え込んで。
そうすると、やっぱちょっと下手の人が居てくれて、キャラ下げて対戦を楽しめたのは、お金を払うから経済が回って対戦相手も現れたって話で、お金かけないで友達とやろうってなっても「なんでいい年したオッサンが狭い部屋に集まってレバガチャして古いゲームやるんや?」という問いに答えが立たず、段々と人が離れて行きました。
まあ、話の筋がまだ方々に散っているので、もうちょっとまとめてひとつづつ片付けるべきだとは思いますが、まとまらないから話題であって話をしてるのではなくゲームで遊ぶ上での雑談から派生した話なので、ゲーム台から離れたら雲散霧消してしまう。
たまにはゲーセン行って台にカネ入れて対戦しなきゃかもだけど、損よねーと。それは今の会計で「遊興費」分が収入に乗っていないからって話ではあるんですよ。