
こんにちは!カーメンこと宮澤郷介です!今日からちょっとずつ仕事の話をしようと思います。ゲームなど趣味の話なら、いつか分かってもらえると信じて読者が少なくても継続的に書けましたが、本業であるプログラマとは何なのかについて、何度か書いたことはありますが、あきらめずに継続的に書いて行こうと決心しました。
まず、自分の仕事は何なのかというと専門学校でC言語とVBを学びながら、学割でVC++のアカデミックパックを買いました。どうして?と言われると、ゲーム機で言うとセガサターン級のスペックのあるNECのパソコンをフルスペックで扱ってすごいゲームを自分で作りたいと考えたからです。のちのち、これは間違いであり失敗でもあったのですが、専門学校でのC言語とVBの実習に独学のVC++が出来るというのは当時の就活で関西のソフト系会社では大体が一発採用でした。何故かは知りませんが、恐らく世の中にはC言語で開発されたコンソール系のシステムがたくさんあって、経営者目線でそれを市販のウインドウズ機に画面付きで安価に移植できるという点からVC++の技術者は即戦力だったからでしょう。
VC++というのはC言語(厳密にはC++言語ですが)でVBのように簡単に画面を作れるというのが製品のセールスポイントでしたから。
しかし、このVC++ってやつはVBに比べてもC言語に比べてもOSであるウインドウズの挙動や仕様に合わせてC言語で自分で対応しないといけない不良品と言っても過言ではない代物で、それが分かるプログラマは少なかったのです。その希少性から売り手市場になって給料は高くなったのですが、そもそも何をやっているとなると、VBで画面を作っているとか、C言語で何らかの処理系を書いているというよりは、日夜ウインドウズOSとVC++の相性で起こる様々のマイクロソフトのバグと戦ったのです。
まず、VC++で簡単に画面が作れるかと言うと、C++でフォームアプリを作るのにA4用紙250ページほどの本が1冊入門書としているくらい、大してVBでフォームを作るなら今時のAI出力と同じでVBというソフトが画面が出るまで3ステップくらいで自動でしてくれるわけです。
それなのに、なぜVBが採択されないかというと(いや、採択されている所ではされているのですが、自分が行ったのはVC++を採択した開発部なので)C言語で何かを開発した会社が、そのC言語をそれ以上書き換えないでC++に移植できるので、先達のC言語に新しい事を学習しないで新規採用者がVC++を使うことで画面を作れるようになるという、上ガラクで下がしんどい体制からの出発だったのです。
ではC言語ではどうなのか、というとこれも仕事はたくさんあって、VBで仕事を探しても月給はVC++より安いところが多くてもこれも仕事はたくさんあったのです。ただ、C言語は既にシステム開発としては過去に終わっていて、ロボティクスなど物理仕事をロボットマイコン制御にする仕事が多く、VBは画面は作れても処理系で業務的に重要なポジションまで踏み込めない事が多かったように思います。
それを言うと、VC++、C言語、VB以外にもコンピュータ言語はたくさんあって、銀行など金融のほうが業務の重要性は高く、それはパソコン以前からオフコンが活躍した現場で、専門学校と独学を足しただけでは即戦力として入れる現場ではなく。それに先にも書きましたが、C言語でのロボット分野も頭脳たるマイコン部分よりも躯体たる機械制御の知識がどうしても必要になって来ます。
そこまで来てから、んで俺はどうしてVC++だったんだ?となると、買ったパソコンをフルスペック使うようなゲームを作りたいから、という事で、ひとまずそれを先の目標にして、計算の遅いVBでもフォームが一撃で出るならその利便性を活かして、スペックが詰まるまでVBでゲームを作ってみようとしたのが30代のこと。
VC++でゲーム開発といても、画面を出すのに本が1冊いることからも分かるようにフルスペックを活かしたゲーム開発は手のかかることが多岐に渡って、ゲーム開発会社に入れても過去作の移植でプログラマ8名とかのチームで、グラフィックも音楽も他の会社の担当で、とても手狭に自分の担当個所と他人の担当個所が分けられ、年齢的に35歳というと年長者で、チーム仕事で恐らく他の人の場所で起こっている不具合でも、責任追及で自分が外されてしまうという不本意な終わり方をしていたからです。
だからようやく30代でVBでパソコンをフルスペック使うのではなく、パソコンに色々入っている便利なアプリのひとつとしてのゲームアプリを作って、ベクターで販売に踏み切って、それから後の今まではブログにログの残っている通り、公開もしている通り、将棋に麻雀にSTGなどを作ってみて、最近のパソコンは速いのでそれで昔のゲーム機でフルスペック必要だったゲームと同等のものがアプリで動いているわけです。
それでウインドウズ搭載のDOS/Vパソコンは比較的に安価なパソコンでしたが、安い買い物のつもりが20代を不意にした人生で一番高い買いものだったと今では思います。
とはいえ、マックを買って何だったかというと、自撮りをネットに公開して、アクセスのカウンタが喜ぶさまを見て、嬉しかったけど買ったお金以外に出て行くお金はあっても、入ってくるお金は無かったので、ウインドウズ機を買ってプログラマになって、VC++のバグを取るというのがひとつのライフサイクルにはなっていたわけです。
んで何が出来たのかというと、WindowsXPあたりのバグのほとんどないOSというのは俺の人生の中でひとつの誇りだったけど、それもiOSやAndoroidブームで上書きされてしまいました。あー、虚しい。そりゃ関西中に宮本むなしの定食屋も出来る。