ずっとデッキをいじっていたいという欲求がついに満たされて

 昨日ブログを書きながら競っているきわどい勝負で強いカードより急戦形で強いカードを選んだことを自覚して、しかし内心というか初心というか願望としては緩慢でにらみ合いで読み合いのデュエルこそ楽しいと感じてきた節があり、勝つために尖ったためにデュエルが流れ作業に近づくことをどこかで憂うような気持にも気づいた。

 そのへん、白ウィニーでも赤青のスペルを入れることで読み合い発生で、そこはワンポイントで良いかなと。グリクシスカラーですることをフレンチトリコロールの白青赤でやりたかったのが、それ最近不人気のロシア国旗と縦横違いじゃねぇかみたいな。

 そういえばGGXのアクセルロウはユニオンジャックですよね。テリーも好きだし。ガンダムも好き。色使いで決まってんじゃないかって思ったりもするよね。

 そこらへん、完璧にトリコロールつまり三色じゃないと嫌みたいな時期もあったけど、今は黒も緑も入ってるし、ゆるく馴染んでちょうどいい感じだと思います。まあ自分で言うことでもないとは思うけど。

 騎士デッキにドラゴンまでぶち込むのは欲張りだと思って、天使にしようかとも思ったんですが、まあ3マナ域にロウクスとマスティいるし、ええかなと。

 まあデッキ作りは絵を眺めているのが楽しく、計算ならエクセルで良いし、確率的なことを突き詰めたいなら、もっと数学の勉強に没頭して上手の理論はないかって話も出てくる。多変量解析の本を読み賭けで机の上に放っておきながら、MTGのカードを並べてぼーっとして、それは研究ではなく遊びとか休みみたいなもので、ゲーム研究と称して遊ぶことが自分にとっては言い訳のあるリラックスタイムなのよね。

 タバコ吸ってぼーっと考えている時のほうが有意義に感じることもあるけど、カード並べて遊んでたら「ああ、遊んでるな」って分かってもらえるじゃないですか。

 ただまあ、なんでこの人ひとりでずっとカード繰って楽しいのかなって不思議は。

 ウィニーデッキの息切れをレベルアップで補うという当初目的は、理にかなったキャントリップ、青の引いて捨てるカード、X火力など何種類かのアプローチで補佐出来て、既にドラフトデッキと比べたら夢のように強いデッキのはず。十分に満足。

 組み立ての工夫ではなくもっと良いカード無いかなってなると新作とか収集交換に興味が出て外界との接触機会になっていくと思うんだけど、最近ひとりで遊ぶの好きなの。というかMTGで外界に求めだすとキリがないので、どこか自分の持ち物の範囲内でじっくりやるということをとことんやってみたかったのよね。


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