トルネコ3異世界205回目(またやり出した)

 16分でレベル5パンなし満腹度54。今回はどうかなぁ。5階でオニオーン狩りをする予定だが4階からの階段で中断。

 いつからか俺は諦めることを覚えていた。だが今回を始めるにあたり「あきらめずにもう1回挑む」という、ただそれだけ。ゲームの攻略とはいえ、打開できる人は確実にこのトルネコ3世界で俺より賢い。「何か」という漠然としたことではあるが、俺の知らない事がまだまだトルネコ異世界攻略に於いてあるだろうし、それを知りたい。

 もちろん、バカになってみてAIに尋ねたり、攻略本を読んだりもしてみた。読書で知識を深めエルという行為それ自体はバカなことでは無いかもだが、どこかで自分で考えることを放棄したともいえる。こんなに何を考えたら良いのか分からないゲームに挑めるのだから、勘として「これは絶対に賢くなる」と思って挑戦している。

 久しぶりに「賢くなりたい」と思った。バカなので賢くなりたいと思ったことは過去にも何度もあった。この「バカなので」を取り除いて「俺は既に賢いかも知れない」と思えた事もあるが、知らない事や分からない事もまだまだ世界にはある。むしろ、分かった気になっている慢心がバカの元だろう。

 しかし何故にひとたび諦めたものをまたやろうとしているかというと、度々のSNSでのクリア報告を信じているからで、非常に奇特な趣味で「信じたものがバカを見る」捏造情報がどんどん流されて、釣りのように信じて挑むものが現れるのを楽しんでいる可能性もまた否定はできない。世の中には変わった趣味の変な人もいるだろうから。

 それとトルネコ異世界にこだわって何度もリトライするのは変人レースだろう。

 他方で、朝から統計学の行列算や物理学の微積分に既に拒否反応が出ている事にも気付く。ブログで再三書いているが、20代30代にはプログラミングに関して誰かの書いたコードを読むことに知的好奇心があったが、一時は鬱も経験してコードを眺めるとしんどくなる時期もあった。そうすると、トルネコ異世界も多分何度も嫌になっていたのだろう。

 それが、また挫けないで挑む精神力が回復してきているのだ。賢さとは試験の点数で一元的に測るものとすると、俺は医科にも工科にも点が足りずコンピュータの専門学校であるわけだから、その学力から医科や工科の本を読んで難しいのは当然そうだろう。

 数理の点は本当に足りているだろうか?センターで点を稼ぐために社会科や語学で点を取ろうとしたこともあったではないか。そうすると、数理の点と語学社会の点が一元的に合算されるから受験に不平を述べているようで、実は自分は文科の頭だったのだ。

 高校の時を振り返るなら、もっと数理的になるべきなのだと思っている。だが、文科の頭から専門学校にいて就職を経て理数系と仕事をすることで「日本語でもまだまだ行けますね」という風に、文系科目を見直してくれる同業者も多かったのだ。

 最近、お金は余っている。勉強をするのに読みたい本は全部買って読み切れないくらいあるのに、まだまだ貯金があって、時間もあるけど、難しい本を読みこむ集中力や体力がなく、賢さを蓄えるための基礎体力が足りていないのかも知れない。タバコは吸うし酒は飲む。生活習慣から「知のアスリート」を目指す向きになれていないのだ。

 まあでもゲームをすると、ちょっとは頭を使う。楽しく学ぶことがモチベ維持には必要で、統計学でも物理学でも本筋のアナリストや工学者になるのと違い、好奇心で学問をしてその応用研究の対象をゲームに取っている。当然、基礎は数学になるわけだから、物理学ではなく純粋数学をもっとやったほうが良いのかも知れない。

 あまり変わらない。物理数学でも微積分はいるし、統計学でも行列算をするわけで、高校数学よりチョットだけ難しい演習問題が並んでいる。中学高校でいちど勉強嫌いになったが、担任の先生は「君は勉強が好きだ」と言ってくれた。それは試験の点が悪い時でも、地理の先生も「勉強の形跡は見られますな」ということで、退学寸前の成績だったが試験の中で「勉強していないと絶対に知らないような問題」を何問か解いていることが各教科で認められたからということだった。内申をもらって進学した。

 だから、推薦入試があって大阪市立がほぼ決まっていたが、高校でもついていけないのに推薦で大学に入っても何も分からないのではないかと、普通の受験を申し出て東京の大学に落ちて、フリーターをしてから専門学校に一発で通った。偏差値40台の学校なので、二浪ではなくフリーターを強調していて、実際追加の勉強をしないで通った。入学試験は易しく感じて、入ってみたら優等生だった。

 専門学校の講師陣からは「何故あんな進学校からウチに来たのか?」と騒ぎになった。だけど、やさしく学ぶことでコンピュータの事は基礎からすいすいと入って来た。あの二年の経験は中高の進学校での苦行と違って、自分にコンピュータは合っているという感覚になった。

 けど今は何か違う。やさしい学びがタメになる事もあるが、それで易しい事をどんどん学んで頭を打っている。それでまた難しい数学の本に挑んで壁に当たっているのだ。やさしい本から読み直し、どこから分からなくなるのか繰り返しめくって進んで戻ってを先週は繰り返した。酒とタバコで集中力は落ちているが、反復することで、少しずつは新しい考え方が入ってきている。

 そんなこんなで、トルネコ異世界も3階レベル5で休憩ではなく、今回は4階まで一気にやった。4階まで一気にやってみると、この階で満腹度の関係で階数+2レベルが維持できなくなる。しかし5階にはオニオーンが出るので、降りてしまって狩ってパンを落とせば粘れる。とにかくサイクルを回す。それ以外に何かあるだろうか?

 あるある。色々ある。ただ、その色々はサイクルを回して役が揃わないと発現しない。勉強もかなりの乱読になっている。微積分、化学、生物、薬学を乱読している。情報処理着技術者で計算機科学というので系統立てて類型で学んできたが、応用情報に挑んでから、根本的にコンピュータを何に使うのかという問いに答えが出ない。

 けどまあ、ブログを毎日書いていて、これはクライアント端末からブラウザアプリで文書を書いてネットワークを経由してはてなのサーバのDBにデータを入力しているということくらいは分かっている。そしてあなたも読んでくれている。

 コンピュータの使い道だけではなく人生の意味すらも問い直しているくらいだから、そうそう答えは出ないと思うが、今日はまた新鮮な気持ちでトルネコ異世界の205回目に挑めたのであった。今日はそれで良いじゃないかという自分への許し。

 勉強はそれはそれで続けるとして、余っているお金の貯金と投資以外の有効な使い方も考えないといけないとも思っている。お金で勉強をブースト出来たら良いんだけどな。AIに尋ねたって、そうはいかない領域に既に入っていると思うんだ。


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