格闘ゲームのコミュとの付き合いがSNS中心になって随分と経つ。
まあ、もともとホモナンパみたいだがゲーセンにたむろする常連客と顔見知りになり麻雀のメンツに呼ばれたり外食したり、はたまたゲーセン来てるけど家庭用持っててゲーセンに100円入れるよりウチのゲーム機で遊ばないか?みたいな独身寮への誘いみたいなところからいつの間にか遊び仲間になって行ったのだが、そうしてコミュが出来てもゲーセンの台はやがて入れ替わりそれぞれの進路や転勤で散り散りとなり、やがて「このゲームの大会には絶対に来る誰それ」というタイトルごとのコミュが出来てゆく。まあサークルみたいなもんだと思う。
けど、そのゲームでサークルするのにも部費というか大会ならゲーセン貸し切り代とか100円でやるなら300円から2000円くらい付き合いに必要となったり、分けて考えると俺らは客でゲーセンは店にカネ入れて欲しい、ゲーム屋は新しいタイトル買って欲しい、けど客側で考えると家庭用持っているゲームにゲーセンでカネ入れるのは惜しいという人もいるし、自分より強い奴と戦えるなら光栄で出し惜しみはするべきではないみたいな鉄の掟を持っている変人ゲーマーも居れば、一応持ってて練習もするものの他のことで忙しいからか不器用だからか勝負弱いのか、勝てない人も一定数いる。
だからコミュとして集まっても、昔の自分は鉄の掟タイプだったけど、まあ最近では家計簿も付けて行く理由が全くなく「家でタダで遊ぼうよ」みたいなコミュ属性に変わったので、当然ゲーセンからすると儲からない客だしゲーム屋からしても回転率は悪く、ただクリエイターサイドに片足突っ込んで、それと共にガチゲーマーではなく世の中にはファンコミュもあるということをうっすら理解し始めている。
まあ、人と付き合いの範疇で興味が薄くても対戦相手が居るからという理由で色々なタイトルを揃えて来たけど、独りになってみるとそれぞれ作品として面白い。当然だが、格闘ゲームなんて相手が居ないと面白くないという風に、ゲーセンで遊んでいた時は本当にそう思っていたけど、RPGの制作で上司的立場になった人がゲームクリエイターとして独りでコンピュータと遊んで面白いように作っているつもりだし、それが出来るオモチャであるということをモットーとしておられて、ゲーセン対戦否定派で、俺は言い返したかったが、グッと飲んで過ごして、んで腹にたまっているかというと、やってみたら確かにゲームとしてはひとり用でも面白さはそこまで変わらない派に同意。
そうすると当然「一緒に遊ぼうよ!」みたいな声掛けも自分からしなくなり、人からされたら「カネかかるやん」が応答になってしまって有余年。それでもストIIXをしていた浜ちゃんなんかは「300円くらいは付き合って欲しいな」とは言うものの、独りでスコアをやったりの遊び方も分かる人で、対戦やめても親しく出来る人もいる。
ただ、対戦中心で昔俺が勝っていた相手の中には「アイツに勝つまでやめられない」とか「技を盗み切るまで逃がさない」みたいな人もいて「もうやってないっすよ」「ウソだ!」と噛みついて来るんだけど、毛浪漫とかひみぃさんね。まあ俺が負けたところで辞めたから多分もう得心みたいだけど、潜在的にはもっとそういう人もいるかも。
今でもずっとやっている人はそりゃ強いだろうし、学ぶべきこともあるかとは思う。ストIII3rdとか米遠征までしておいて言うのも何だけど、ヴァンパイアハンターと比べたら本の片手間くらいの量しかやり込めていないし、GGXXとかそもそも全キャラすら使ったこと無いし、VF4も「4から勢」として頑張ったけど「2から勢」とは気の遠くなるほどのプレイ時間の差があるし、鉄拳5も4キャラ鉄拳王だけどまだまだ知らない。だから、強い人がいたらもっと強いんだろうなとは思うものの、それがヴァンパイアハンターとなると「俺の知っている以外にどんなロジックが有り得るだろう?」という好奇心は持っていた。奈良から雑誌にチラッと乗ったウメハラ少年の噂を聞いて住所も何も知らないまま18きっぷで東京行ってゲーセン巡りして探したくらいだし。
もうあの情熱は無いのかというと、まだまだ格闘ゲームの対戦におけるロジックには最先端の訳の分からないものがあると思っていて、それに対する好奇心はあれ、それが顕在化するゲームタイトルがガチ勢の新しいタイトルでのプロの手にゆだねられていて、懐かしゲーム勢にそれが移入してくるのって、ちょっと遅れてだと思ってる。けど、待っていればそのロジックが例えばストIIXとかにも移入して、古参とつるんでいれば大体の新しい知識は入って来るようになるとか甘く考えがちではある。
切り開く側になれよ、とも思わなくはないが、もう自分が一番強いとも思っていない。そして新しいタイトルはそれはそれでやらないと老化するから、何か始めようかなと思ってみたり、練習しておかないと腕が落ちるから昔のゲームも触っておきたいと思ってみたり、ふらふらしながら結局は情報通の立ち位置すらも危ぶまれる現状。
まあ、昔ほど前のめりでは無くなったのは自認してるけど、このまま興味が薄れて下手になってそんな趣味もあったねと笑えるようになるのはチョットどうかなと。
んでまあ、家のPS2ソフトを数えてまあ付き合いよく色々やったねと。これストIIターボの時代でも餓狼スペシャルに龍虎2にワーヒー2とゲーセンでやったのを後からSFC版で揃えてみたりもして、ガンダムVSとかバーチャロン系に行くかスプラに乗り換えるかも悩んだけど、格ゲーマーで良いなぁ、やっぱどこかリュウのようなストイックな人でありたいと自分を重ねていた時期もあったなぁと。
時代とともに変わるボウリングみたいなカジュアルスポーツの一端だったのかなと。パチンコみたいなギャンブルと娯楽の中間地点にあるものと俺らの時代のやり込みは違うんだと思ってた時もあるけど、賭けたカネより大きなカネの出ることのあるパチスロの方が世間の人から見て真剣度が高くなるのもまあ理解できるから、どっちがやねんと言い返される筋であるのも分かる。
ブログの注目記事は今でもストIIターボがトップで、餓狼スぺが二番手に来るかと思いきや、ストIII3rdが伸びて来ている。鉄拳とかVFに新しい打ち方が出て来るとも思えないんだけど、実際成績で見ると昔より今の方が強いわけで、まとめるには早い気もする。
それは俺がヴァンパイアハンターに打ち込んでた時も「そんな古くなったゲームやり込んで何か新しい発見とかあるのか?」と懐疑的に挑発的に来た人もいるけど、将棋だって麻雀だって歴史があるのに若いプロが出て来るじゃないかとこう思ってたけど、それも比べる尺度も定まらないしいい加減な比較よね。
まあ、現実的な話として極まった人がチャンプに居座り続けるのではなく底の浅い業界だったと見切りを付けてそっと引いて行っていて、俺もそういう達観の境地に近づいているのかも知れないとは思います。まあ強い人で精進している人からはナマに聞こえるかもですけど。
ゲーム性自体はそこまで急激には変わっていなく、新作でノータッチでも何となく観戦で駆け引きが分かって、新しい才能が待たれる普遍的なジャンルのひとつというところかも。情報のアンテナの感度も悪くなって、ウェブで文筆していても何も面白いものが書けないなぁ、みたいな停滞感はあります。わけなくじゃれ合う交際費も無いし。
いや本当はKOF98で止まってるのをPS2で出来るKOF2000に買い替えようかと思って出し惜しみをして動画観戦している間にKOFXIのほうが人気あるっぽいなと思ったところで、今以上ゲームを増やすことについてGGXX買い替えたけど結局そこまでやり込まずに置いてあるよねーってのを悩んでこの記事書いてるんです。
そう、対戦はゲーセンという現場で行われているのではなくネット対戦をSNSで動画観戦という風に俺の周りでは変わっている。けど俺自身はネット対戦ではなくコンピュータ戦でPS2でひとりプレイという遊び方をしている。その辺の葛藤もな。
そこへ来てわざわざカネ払ってゲーセンで対戦するほどの事か?と思うと、そりゃ古巣であるわけで懐かしく、そういうコミュが無くなってもネット対戦だけでコミュが成立するとなるとちょっと殺伐としてないかい?という非Vtuber世代の発言です。
