まあ心身の疲弊はセクハラの理由にはならんだろうとSNSで騒がれているのを目にして、俺はいつからフジテレビのプロデューサーになったんだと。何かもう、同い年くらいのオッサンがSNSで叩かれていると自分事のように感情移入して凹みます。
今日は試験の申込日ですが、今期も見送ろうかと。病人でも頑張る人はいるのかもだけど、俺はへばっています。中野信子さんの「ペルソナ」を読み進めると女性研究者のセクハラについての吐露があるわけですが、そうするとどこかの教授の本にしちゃった側の露悪があるかというと恐らくそうでもなく、本をたくさん読んでそこにあるかもしれない事実を考えるとなると、ジグソーパズルを枠の縁から埋めて行って、ピースの合う所を全部詰めても(まあ全部と言っても図書館の本全部読むのは無理ぽだけど)埋まらない箇所はどうしてもありながら、その外形くらいは浮き彫りになってゆくわけです。
まあ俺の資格区分は旧二種で現基本情報相当、技師としてのプライドを昔は持っていて、一種の勉強よりも二種の職責を全うすべくテック系の勉強してましたよね。
それでまあ、昨日のブログでマイクロソフトのOSがソフトでありながら会計の都合上で設備費に割り込んでいる話など書きましたが、それはパソコンに限らず例えばシャープの複写機とかでも、制御マイコンにソフトウェアは乗っかっているわけです。
だからテック系頑張るなら、官公庁ではなくメーカー勤務であるべきというのが上意下達されてメーカーで何か始めようかという頃には既にお薬飲んで入院して退院した後のことで、まあそんで製品として何を買ってもらえば応援になるかというと、開発中で一般販売はされていないモノも幾つかあるわけです。そこから品質評価などを通して、昔に企画段階の後のアルファ版に携わった程度で、退社してからもっとカシッとしたものが発売されたのを見て流石に裁量を考えると「アレは俺が作ったんだ」とも言えず。
でも、そうあるべきだよなと。官公庁の情報システム以前にフォンノイマンのプログラム方式コンピュータがあるわけで、その立ち位置こそ自分の夢ではなかったかと。
パソコンでも当初はキーボードしかついていなかったのがマウス入力になって、タッチパッドが出来て、最近病院に行くと受付に非接触の体温計にカメラも付いていてマスクを付けているかチェックしてくれる。サイバーだなぁ、と思うんですよ。
まあ前置きとしてはそこまでで、今日は虫歯が痛んでロキソニンを飲んで「効くなぁ」と感心したわけですが、ブログのネタもなく物置から骨董品になったワコムのバンブータブレットを出してきてみました。
そうさね、漫画家になるのも憧れだったけど、だいたい高名な漫画家の先生とかマックを持っていらっしゃって、それはそれで憧れでパソコンを買ったら「絵描きシステム」を自宅に構築しようとした時期もありまして、この路線も最近では液晶タブレットが民間価格で買えるようになって、しかしまあ現実は上手い人は100均のホワイトボードに絵を描いてケータイで写真撮って消せば良いものを、液晶タブレットでそれより上手に絵を描けるかというと甚だ疑問もあるのですが、DTM界隈でも楽器が出来てマイク回して自撮りする方式と、本当にパソコン打ち込みで楽曲を作る方式に、パソコンに鍵盤型のコントローラを付けて弾ける人が打ち込むと高効率ってパターンもあって。
そうすると、マンガもペンで描いて写真を撮ってそれをレタッチするの俺はタッチパッドでやってるけど、全部ペンの方が便利って人もいるのだろうなと。
情報システムというと前近代的には数字だけど、これから画像とか音声とか映像とか、そうなって来ているわけですから、ペンタブを設備費で買ってイラストレータに使ってもらうみたいな予算の組み方も端っこ的にOKなのかと。いやその昔にローランドのシンセサイザー買ってきて会社に領収書を切ったことを伝えたら怒られましたが。
デジカメも怒られた時代があったなぁ。そんで会社にいる時間のが長くて、家にあるノートパソコンとデジカメをゲーム会社OBの知人が「使ってないなら貸してくれ」と言ってきて、16万+5万をポンと貸す俺の脇の甘さよ。そんな使い方するから高給もらっててもダメだったんだよな。でも貯めたら貯めたで金融業ばかり儲かる始末で。
お金の余っている人は液晶ペンタブを贅沢なおもちゃとして、本気でマンガ描く人はノートとペンかホワイトボードでお金は大事に使ってください。