対戦ゲームの面白いところと言うと「コンピュータ対戦と比べて相手が人間だから多様性があってやりこみがいがある」ってことなんだけど、近年はコンピュータの方がそこいらへんの人間より上手なのよな。シューティングみたいにスペック上がって弾数が増えて難しくなるという進化はセガサターンくらいで頭打ちになって、そのへんからシューティング事情はあんま変わってないけど、思考型のゲームもソフト面の進化で手強くなってる。
俺ね、まだ3DSのカルドセプト全部終わってないのよ。どちらかというとマジックギャザリングでブースタードラフトを6人とか8人で遊ぶ方が会話もあって終わって居酒屋で反省会とか、属人要素(あるいは俗人要素)の楽しみがあるんだけど、3DSのコンピュータ相手に負けると「コーン!」てなる。
サターンは禁煙パイポみたくマジックで散財してしまわないよう遊んだし、それで充分だったからPS版やDC版はスルーしてDS版でまたオモロいなー思って遊んでたのよ。そこへ3DS版でコンピュータの強化。シリーズ色々遊んでるから飽きててカード集めるの面倒とか、強くなった以外にも離れる要素はあったんだけど、そうね、今日はPS4の発売日。グラフィックキレイになったの分かるけど部屋のテレビはボロいしナックってどう見ても子供向けじゃないですか。面白そうだけどね。すぐ飽きそうでもある。
ここいらで本腰入れて強くなったコンピュータに勝っておかないと、新しいゲームが出ても充分楽しめないまま終わる気がしてんのよな。現実問題として3DSのカルドセプトは「もうたくさん」なって放っていたわけで、ゲーマーとしてレベルアップするにはその壁を越えないと別のゲーム買ってもダメな気がするんだ。
ほどよい所で負けておくってのも大事ですよ。コンピュータ相手にムキになっても仕方ない。けどね、ちょっと暇つぶしにトランプやるってんじゃなくて、カルドセプトのような複雑なゲームで深く潜る事で得られるものってきっと何かあるんだ。
ちょっとモスマン倒しに行ってくる。