MAMEOSXとファイティングスティックミニで怒首領蜂を久々に遊びました。
セガサターンのサタコレ版持ってたんですけど、掃除の時にブックオフして数年経ってみてから「どうして持ってないんだろう?」と思うようになって、ヤフオクで買い戻そうかと思うと高いので、エミュで。エミュで出来るのに何故ソフトが欲しいかと言うと法令遵守。こまかいこだわり。最近無視してる。
そしてキーボードでなくレバーで遊ぶと本物感なんだけど、2面ボスでちゅどーん。下手なったなぁ。1周出来たこともあったんやで。昔。昔。大昔。いつのはなしや?ほんまなんか?
それを「ほんまや」と頑張るより、楽になりたいと思って売ったんだろうな。越せる状態をキープするだけで他のこと出来んから。今日2面で死んだ感想は「二度とやるか!」ってなったけど、多分ブックオフした時もそう思ったんだろう。思い出した気になった。
というか、ボンバーと言えば東亜プランの究極タイガーに端を発するのかもっと前があるのかだけど、俺が最初にゲーセンでボンバー付き遊んだのセイブ開発の「雷電」で、あれは1面ボスで死んだ。難しいなと思った。
そんで、PCエンジン版の雷電を買ったけど結局何度遊んでもクリアできずお蔵入りとなった。その雷電をクリア出来るようになったのは19歳くらいかな。ゲーセンバイトしていた頃でバトルガレッガのスコアをやり出して、稼ぎで地上物を壊すためにボンバーを使うのね。それまで何となくボンバーは禁止とか、先はもっと難しいからボンバーぼって先まで進みたいという温存思考とか、まあゲーセンのシューティングやらないで家庭用で遊ぶ人はそういう思考の人多いみたいだけど、ゲーセンで100円払って遊ぶ以上は死ぬよりボンバー使って生き残るほうが良いという目先の命優先の本番思考になるんよね。
それで、PCエンジンの雷電も家で遊ぶからボンバー使うと上手くならないとかでなく、家でも死んで覚えて攻略するより先ずボンバーで進めるところまで進んでみようとして、やっと家で雷電を越せるようになったんよね。そんで友達に「雷電越したで」言うと「ウソや!」と言われて。ウソちゃうってほんまやって!とは頑張らなかった。そん時も。そりゃ嘘だと思われても仕方ないけど、その時は確かこう伝えた。
「みんな雷電なんて越せへんと思ってるやろうけど、あのゲームでいちばん難しいの1面ボスの戦車が2台出てくるところでそこでボンバー全部使ってとりあえずやっつけんねん。そしたらパワーアップ持って2面に行けて2面でさらにパワーアップして敵がボンバー1個アイテムで落とすからそれ取って2面ボスと戦うと1面ボスよりパワーアップしてる分簡単やねん。同じように3面以降も越していってラスボスまでにボンバー使い切ってもラスボスは安地があんねん。信じひんならいいけど、爆撃戦闘機に乗ってるやつが爆弾使わんと機関銃で対空戦車と戦ったらアホやと思うで。ボス目の前におんねんから爆弾落とせやと。そんで爆撃したらまた爆弾補給や。そういうゲームや。そんで地上のボス全部倒したら宇宙行くやん。それってもうパイロットから宇宙飛行士並みになったって意味やと思うで。ゲーセンのシューティングって大体みんなボンバー上手く使って戦争から宇宙へ行くやん。みんなおんなじやねんって」まで言った。
その友達とは別の友達が俺が怒首領蜂ラスボス(火蜂でなく1ー6ボスな)まで進むのを見て「結局ボンバーやん!そんなんカネ入れてコンティニューしてんのとそんな変わらんやん!」とディスってたけど、そもそもゲーセンのゲームってカネ入れないと始めることすら出来ないわけだから、カネ入れずにどうしろと?そのあたりから俺はもう人と話すのが面倒に感じていた。
これは俺が格闘ゲームに20年かけてゲームをしない人との通信手段を切り開いてきたことと同じで、ゲーセンで遊ぶ人でもボンバー有りのシューティングをする人と格闘ゲームする人でも、やっぱり通信開通には何年かかかるかもしれないなと思ってる。格闘ゲームで勝てる人がわざわざシューティングをする人と張り合ってどうせ負ける戦いに挑むよりは「シューティングなんてパターンやん」と突っぱねて上から物を言おうとするのは当然。めっちゃ狭い世界やけど、モンテの2階(カプコン格闘ゲーム)と3階の自販機側半分(シューティング)の陣地争いみたいなもんだから俺がシューティング頑張ってた時に2階に怒首領蜂大往生と斑鳩が置かれて、そのおかげで2階までしか上らない格闘ゲーマーも俺がシューティングやってる姿を見て、そこでヤジをいっぱい受けたんだよな。
「野球選手とかも野次られるらしいでぇ」とどっかの飲み屋でオッサンに言われた気がする。俺、そういう立場だったこともあるんよ。
久しぶりに怒首領蜂遊んだ感想は「二度とやるか!」だけど、たぶん時が立つとその感覚は忘れて「ホンマにクリアしとことあんねん!」「見せたるわ」とか言って頑張っている未来があるかも知れない。でもそれって本当に未来?過去じゃない?
クリアした時も確か2ボスからボンバー使ってるはず。3面でボンバー出るから。
二度とやるかと言ったその日にもう2回やった。
俺の機体はCレーザーなのだが全国一位がCショットなのでそれを一度試して1面で死亡。
やはり自分はCレーザーと気を取り直して2ボス2ミスから・・・耐えた。何とか2面クリアして3面をパワーアップ無しでボンバーで耐え、要塞まで進むと600万点で1UPと要塞前壊しボーナスでもう1UP。3機に戻った。
3ボスでも1機失い、4面道中で死亡。1000万には届かなかったが970万まで行くことが出来た。
パターンは何となくだが覚えている部分もあり、画面が小さい分はメガネをかけることで何とかしようとしている。
1周出来ても4ボスをノーミスで倒せたことは数えるほどで、600万と次は2000万だったかな。それと3面。3回1UPがあって、最初は3ボンバー2機目は4ボンバー3機目は5ボンバー4機目からは6ボンバーあるので、ノーミスを繋いで死ぬ代わりにボンバーを見切れるようになると弾よけが出来ない箇所が20箇所くらいあっても1周できる。
このへんは俺が攻略を書くより先に怒首領蜂最大往生だか大復活だかあたりでシステム化された。弾を食らったら自動でボンバーが出る。てか、ゲームをしたことがない人が俺の怒首領蜂のプレイを見るとそうしか見えないらしい。ガンバード2だとしたらナイスボム40回くらい取れてる。ガンバード2のナイスボムを知らない人に補足しておくとガンバード2のボンバーは押した瞬間から無敵で、敵の弾が自機に当たりそうなところスレスレでボンバーを押すとナイスボムというボーナスが入る。自機に当たりそうな弾が2発だとナイスボムは2回分入る。俺の怒首領蜂は20回くらいボンバーを良いところで使うのでナイスボム40発は稼げているという冗談。
というか、後発作品でボンバーが自動になったのはナイスボムなプレイを後ろで見ていた人が簡単そうだと思って自分でやってみたらアッサリ死んで怒った、みたいなエピソードが俺の知らないところであったのかもしれない。俺の後ろで見ていた人たちは俺のパターンを真似ていたが、それらは少なくとも俺と同程度にシューティングスキルある人達だったんだろうな。
怒首領蜂に怒ったらいかんよ。首領蜂がボンバーで倒されて開発者が怒ったのが怒首領蜂なんだから。首領蜂のラスボスがボンバーを撃たれたらバリアを張るようになったのが怒首領蜂の2周目ボス「火蜂」なんだよね。