遊戯王DSナイトメアトラバドールで遊んでみた

世間はゴールデンウィークだが俺はひとりで遊戯王をしていた。

遊戯王はマジックザギャザリングと比べてつまらないと思っていたが、世間の評価は同じもの。そして遊戯王も度重なるルール改定とカードの追加を経て、はじめの頃に少し触っただけのものからすると得体の知れない物に変容している。

やってみたい。デュエルマスターズ末期の遊戯王をやってみたい。

そうするとDS初期に遊戯王ナイトメアトラバドールというゲームが発売されて、遊戯くんに海馬や城之内が出てくるあの遊戯王のDS版であると知って入手した。

あまりに簡単なゲームはつまらないもので、以前にゲームボーイ遊戯王をひとりで1000試合こなしたが、作業的で満足できなかった。そのためより強い対戦相手が欲しくて仕方がなかった。そこへ来てDSの遊戯王はコンピュータ相手でも手応え充分である。

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「地雷蜘蛛」や「ニードル・ウォール」のようにコイントスやダイスロールで効果にムラがあるカードはゲームをさらにスリリングにする。純粋なカードゲームを求めると否定的な意見もあろうかとは思うが、恐らく遊戯王は圧倒的に先行有利で先後はジャンケンで決める。ジャンケンで決まる先後に別のランダムが絡むことでゲームが接戦の展開にもつれ込み、際どい試合運びに頭を使ってカードを選ぶ対戦ゲーム特有のドキドキ感を味わえた。

 


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