Phosphorus

 高校生の化学でも自主的に勉強して、何でもネットで調べられる時代だから分からないかもだけど、俺が高校の頃には硫黄はSでリンはPと習っても意味不明だった。まあ、自分の不勉強で図書館とかで調べたら分かったことだったかもだが、マジックザギャザリングの関係のサシ飲みでゲームでの勝敗が学校成績の勝負に飛び火して、談義するうちに段々と不良の多いトレカ業界で相手は高学歴を隠してヒソヒソとゲームをしていて、やっとマトモに話せる相手ができたと思った俺が期待外れの烙印を押されるに至ったのは「そういえば硫黄って何でS(エス)」「硫黄はサルファー!」ということで段々と成績で示される以上に底を固める知識というか、基礎知識というんですけど、どうもゲームだけではなく勉強に漫画に色々と話の合う人というのは見つからず、相手から見て俺はゲームや漫画の好きなオタクというよりB'zやミスチルにハマるテレビっ子という認識になり、それからJ-POP界隈の方が話の合う相手が出来た。

 そうして今日になってリンって何でPという話をそんなもん元素記号片っ端から一気に調べろよと思われるかもだけど、勉強はコツコツということで今日はリンに絞ってPhousphourusとかPhousphorusとかノートに3回くらい書き写し間違えてから、こうしてブログのタイトルにしたら単語補正で正しく出たのでタイトルを確認してPhosphorusで和名は「燐(リン)」というところまで漕ぎ着けた。

 サルファーが出てきたのはカルドセプトのサルファーバルーンとかもあるし、マジックザギャザリングなら硫黄泉サルファリングスプリングなどもある。俺もし子供が出来たらマジックザギャザリングのカードは自分が見てきた分見せてやれるようにアルバムに綴じて売却せず置いておくべきだったかと思うのはそれで絵本のように得た知識が今になって結構役立っていると自分で思うんだけど、そのお金で絵本とか図鑑とか、もっと学習効果の高いものを買ったり食費とか学費を考えたらってか化学で考えたらあんなものはインクで、親父が俺にクルマなど工業知識を継ぎたいと思ってただろうなと思うから、今になってまた化学やってんの。

 そしてリン酸エステルまでの基本的な化合物の用途を見て「エステルとエチレン分かんね」ってなって、それをノートにまとめたらさっき覚えたのがリン酸エステルだったかリン酸エチレンだったか分からなくなってくるこの始末。しかし、昨日までは何となくエチレンとエステルがあるのは知りつつポリエチレンとポリエステルは間違えたりするし、MOXはトレカの宝石カードだと思ってたしMOSハンバーガーショップだと思っていたものがどうやら化学を深掘りすると全部違う意味かも知れないと分かってきた。

 ああ、もうマジックザギャザリングもほどほどに卒業してもっと賢いグループに混ぜてもらって勉強するべきだったかなとも後悔するけど、賢いグループは黙々とやっててコミュ障ぽい奴もいたので、そことトレカで接点が出来たとも考えることは出来るかな。ストII関係よりはテーブルゲームの方が勉強出来る奴が潜んでいるっぽい。

 今年に入ってから使っているスケジュール帳には週に1ページずつ自由欄があって、最初はそれにギターのコードとカプエス2のワンポイントメモを付けたが、やがて2月末から空欄になったのは勉強するとすぐ埋まってしまうので大事なことが出来るまで空欄でサボろうと思ってしまったからで、ちょっと化学ノートで3週分をイッキに行かず1日1ページくらいで追いつこうかなと。


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