豪鬼を最高に動ける状態を維持するだけでも毎日プレイしていても難しく、まして3キャラともなるとそうそう「仕上がった」と思えないのがカプエス2の歯がゆいところ。
「仕上がっている」とは大会などの舞台に立つに際し万全であるという意味だが、例えばオリコン浮かせて灼熱連発にしてもそれだけでもミスすることはあるし、灼熱と灼熱の間に立ち中パンチや距離によっては弱パンチを挟むほうが減るという話がある。
しかし明確に何ダメージから何ダメージに上がっているか、計ったこともないからまずその情報を鵜吞みに出来ない事や、2種類の練習をするコストが邪魔になる。
あと、大会への気負いはあるが俺は大会にはもう出ないでおこうと思っている。このへん最近では「出てもいいかな」と緩んでいて、それは「勝てるから」ではなく交通費や参加費など金銭的な意味で「負けても良いかな」と思ってしまっているからだ。
思えば高校の時ストIIターボ国技館’93に挑んだ時は期待と不安があったものの、大スクリーンに映されて歓声ではなくブーイングを受けて強烈に「投げハメはいけない」という暗示がかかっていたのだ。そんな奴の話がネット掲示板の議論でハメ論争になっても、元々何なのか分からない人にはゲームのプログラムでは投げハメが組み込まれているのに、やるなってのか!とこうなってしまうのも無理はない。
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