今年は同キャラ研究から始めよう！といいつつ相手もいないのでＰＳ２を起動してカプエス２。豪鬼もベガも良い動きで難なくＧＰ１６００越で神豪鬼を大将ブランカで討伐！
道中、ケン戦を豪鬼で斬空縛りして同キャラ的に対戦してボロ勝ち、乱入ベガに先鋒ベガを当ててこれはレシオ１：４でダブルＫＯ。神豪鬼に豪鬼を当てて体力差１：４くらいで負け。弾ジャンケン理論を打ち出してからストIIターボを対戦風に戦って楽勝になったように、なんか肩の力も抜けて頭もスッキリしてて楽勝に感じた。
同キャラは五分のはずというのは幾何的に左右対称のゲームを意思同時決定ですすめるからなんだけど、その意味で触るまでは五分でも技が当たり始めると所謂フレームバーチャというか、硬化差のフレームシークエンスの考え方になる。ジャブなどのパンチ系は当てると有利で、小パンチの後に出す技に対して相手が下手に暴れると先に出している分ジャブを当てた方フレーム有利。
フレーム不利の攻めにバクチ昇竜で対抗するとなると、昇竜のダメージとスカして反撃コンボで基本的にはジャブ当てた方有利の読み合い。ここでフレーム有利には出してよい安定と思っている人を裏切るのは賛否あるところだけど、裏切らないとジャブ足払いキャンセル波動などと有利シークエンスでずっとゲームが続くので、そう考えると先当て始めたほう圧倒有利で裏切り以外の勝ち目はフレーム五分以上で振り出し同様触り始め成功だけになる。
自分が相手に攻められだすと、フレーム五分以上まで我慢して、自分が攻めているときは相手の博打も時々警戒する。触っているときはジャブジャブでヒット確認と投げを絡めた攻め方が以前の主軸だったけど、有利なのに相手に逆転の目を与える投げに行く必要性は少なく、ジャブのヒット確認の後は連携で足払い先端からキャンセル小波動拳で攻め継続、割り込まれたくない時はしゃがみ強パンチ大波動拳で当たれば大ダメージでガードされても反撃無しの置き打撃まで繋ぐ。ヒット確認から有利継続と、予後の良い削り技まで繋いで、触り合いに勝ってたまに弾ジャンケンと動いていると、オリコンもあるよってオマケの感じで楽勝！
なんなら斬空もあるんやで（敢えて使わずケン同キャラ風に戦った）と考えると豪鬼ってやっぱリュウケンよりは強キャラやわな。最強かどうかはサガットも絡むけど。
ベガでも基本は同じで、待って相手が何かした後フレーム有利になるときに触り技を出して、有利継続。あとはＡグルオリコンなので離れてゲージ貯め行動、たまに相手が元気なら同時出して勝てるダブルニーを出す。相手の動きを見てフレーム有利な時だけ動いていれば、体力が近くなって、最後五分の時にけん制立ち大キックすると相手もレシオ４立ち大キックの同時でモリッと減らされてダブルＫＯ！ちょっと最後油断してた。
Ｋ神豪鬼対Ａ豪鬼は勝てるかこんなもん！と言いつつ減らす仕事はして、ベガも消化して９割残してブランカで波動にジャンプ大パンチ中足ローリングのコンボ４回当てて勝ち。これも触りだすと神豪鬼圧倒有利だけど、逃げて待って五分シークエンスの波動に見てからジャンプコンボ行けるのでそういう動きがサービスに見えるほど。
ストII的には確実に良くなってる実感を持ちながら、Ａグルーヴだからオリコンも練習する。豪鬼も豪鬼の強みを生かそうと離れて斬空波動や灼熱波動で削りにかかるプレイではなく、リュウだと思ってフレームバーチャする。相手のダウンの後起き上がりに背中に重なるように小波動拳を置いて、それからステップや前転に歩きでの踏み込みなどで有利フレームからまた足払い波動拳というような動き。リュウというよりはケンだが。
離れた状況からの触り合いこそストIIの腕である足払い戦だと考えていた時期もあるが、弾ジャンケンやって触り合いやって、触った後も固め行動ではなくフレームバーチャで有利かつ削りを主軸に攻めるとなると、三つともの要素で勝ててイイ感じ。
そこにグルーブ差が入って、コンボゲージが付いて、基本がゲージため行動でそこから発動ポイント、オリコンの成否と考えてＡから入った人の戦い方を真似ても細かったけど、勝ち筋が太くなった感じがして、でもまあ対戦カードによってはレベル２逆キャンぶっぱなしとかも入って期待値ゲーになるのかもだけど、昔よりそれを受け入れる素地が出来て、されてもこっちもオリコンあるわけだし。
ただ、もう分っていて勝てることをサルのように繰り返しちゃうのにどうなのって気はあって。気持ちよくなれちゃうなら、それはそれで一人遊びとしてＯＫだと思う。
賢くなりたい、知的なゲームをって自己を高めようとして高まらない意識高い系目指しに挫折した心が少しほぐれました。
俺のプレイを見ていて気持ちいいと賞賛してくれる人がいたように、それを文章で読んでいるだけで勝っているように気持ちいいと思ってもらえたら最高なんだけどナルシシズムみたいで読んで不快だと思われる方がいたら御免なさい。
