今年も庭にオッタチカタバミを見つけたの巻

 去年咲いたオッタチカタバミは親父が秒で摘んでしまい撮影する間がなかったが。

 まあ草ぼうぼうになって親父がしてくれないといずれ自分で草引きをと考えると撮影できなかったなんてのは小事なのであろうが、今年はデジカメで撮っておいた。

 ちょっとした日陰でも。

 用水路の脇にも。

 手持ちの図鑑で見たところ「オッタチカタバミ」であると思われる。

 ボッタチカタバミと覚えていて「ボ」で索引を調べるも見つからず、カタバミ科をひつづつ見るという。俺のブログにも結構なtypoがあるが、間違いを正さないでおくと受け手の人に間違いが間違いのまま伝播したり、調べ直しの手間がかかりそうだが、そもそも本を読むというのはそういう風に幾つか突き合わせて本当の事の輪郭が見えてくるものであり、絶対書物のようなものがありそれがなんでも正しい、正しさの源であるみたいのは中学の時に学校で配布された「理科事典」などが中学の俺のバイブルであったが、そういう本では無く易しい本とフィールドワークを組み合わせて自分なりの世界観を持つことが本当の理科勉強なのかも。実験不足よな。観察不足もあるが。

 図鑑の写真では群生しているようだが、ウチでは1本だけピンとオッタッテいる。

 ではなぜ俺のブログでオッタチカタバミだけを取り上げているかと言うと、庭には数種類の草が生えているが、図鑑で調べて名前が分かったのが此奴だけなのだ。

 本当に、本屋と図書館の図鑑をまあくまなく全部見たわけでもないが、ひと通り調べて、分からない草が色々と生えている。アパート建設などもあったので、分からない草は建材とかにくっついた外来種かもしれないしなぁ、とは思う。

 NHKドラマ「らんまん」の牧野万太郎博士の回は終わったし、自分でも忘れ行くのだろう。興味がそこまで長続きしないからだ。ただ、時々は思い出す。これらの雑草はすべて何らかの薬草になるかもしれないって東洋医学ではそう考えるらしいから。

 食ってみようと思うほど食に困っているわけではないが、健康面では手荒れがある。

 イタリアンパセリが肌に良いらしいが、そうさね最近エビフライとかの付け合わせにパセリが乗っていても、わざわざ食わずに捨てるようになってしまったな。


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