スターフォックス64・3Dを思い切り遊びました

 三日ほど頭の中がVBでの3Dプログラミングでいっぱいでした。

 3Dというと最近のゲームは何でも3Dが当たり前ですが、ファミコン育ちとして3Dゲームに馴染むのが遅く、そしてプログラミングでも3Dは高度だと構えた節があったのです。

 それが勉強して3Dをやり直すとゲームボーイのXやスーファミスターフォックスが懐かしくなり、どこかに持っていなかったかと家探ししたのちに見つからずネットでぽちくりしそうになって、しかし倹約のためにスーファミで遊んでいるのにスーファンのソフトを今からぽちってどうすんねんとも思って、3DSのスターフォックスを持っていたことを思い出し「これでも良いか」と遊ぶと超面白かったのです。

 懐かしいけど、何かが違う。その違いが「これじゃない感」ではなく新鮮で、あらためて面白いなぁと思いました。おしまい。

 まあ、色々なゲーム持っていて、毛色の違う作品をたまーにやると新鮮で楽しい。

 アーケード格闘ゲームや縦STG寄りのゲーマーですからね。ゲーセンで100円入れたと思ってゲーセンゲームを遊んで100円玉貯金してきたんですが、ゲーセンでないゲームも同じようにってどのように?なんだけど、まあ繰り返し遊ぶことで見えてくる面白さもあるものです。ゲーセンなら対戦やスコアがあったけど、そうでないゲームでも反復による上達とか、歳を食っての見え方の変化とか、楽しい要素あります。

 ただ、1回は昔に遊んだわけで懐かしさよりもマンネリズムが勝ってしまう時はありますよね。でも確かに遊ぶと新鮮で楽しかった。繰り返しになるけど、楽しい。

 まだ攻略法が極まっていなくて、それでも親切設計で勝ててしまう所に何か苛立ちは感じてるんですよね。スターフォックスのSFC版もネット動画が出がけの頃に海外のTAS動画を見て、激うま全避け全機撃墜みたいなプレイを見てまた火が付いたのよ。

 今度は自分で新作をそんな風に攻略出来たら言うこと無いんですが、攻略が不完全で物足りない感じとか、もうそこまでやる元気ないとか、色々ネガティブ要素もあり。

 愚痴ばかりですいませんね。でも家で籠ってひとり用のゲームで納得いかない時に何かの捌け口はいるんです。ゲームを面白くするのは適度なストレス(敵の邪魔って意味ね)らしいんですけど、なんかそれが未消化というか不完全燃焼というか。

 スターフォックス仲間と同好会を作って完全攻略したら変わるでしょうか。

 まだスコア煮詰める以前にクリアも不安定だから、それもストレス。

 寝不足の体調も影響してるかも。SFC版が見つからなかったのもあるかも。

 何と言うか、3DSにしてもPS2にしても玩具として自分に隷属させる対象としてはハイスペックすぎて手に余るのよね。遊んでんだかやらされてんだかみたいな。

 んでも今のZ世代とかは子供の時のおもちゃが3DSやPSPなわけで、そりゃ感覚も全然違うんだろうなと思うわけですよ。だから少しでも共感するには3DSなりPSPを玩具としてからかえるくらいこの時代のゲームをやりこむ。

 特にMHXとかは100時間以上頑張ってキャラで仲間に入れてもらいました。

 俺が子供の頃ってファミコンスターラスター宇宙旅行をするのが好きだったようで、そののちゼビウスとかグラディウスにハマって行くんだけど、親からするとおぼこいからかスターラスターの頃が一番楽しく遊んでいたって言ってたような。

 そうさね、子供の俺にはスターラスターは無限の宇宙だった。対してゼビウスグラディウスは平面的に幾何学的にちっこいキャラが動いて、それらは俺に隷属するものだったと思うんだ。それがボタン操作ではなく傾け操作で夢中でスターフォックス64・3D遊んでましたみたいな話がもし何処かにあれば、その体験は俺が子供の時のスターラスター体験と同じでその子にとってスターフォックスの宇宙は無限で、何故なら勝てないだろうからまだ見たことのない先を想像して遊ぶものだと思うのですよ。

 そうすると隷属やら何やらではなく、ゲームに強くなりすぎて飽きてんのかもね。


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