オリコンのAグルーヴでユン1・豪鬼1・ケン2というチームでクリア。
ラスボス神豪鬼でGP2500台と決して自己ベスト更新ではないものの「オリコンって発動強パンチ強キック同時押しだけで無敵になるって対戦を台無しにする」という持論に対して「光った後にコンボを最後まで繋げるか自分との戦い」という面で、なかなかその自分との戦いを制することが出来なかったのです。
「トレモで何回か練習して1回最後まで決まった」なら敷居は低いけど、コンピュータ戦の試合の中でどのキャラもオリコン落とさずにクリアってのずっとやってて、モノになったのはここ数年のこと。それで最初に3キャラともそのレベルに仕上がったのはAさくら・豪鬼・ロレントなんだけど、なんか違和感あったんよね。
そこへ来てAユンは素人目にも玄人目にも上手に映りそうだなと思っていたので、仕上がっている豪鬼とケンでガッチリ組んでワンコインオール出来たので。
ゲーセンには行かなくなったし大会にも出ないしで線引きするの自分だけという状態で、常に昔にゲーセンで遊んでた頃に誰からともなく言われた文句全てと戦ってきた感じかな。2ちゃんねると戦ってた時期もあるけどさ。
ストZERO3のV豪鬼とストIII3rdの幻影ユンには試合では勝ったものの技量では引け目を感じていたわけで、格闘技というからには闘技の格を競っているわけで、カプエス2というと土俵はちょっと違うけど豪鬼とユン両方コンボ出来るようになったのは嬉しい。
やっと自分で納得いくレベルまでやり込めた。
オリコンは対戦をつまらなくするという論理はオリコンの出来ない人の意見で、バクチ昇竜も対戦をつまらなくするし、ブロッキングも対戦をつまらなくすると言われてた。じゃあそのオリコンも昇竜拳もブロッキングも無い対戦の面白さって元々は何なんだというと、ボタン押すだけで出るしゃがみキックの当て合いで、もっと言うとリーチの長い方のキャラが一方的に勝つ原始的な対戦なんだよね。
ただ、そういう文句をしなやかにやり過ごして上手く勝ったり負けたりでゲーセンにお金を入れてもらうってことをしていた人からすると、言葉尻をとって論破して踏ん反り返るってのはコミュ障な部分もある。そして誰とも対戦しなくなって一人でコンピュータ相手にコンボを決める遊び方になって今がある。今のほうが心は穏やかだ。
そうして今言えることは自己満足してこそ。誰に勝ったってのでは不幸な人を作らないと幸福になれないわけで、阻害されやすい。俺より強い奴に会いに行くと言いながら飛行機で北米まで行って現地の俺より弱い人に勝って世界チャンプになるってのもな。それはそれでアクションは大きいんだけど、もともとテレビゲームってミニマムに楽しむための装置だから。
それはちょっと違うかな。北米に行ってレベルを見たせいで、自分もなかなかのものだと分かったから、常に過去の自分と今の自分を物差しにして鍛錬する基準に出来たのかもしれない。もし最初から家でプレステで自己完結してたら井の中の蛙だ。
と、自慢するとちょっと嫌味でしょ。
光は1秒間に地球を7周半回るので地球を0.125周だから緯度経度が45度違えばラグは起きるわけで、なかなかネットが普及しても家にいながらフルコンタクトというわけにも行かないのですよ。それくらいのラグ、移動する交通費に比べたら何ともないって考え方の人がネット対戦に夢中になるのを否定する気はないけど、俺が好きな格闘ゲームは小気味良いキーレスポンスが必要条件だったから。
ああ、長くなった。特にオリコン反則問題は出来るようになるまで話題として触れるまいとしてたのでついつい長くなってしまいました。