今朝の将棋は人間側の勝利!やっぱ勝つのは嬉しい!

 将棋ソフトが強くなるのは作者からすると嬉しい事なのですが、強くなった瞬間は嬉しくても対局して自分がソフトに負けつづけると複雑な心境てか悲しい気持ちになります。やっぱり勝つ方が面白い!

 今日の対局の流れは相掛かりになるかと思いきや6四飛から定跡を外れた変化があって敵陣に突っ込んだ俺の龍が詰まされて相手ダブルドラゴン(龍飛)で盤面制圧されたけど、評価値的に馬と飛が近いからかこちらが角二枚のダブルビショップから馬飛交換を受け入れてくれて、打ち込んだ飛車から詰将棋で勝利。詰将棋は三手読みなので、後手から見ての三手詰めは出来ても先手から見ての三手詰めで詰ませてしまえる。

 課題は明白で、詰将棋と静止探索が実装されていない事。静止探索は初めて作った将棋ベーシックからアルファベータ法の改になる間に実装試してしてボツったけど、その頃の実装どうなってたかもうわからん。もっかい作るか。今の方が上手く作れるだろうし。それだけでは勝てなかったけど、あったらあったで強いロジックなのよな。

 期待評価値はこんな感じ。青がグッと下がって次に上がるⅤ字はコンピュータの読み通り、ネガマックスを人間が指して折り込み済みの三手読みの範疇なんだけど、ジワ下がりはコンピュータでは良い手が見つからない進行ということになる。このへんまだ大局観というか将棋プランというか作戦は人間の方が勝ってるのよな(と言っても将棋ベーシック改と俺の間での話でトップソフトとプロ棋士の話では無くてよ?)

 まあ、あんまりやると将棋がオワコンになってしまうのではないかという心配をするんだけど、いつも大会では波乱があって、将棋は終わらないようです。

 いや三手詰めでロジック的にはほとんど終わってんちゃうかという気もするけど。

 ソフトが強くなると嬉しいけど相手して負け続けると悲しいという話を冒頭に書きましたが、勝ったら勝ったでソフト同士の大会優勝は遠ざかった気がする。いや正確にはソフトが強くなって俺の棋力というかデバッグ力も上がってんだけど、日進月歩のソフトの進化や気力のアップの先頭からはだいぶ遅れているところもあるよなぁ、と。

 まあマンガもゲームも買わないでめっちゃ楽しく遊べているって意味で貯金優位な趣味なんだけど、仕事してないから収入にはなっていないわけで将棋ベーシック改は寄付歓迎のフリーウェアですって貯金と株をもっていることを明かして貧民でも無いのに寄付を募るってどういう事やねん!と思われるのも無理はない感じですよね。

 ブログの広告枠もコンピュータの画面に出すわけでソフトの広告が親和性も高いし収入も良いんだけど、事業のもっと先を読むとコンピュータと関係の遠そうなところとコンピュータが仲良くなっていくことが先決なのかなとは思っております。広告も募集中です!1円から打てるよ!


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