まあ、大方の予想通り再開して死むる。死むるって何語?「死ぬる」が正解?

何というか、最後はどうしようもなくとか事故ではなく、疲れて「もう死んじゃっていいや」という風にプレイして、つのうしがい相手にアイテム使用を考えず連打した。
昨晩の6階までは良いペースだったが、8階あたりでラリホーアントで死んだケースを思い出して、冒険の履歴からラリホーアントで死んだ階はさっさと降りて避ける。そうすると当然10階あたりでレベルが足りず苦戦することまでは織り込み済みだが、12階にせっかくあったモンスターハウスもしんどくて敬遠したので、既にこの冒険はもう最善手とは言えないよなというしおれた感じで終わりを迎えた。
まあ有体に言うと「今回こそは」という意気込みがプレイの質を高めはしたが、ひと晩明けて気分も変わり、完璧主義的に進めたものの完璧が壊れた時点でテンション駄々下がりになってしまったと言う事。運ゲーとは言うが、運をつかむメンタルも足りない。俺のせいである部分が全くなくなって初めて運だろうというか、そこまで自分に厳しくしちゃう?という甘えたマインドが今日の俺を支配している。
てか13階。階数+2レベルいるなら15レベルが理想でレベル9なわけだから、ここで折れて負けたというよりは、もうちょっと上の階での粘りレベル上げが足りなかった。ラリホーアントが8~9階で出るのは分かっているが、出なくなる階を覚えて、そこからまたレベル上げを追い上げないといけないのだろう。パンは余っていた。
当然、レベル上げとなると自力で勝てなければならず、アイテムを消耗しながらしか勝てなくなった階ではレベル上げも細る。原因は先にも書いたが、もっと浅い階での準備にあると思うようになった。10時間ケアレスミス無しで越さないといけないみたいなことも書いたと思うが、トルネコが十分に階数+2くらい強ければ1階1ミスくらいは許されるかもしれない。
負けたが、得るものはあるゲーム体験であった。あと俺のしおれるメンタルな。セルフコントロールの問題。ちな冒険の開始時に最初に出たのが「先細りの剣」で、今回の冒険を占っていたようにも思える。そして当たっている。この乱数は冒険の記録の蓄積と絡むのだろうか?などと勘繰っても始まらないが、上手すぎると思う時はある。まあ占いみたいな「そう言われればそういう気もする」名前のアイテムが多いのだろう。
浅い階で負け続けたときは「この異世界の迷宮で何やれってんだ?」と無力感から自暴自棄な感じになることもあったが、それはもちろん俺には出来なくとも何処かに出来るやつが居る、エーテルデビルに殴られているくらいの感覚だったが、出来ることを全部やろうと気構えを持って臨み、それで戦績が上がったのだから、今回はこれくらいでいいよ、みたいな自分への許しと「どうせ初めての階に着いたら訳が分からず死ぬんだし」みたいな諦念もあった。そう21階がひとまずの目標だし、自己ベストが20階で13階階段見つけて盤石となると油断もあった事は間違いないが。
そう、分かって来ると想定したレベルと全然違う色々な差があることに気付き、卒倒しそうなほど先が長い事に滅入ってしまっている。それが今回折れた原因。
ついで言うと今朝はいつもより早起きの4時台で、朝飯前。栄養とかも関係ある。
そして不思議のダンジョンは負けても自分の経験は残るというが、残して欲しいのは俺の経験じゃなくてトルネコの経験値だYO!みたいなの、ドラクエ好きにありがち。反対に考えると、ドラクエ解けてもそれはキャラの経験値で、トルネコもシレンもノーマルエンディングまでのプレイヤー経験値ともっと不思議の踏破、フェイの最終問題の踏破まで差が付くと、そりゃプレイヤー経験値も違うだろうというところを謙虚に受け止め「トルネコ掘ってる奴はバカ」みたいに「これはやらなくていいことだ」というバリアを前面に押し出さず「不思議のダンジョンが上手いのはそれはそれですごい」ということを肯定的に捉えることと「それ俺もやりたい」と独占的にスキル全取得のスーパー忍者を目指しがちな性格との結びつきが問題で、そのスキルを持っている人を尊重して、仲間になって助け合う人間関係が出来ないで嫉妬してそのスキルも自分のにしたいからトルネコ3に悶々とするのであって、そのスキルの習得に人生どれだけ賭けるの?というと昨日は火が付いちゃったけど、今日は冷え切っている。
まあ、回数で測ると140回。デジタルで記録されている。まだまだなのだろう。