30億のデバイスで使われているJavaって

Android端末にVM搭載してケータイでもパソコンでも同じウインドウ出して動くアプリが作れるものだと思ってたんですけどね・・・。現実にはJava言語が共通なだけで仕組みというか思想の上でのJavaはブラウザベースのみでしか実現していないような。それもHTMLと密接に関わっているし古い端末は切り捨てられるわけで。

近頃のスマホは俺のパソコンよりハイスペックだからそれをターゲットにVM(仮想端末)を動かそうとすると起動に数十分かかるわけで。それでも動かしたいのがそんなに大規模なプログラムでなくてDSの麻雀格闘倶楽部くらいのものをJavaで作ったろうかとJDK入れて開発に着手したのよ。プログラム3行くらいでも着手は着手。

麻雀のルールと論理インタフェイスと思考部くらいなら今のマシンでも組めるかなとやりだして、ターミナルのEmacsでプログラムを3行書いた時点で俺はWindows秀丸エディタが無いとやる気が起き無いことが分かった。慣れの問題とは思うけどさ。

いやしかしブログはブラウザベースのはてなエディタで書いてるから、いっそプログラミングもブラウザベースでやろうか。ファイルはクラウド管理してコンパイルだけJava使って、そんでロジック全部出来てからケータイ向けに画面をレンダリングする開発マシンを増設しよう。まず開発マシンを買うっての考えないでさ。

しっかしつまらん仕事やで。資本家でない普通の労働者は心理的に給料が月給制でも翌月払いより安くても日払いのほうが労働に対するテンションが上がるらしいが。少なくとも3ヶ月くらいコンソールでロジックばっかり組むってな。辛抱がいるわ。辛い。

まあ、ゆっくりやろう。やっている間に麻雀ベーシックが1万本行ってくれたらいいな。Javaの勉強も兼ねて。そして開発マシンを買ったら思考部はPython機械学習かぁ。とかく、それらのためには麻雀の基礎部分が必要なわけで。前の開発言語が勉強のためVBだったってのがクソッタレだよな。でもC言語しか出来ないって思われるよりはクソな言語でも勉強しておかないと。

プログラミングって言語が何であるかってよりその文法で何が示されているかのほうが大事だから小説として面白いかどうかってのと日本語で書かれてるか英語で書かれてるかってのはな。和歌を詠むには日本語で推理小説なら英語のほうが良いのかも知れんが。開発に使ってみるとVBも便利だったからな。Javaツイッターを作るのには便利なのかも知れん。麻雀を作るのに便利かどうかは分からんが。基礎作っとけばブラウザベースのネット対戦麻雀とかに発展出来るかもしれんからな。

わけのわからないことを語っているけど、当面の問題はコンパイラJavaであることよりエディタとバージョン管理をな、秀丸とサブバージョン使えないならMacで便利なの自分で手に馴染ませるしか無いって問題なのよ。Linuxのviが便利とか言ってたの昭和何年生まれなんだよって話だよ。

まあ、結局誰しも使い慣れたエディタと文法があるわけで下積みプログラマ時代に経験した言語や環境をそれがプロジェクトに有効であると説得すると部下に教えやすいとか全体を把握しやすくなるという意味でポジショントークをするわけで、どの言語も満遍なく知り尽くした人が適材適所の意味で言語を選定できるほど関西の上流工程に分かっている人がいないという話だから、そこに俺が様々な言語を勉強しておいて後は物を言わせてもらえる、意見が通るポジションを取っていけるかっていう話になるだろうな。

つまりはひとりで出来る仕事で満足できるうちはしっかり働いて、やがて表出するであろう出世欲をちゃんと満たせるか。そのためにはC言語にこだわる職人気質ではいけないと考えてる。

映画「君の名は」をdTVレンタルで観た

見たいなぁと思いながらナンダカンダで映画館行けなくてdTVで検索にかけたら入ってる!飛び跳ねて喜んだら有料レンタル・・・。しかし432円と店頭レンタルより安くdポイントで払えることを知り家族の承認を得てパソコンで視聴。泣いて、涙を拭った後には迷いがひとつ消えている。それでも見終わった後は普通の夏の夕方を過ごすのであった。

なんというか、動員数から考えてメガヒット映画なのは間違いないんだけど、どう考えても俺から見ると内輪ネタのシーンに外から「こうだと思った」って感想が色々と付いていて、しかしそれらは「マンネリだった」とか「つまんなかった」よりは遥かに高評価なわけだから、誰かを取り巻く意味不明の事象でもそれをスパイスとして取り入れながら染まりきらずにネタとして消化しつつ物語の筋金はしっかりしていて。

ああ、色々と上手い人の仕事ってのは凄いもんだなと。

月初の楽しみのひとつにベクターから作品の明細が届くんだけど、麻雀ベーシック「大三元」のダウンロード数が8000本を超えた。サラリーマンしながら副業で稼ぐことを企んでいた時があって、その頃から会社の仕事以外にブログを書いてアプリを作っていたけど、結局それが働きすぎで本業に入れる力を削ぐことになり、なにやってんだか。

その昔にバイトしてたメディックス社のパソコンゲームは1本1万円で100本出れば黒字だと社長から聞いていた。そう、あの時作ったゲームのタイトルにも「君の名は」てのがあった。100本でも小売店に押し付ける能力が凄いよ。麻雀ベーシックは8000本でも無料だからな。

いやほんと毎日カプエス2遊んでスコア上がってるの喜んでる場合じゃなくて、個人制作でも1万本にリーチ出来ると分かれば商品企画をまた考えないとね。100万円くらいの売上なら雇われプログラマーでも良いやってなるけど、麻雀でも単価1000円で1万本出る見込みがあったら話は大きく変わるよね。

 

ヲタがアニメキャラの抱きまくらを嫁というらしいが

なんかねえ、ブログ長いことやってると他所のブログとか商用雑誌とかビジネス本の導入なんかに「あっ、これ俺が書いたものじゃねえの?」と思うこともあるんですけど、振り返ると最初の頃は自分の言葉なんてものが読んだ本から学んだ言葉だから本から勝手にブログにリライトしてたわけで、村上春樹も出版社に投稿された小説を大物作家がリライトする話とか小説の中で語ってたよね。そんなもん。

目に留まるブログや本でパクリが検出されたけど、学生の頃なんて雑誌で読んだことを自分の言葉のように語るなんてのは当たり前でやっても良いことだと思っていたし、ある先輩がカッコイイこと言うなと思ったら別の先輩が元ネタ教えてくれて幻滅したって顔をすると「誰でもすることなんじゃね?」と諭してくれたなぁ。そのレベルで考えるとタダで書くのってなんなんだろうね。だけど口にできない事だから書いてるって部分もあるわけで、それが広まって風説になってやがて世論になる。何度も書いてるけど俺が子供の頃ってゲームは「してはいけないもの」だった。有本が「テレビでゲームのコマーシャルするのって何でだろう。テレビでゲームされたらテレビの視聴率下がるのに」「それはそうだけどテレビの視聴率ってのは結局それにスポンサーが付いて広告収入が入るから大事な数字なのであってゲーム会社がテレビに多額の広告料を払うならテレビも言いなりに広告流すんじゃね?」と返していたけど、どちらかというとそれ以前の「ゲームはしてはいけない」って風説自体がテレビゲームの流行がテレビの視聴率を下げると警戒した当時のテレビ局が作ったものなんだよな。ゲーム好きとしては「してはいけない」とコソコソやるより流行ってる方が良いという考え方もあるし、酒を禁止する禁酒法の時代に酒を飲まない人まで「そんなに酒っておいしいの?」と興味を持った歴史もあるから、どちらかというとゲームをテレビで流行させている今のほうが勘ぐってゲームをそこまで好きと思っていない自分もいるわけで。

それで何だ、そうだリライトだ。話がだいぶ逸れたけど、そういう風に誰が何を狙って元々の話を作ったのかということは何世代も伝聞されると薄れて、口から発した時に聞いた人が知らないと「カッコイイこと言うなあ」と思うのは書き手としては多少いけ好かない所があるけど、その昔に付き合いのあったファッションデザイナーのおばちゃんはメイクが上手いのに自分で自分を飾らずに若い女の子を可愛く写真にするスタッフとして働いていた。もう随分会ってないけど、最近テレビを見て「この子可愛いな」と思った子は乃木坂46橋本奈々未さんの引退前のメイクと髪型に寄せていて、俺の言葉がどこかの知らない人の口から語られているように、橋本奈々未さんのイメージ写真というのも元を正せばどこかのファッションデザイナーとかメイクさんの作ったアートみたいな部分もあるんだろう。

そして表題の「ヲタはアニメキャラの抱きまくらを嫁という」という発想に行き着くわけだ。嫁さんが風呂上がりにスッピンになっていても男として元気になるのかと考えると俺は化粧の好みで女を見る節があるので、ヲタはそのワンランク上の自己満を得ているのだなと思う。


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