スターフォックス64に対戦機能が付いてんだけど!

持っているゲームを全部ひっくり返してまた遊べるゲームを探すの巻。

買って数回遊んで飽きて放っていた3DSスターフォックス64がまた面白い。

ストーリーモードの他に「バトル」と「スコアアタック」があって、バトルは対戦なんだけどコンピュータ相手にひとりで遊ぶことも出来ることが分かった。

スターフォックスというと操作系統はフライトシミュレータ系なんだけど、基本的にストーリでは開始位置からボスまでの直線軌道のスクロールの中で画面の中を動くだけ。それが3面のスターウルフ戦などではフライトシミュレータ系に近く、自由に飛び回ってドッグファイトが出来る。でも3面だけだよなと思っていたら「バトル」もバッチリフライトシミュレータ系ですよ。

よりマイナなものに例えるとかえってわからないと思うけど、XBOXクリムゾンスカイマルチプレイ3DSスターフォックスでも遊べるという感じ。

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そして勝利!

3回遊んだ。

コレ短い時間で遊べて格ゲーみたく勝ち負けあって好きだわ。

ひとり用はね、俺のスコアは最高で700くらいなんだけど2000以上を叩き出すプレイヤーがネットに動画あげてて、目指す高みとしてゲーメストに載っているゲーセンゲームのスコアやウメハラなどのプロゲーマーでなく、どんなゲームでも目標を持って臨めば面白くなるのかもな。

まあ、目指す相手がいるってのは良いもんですよ。離れた知らない人だとしても。

フライトシミュレータ系のゲームは先ずパイロットウイングスのように飛行機を自在にコントローラで操る時点で難しくて、エースコンバットでも自在に動けたら後は「おつかい」的に攻撃命令が出た標的を撃っていくと何となく進んでクリアしちゃうってのが多い印象なんよね。ただ、エースコンバットでも難易度上げて遊ぶってことしたことなくて、上げるとどうなんの?って最近気になってる。

ただ、ドッグファイトってプロペラ機の時代のものでジェット機になってからのホンマの空中戦って障害物も何もなくて情報はレーダーだけで弾が当たることもレアケースだと思ってるのね。だからエースコンバットドッグファイトがつまんなくて時代を巻き戻したクリムゾンスカイがウソ物理で低速飛行を作ることでゲーム的な面白さを増してるのは「練られているな」と思った。

スターフォックスはフライトシミュ系の上手い下手というよりグラディウスR-TYPEみたいな障害物のある横シューを3Dの奥向き進行にしたようなゲームだからXBOXクリムゾンスカイみたく本当にフライトシミュ系の操作での空中戦がオマケとは言え出来るってのは嬉しいよ。

SF世界だからアーウィンが低速で浮いてても不思議じゃないのが絶妙。

今日のソニックウイングス(デジコン逝ってヨシ)

せっかくXBOX360PS2も持っているのに何故俺はソニックウイングスをやる?

と思って3DSスターフォックス64を久々に遊んでみると3面で死んだ。キャー!ハズカシス!もっかいやって5面まで行った。俺このゲーム買って初見でクリアできたんだぞ6年前に。記録が残ってた。これは何というか多分だけど33歳と39歳の差。

昔にテレビでやってた視力が回復するという目の体操をした。人差し指を立ててその先を見つめた状態で指を前後に動かす。テレビでやっていた当時は難なく指をじっと見たまま前後に動かして「コレが体操になんの?」と不思議だったが今やってみると指を近づけたり遠ざけたりするたびに景色が二重になって酔ったり指が2本に見えたりする。

横で見ていた親父が「お前ももう40歳だろ?」「まだもうちょっと39やけどな」「野球選手でも引退する年やぞ?王貞治は39歳で引退したんや」と話して。

そんで自分の部屋に戻ってソニックウイングスをしてみると・・・

イギリス面の安地合わせミスって2面で死亡。気を取り直して2回目は6面道中で。

スターフォックスはアナログパッドなので押し込みの強さで強弱があるがソニックウイングスはデジコンなのでオンとオフしか無く、オンに一瞬だけ押し込んですぐに離して自機をほんの少しだけ動かすという技術がいる。それら全て若い頃は感覚で出来ていたものだが「このUSBパッドはこの辺がオンやな」という感触を確かめながら、感覚ではなく思考でもって動かしている。だから反射神経でなく、パターンを覚えて予知している動きに対して正確にボタンを押せるかどうかという勝負。

まあ、6面でも子供の頃よりかは進めてる。けど最盛期は多分過ぎてるんだろな。何歳まで遊べるのか、最近は自分の劣化にガックリは来ないで無料でゲームがハードモードにアップデートされたようなもんだと思ってる。

今日のソニックウイングス(凡死の原因を探る)

シューティングとジャンルを絞ってもゲームは色々あって。

得意分野はケイヴの弾幕系というか、具体的に怒首領蜂エスプガルーダが得意で大往生とかエスプ2とかは違うのよね。だけどバツグンとかエスプレイド首領蜂に遡ると案外あっさり行けたりするの。んで古参シューターが「最近のは簡単だから」とか言って若い人に「昔のゲームは難しかったんだぞ」と騙して偉そうに見せているんだけど、それはまあシューティング業界に限らずの話だから置いとく。

じゃあ、どう難しかったのかというとさらに歴史を遡ってケイヴの前身である東亜プランの達人王とかになると後ろからいきなり敵が出てきたりするので、パターンを覚えないと進めない。弾幕系はね、そういう意味では弾避けという共通のスキルで要領を覚えると同じように越せるから簡単と言いたいのだろう。だけどその技術が確立される前はね「怒首領蜂の3面ボス初めて見たけど凄い弾だった」とか言ってる人たちね、ゲーセンに居ましたよ。稼働当初さ。

そんでですね、様々なジャンルを細分化して語りたいのでなく、ソニックウイングスってシューティング上手くなったつもりの俺でもどうして1面で凡死するの?下手なの?死んだ方がいいの?ということを真面目に考え始めたんですよ。

ここからが本題だけど本題は案外短いのよ。

まず、最初のステージがランダム。4国8キャラのゲームで、自国を選ぶとそれ以外の3国からランダムにステージが決まる。そして同じステージでもイギリス面のロシア風建物が8方向弾を撃ってきて、1ステージに来た場合はそれだけだけど2面か3面に来た時は天井から自機を狙ったマシンガンを撃ってくるのね。これは最初よく死ぬ。

そしてスーファミだから起動時の乱数は固定されていて、普通にキースで始めると大抵スウェーデンから始まるのね。だけど、このスウェーデンでも右端の3機編隊を撃って左端の3機編隊を撃ちに行く途中で真ん中に直進する戦闘機が出る場合と出ない場合があるのよ。1面からよ。そんで、それが出ないときには3機編隊を3回顧した後の5機くらいの自機に向かって軌道変化する特攻編隊が弾を撃つ時と撃たないときがあんの。

そしてね、そういう風にステージそのものが乱数で若干変化するのに加えて、パワーアップアイテムを出す敵を倒すタイミングによって射出の方向が変わって、安易にパワーアップを取りに行くと餌死にするのよ。これはまあ、気をつけたら大丈夫だけど。

餌死には日本面のビルの隙間に隠れて出て来るヘリコプターでも起こるし、本当にゲーム中の至る所でパワーアップアイテムの軌道に合わせて横から敵が来るんよね。

さらに、死なないで進むとゲーム中の難易度を示す隠れパラメータが上がっていって、ノーミスで進めば進むほど敵の弾が速くなって、死んで次の面に行くとリセットされる。他にはボーナスアイテムを取る度にもランクが上がる様子。だから、アイテム取らないように避けて進むことを「ランク下げ」と言ってそうするんだけど、ノーミスで4面まで行くとやっぱり最高ランクまで上がっちゃう。だからノーミスで進んでいても4面ボスとかで死ぬと5面までランクが下がらないから死んでからボンバーを今更打ちして弾が速くて避けれないから2機死んだりするわけ。そうするとなし崩し。

だけど、そのせいでランクは下がるから残った機体で5面6面ノーミスで7面まで行けちゃったりすることもあって。今日の研究はそこまで。

まあ、この絶妙な乱数を絡めた殺し方はゲーセンゲームのメーカーでも麻雀から入ったビデオシステムならではかなと。彩京になってもホットギミック作ってるからストライカーズ1945とかもやりこんでないけど多分そう。

やっぱね、ソニックウイングスの難しさって弾幕系でもなく、昔の東亜系でもなく、独特だなって分かったから、俺が凡死しても笑わないソコ。いやそこまで分かったらもう凡死するなよって思うかもだけど。

今日のウンチクはここまで。


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