今日のソニックウイングス(エミュでやると割り切った)

地震は被害少なくてよかった。ウチは震度4で棚のウルトラマンフィギュアが全部コケてエレキングだけが耐えていた。
ウインドウズ機がゲーム機でマックは汚さず創作活動に打ち込もうと買った時に決めた。しかしウインドウズ機は先に逝ってしまったので買い替え考えたけどマックあるわけだし遊ぶのもコレでいいやと思った。ジョイスティックはウインドウズ用なのでドライバがなく、自前になる。人が作ったものは大抵ドル4.99とか書いてある世界だから。
f:id:karmen:20180618114945j:plain
そんなわけでドライバの感度を良くしてついでエミュの方をフルスクリーンに。これでスーファミ感覚で遊べる。MAMEでアーケード版のソニックウイングスも動くんだけどMAMEの自動ジョイスティック検知が古いコントローラに対応しておらず、自前のものと喧嘩してUSBコントローラが言うことを聞かない。上を押すと下になって下を押しても下になる、みたいな。これは難儀だ。
ずっといじりながら「俺、何してるんだろ」ってなってSNES9Xでスーファミ版のソニックウイングスに戻った。ドライバの感度はつまりポーリング間隔なので、上げすぎるとOSがちらつき、低いとラグが起こる。丁度いいところを探って実機ばりの感度になった。それで遊ぶと長らく感度のもっさい状態で慣れていたので、細かい操作を体で覚えた感じがまたやり直しになる。これも何やってんだか。
慣れるならなるべく実機感度に近いほうが良いだろうって昔は思ってたけど、目標としてゲーセンでクリアするなら実機に近いもので練習するのは理にかなっているが、自分ちで好きなように遊ぶなら、もう機械に自分を合わせるのも自分に機械を合わせるのも大差ない。せっかく慣れて楽しく遊べていたのに実機に近くしてやられるって何よ!と、キレても仕方なんだけど。
もともとウインドウズビスタのインテル2コアと比べてスペック高いはずだから、同じくらいのゲームが動かないのってソフトの無駄が多くてもっさい証拠なんだよな。まあ、その分OSが色々の仕事をしていて無駄って言うとそれは違うだろって言われるかもだけど、ゲームを遊ぶ間はゲームに集中するためにOSの機能を絞ってマシンをゲームに専念させなきゃならんとでも言うか。面倒だ。
そう、面倒だからゲーム機と仕事用のパソコンを分けてたんだけど。仕事って何してんの?むしろゲームだろ!的な。ブログ書いてるってことは今はゲーム休んで別の作業してんだけど、もうMacBookProやめてPS4買ってPS4にキーボード繋いだらブログくらい出来るんじゃろか。いやそれXBOX360だろ、みたいな。
そんでソニックウイングスだったな。5ボスボンバー使わないパターンがまだ完成しない。あとスウェーデンとイギリスどっちがどのステージか未だに区別つかんのですけど、地面からボス出てくる面もノーボンバーのパターンが安定しない。ノーミスノーボンバーが成立するとランク上がっているので凡死する。つまるところは最初から成功パターンで最終面に進まないとランク下がった状態での後半面の攻略が組み直しになるから、なんだかんだもっと序盤から練り直さないといけないかなと雑魚を撃たない稼がないパターンなんかも試してみたりした。既にワンコインオールだけが目標で爽快感とか無い。何やってんだろ。ボンバー使って7面まで行って死ねば良いのでは・・・。
ボンバーで7面まで進んで7面を攻略するのも5面までボンバー無しで攻略して7面をボンバーで片付けるのも自由だから、ゲーセンでとにかくやった俺のパターンが生き残って先に進むためのボンバーで、そこを家でやり放題になって1回あたりの緊張感を無くしてやられるストレスと戦うってのもな。ストレスと共に100円玉も貯まっているハズなんだけど銀行預金だから実感はなし。ゲームやった回数だけど銀行から金おろして100円玉貯金したほうが良いじゃろか。お金が貯まったら欲しいものとかも考えとかなきゃ。

砂糖水はじめました

セガサターンの内蔵電池を昨日交換して、ダイソーで2個108円だったから3年持つ計算でかなりランニングコストが良い。
しかし昨日のデータが消えており、よく調べると接触不良を起こしていた。そして直るには直ったが電池カバーを開け閉めする時にパキッというちょっと嫌な音が。流石に20年以上前のものなので本体カバーであるプラスチックの経年劣化が進んでいるのか。順序が反対ではあるが、PS2は壊れるまで遊んだ。まだケーブルの接触不良が起こっているだけで完全には壊れていないが、ゲームしてたら画面映りが悪くなることがある。どちらかというとサターンのほうが見た目新品に近い。ファミコンスーファミは親に買ってもらって、サターンはバイトして買ったけど学校とバイトが忙しくて俺のいない間に弟がソフトだけ親に買ってもらったようで俺の部屋と姉の部屋を渡る通路に俺の遊んだことのないサターンソフトがダンボールに詰めて何本か眠っている。シムシティサカつくなど、弟は自分で動かすのでなく放って置く系のシミュレーションが好きなようだ。
そんで何だっけ、そう、セーブが直ったのでレイディアントシルバーガンをセーブして遊べるようになった。このゲームは得点が経験値で稼いだ分だけ武器がパワーアップするのだが、セーブがあると前回の得点を引き継いで1面から遊べる。ついでにアーケードモードをコンティニューで1周したのでステージセレクトという隠しオプションが選べる。育てシューティング。素直にRPGやれよ的な。サターンでRPGで面白いのってあるのか?ソウルハッカーズ面白いって聞くけど俺には合わなかった。
ゲームプログラマーとして一番最初に作ったのが「ぷよぷよ」で次にシューティング、仕事としてはRPGとプリクラに関わったんだけど、プログラマー目線でシューティングの構造がわかるとなんだか「やらされてる感」がしてRPGも「おあづけ食らってる感」がして、会社の人からは「普通はプログラマーの仕事したらゲームしなくなるんですけどねぇ、もう面白くないでしょう」って言われたけど、俺がいたのが開発2課でみんなゲーム以外の趣味があって、難しいことは開発1課に頼む感じ。その開発1課の人はと言うとカロリーメイト喰いながら昼休みまで他社のゲーム買ってきて遊んでゲームづくりに没頭している感じで、2課の人間はそっから雑用もらったりご機嫌取りしたりして基本的にサボっている。
いや「俺も昔はゲームプログラマーになりたかったんだ」と思うと、退職したけどせめて誰かが作ったゲームを遊ばせてもらえるわけだから、それも格安で。ちょっとくらいは頑張ってみようという気分になるんですよ。そして、そうなるとコレクターとして買うのに夢中になるよりは、1本をじっくりやってやろうと。同じようなゲームで絵と音楽が変われば新鮮だけど、それって結局グラフィックとか音楽を作っている人にお金貢いでるようなものなので、プログラマーとして「これ自分で作れって言われたら何からやるだろう」みたいな目線で、長らく手放さずにレイディアントシルバーガンを持っているのはソニックウイングス怒首領蜂なら自分で作れそうだけどシルバーガンはすげえな、みたいに思っていたからで。まあ、何度も遊んでいると内部構造こうなってるのかなって当たりは付くようになってくる。俺がいちばん知りたかったのそれでいうとストIIで、あれがゲーム画面見てパッとプログラムイメージできないのが2課。出来ちゃうのが多分1課。
そんで、ブログで何度も宣伝しているせいかヤフオク怒首領蜂ソニックウイングスの落札価格が上昇傾向で、反対にグラディウスとかコナミ系が最近安くて、俺もそろそろ発言の影響力とか考えないとダメかなと思いましたよ。いや自分が持ってるの宣伝して高く売って安いの仕入れるって中古ショップの回し者みたいな真似になっちゃいかんなと。ファンとして語りたいだけだからね。
そんでゲーセンでゲーム1回100円を節約しちゃったらもうゲーマーとしてファンとしての経済支援は打ち切りになっちゃうから、お小遣いからゲームのために何か使いみちは無いかなと考えてんだけど、考えまくったら脳が糖分を消費して無性に甘いものが欲しくなったの。欲しくなったけど、昼にマクドでコーラ飲んでおやつにバウムクーヘン食べてアイスコーヒー飲んでコーヒー飲み過ぎは胃に良くないからアップルジュースを飲もうと思ったら冷蔵庫の買い置きが切れてて、買いに行くの面倒だからコップにスプーン1杯の白砂糖を入れて水道水注いで割り箸でかき回して飲んだ。
ゲーセンに水筒持ってきてサムライスピリッツやってる人、そう言えばいたなぁ。ゲーム好きだったはずがいつの間にかゲームで小遣い稼いでお金のためのゲーム作りに考え方が変わって人生の目標みたいの見失ってたけど、退屈でお金があるから楽しむためにゲームを買うと次々と楽しそうなものが目に耳に飛び込んでくる。好きなことが嫌いになったんじゃなく、サービス業と被サービス客の主従が反対になっただけなんだよな。趣味とか好きなことを仕事にしてはいけないというが、そうではない。好きなものを楽しむのが趣味で人に楽しんでもらうようサービスするのが仕事だから、参加者としては同じグループだけど主従をひっくり返すとつまらないよって話なんだ。
だけど冷えたポカリスエットをがぶ飲みするのも砂糖水を自分で作って飲むのも最近じゃそこまで変わらないと思うようになったよな。

シルバーガン200万達成。それと麻雀の話

ゲームはソフトを集めて並べて眺めるものでなく遊んでナンボだろという当たり前に気付いて、コレクションを整理しながら1本づつ吟味しています。とっつきが良ければ面白いと即断して良いものではなく、40歳になってようやく本当の面白さが分かるゲームなんかもあったり。ゲーム雑誌でも編集長の褒めるものと若手ライターがハマるものが違うように、間違えて若い時に編集長が褒めているから買ってしまったものがその歳まで持っておいてみると良いものだと分かるようになることなども経験しました。単に好みがジジイになっただけ?
f:id:karmen:20180616162740j:plain
レイディアントシルバーガンで2,149,900点。サターンモードなのでハイスコアの比較対象が無く自分がどんなものかは分からないですが、このゲームを面白いという人は軒並み俺よりゲーセンのシューティングの得点が高い人ばっか。プレイしていると何と戦っているのか分からないけど、ボスの攻撃の中には昔のゲームの自分のキャラが最強パワーアップになった状態を真似て作られているもの、まあハンデとして弾速とかは遅かったりするんだけど「お前らが気持ちよくパワーアップして遊んだゲーム、相手させられたものの身になってみろ!」と恨めしい気持ちで制作されたゲームのように思えてきます。
あと寝酒にビールを飲んでから、俺の麻雀歴の中で最も負けたゲームは梅田の繁華街でビールを飲んだ後に会社の同僚と後輩と同僚の知り合いの4人で打った麻雀で、今から考えても酒も悪かったのではと寝酒の酔いが回った状態でディースリーパブリッシャーの麻雀ゲームで遊んでみた。このゲームソフト、思うにコンピュータお接待なんだろうね。東風戦で跳満、満貫、被ツモ、満貫、5200と実に8割自分の勝ち。麻雀格闘倶楽部で白虎マスター持ってるけど、アレも接待ぽい。現実にはコンビ打ちでハメられる例えばリーチ張ったら意味もなく下家が哭いて一発を消して、高めで突っ張ったら喰い断を誰かに振り込んで流したり。コンピュータはそれぞれに自分が上がることを第一に考えているから4人打ちとして成立してるけど、3対1という現実をシミュレーションするゲームならこうは行かないだろう。
なんちゅうか、預金通帳の残高が増えるだけでは実感のわかない人がパチンコで玉ジャラジャラ鳴らしたり麻雀で牌をジャラジャラ鳴らしたり、つまらないものコレクションしたりと、モノで持ってそれを触らないとお金がいっぱいある感じがしない、みたいなところがオモチャやバクチのひとつの側面だと考えてるんだ。だからシューティングで何点出たってデジタルの点数だけで喜ぶのと銀行の残高みてニヤけるのは近いものあると思うんだ。特にネットゲーにはまんのとか。だからこの趣味もどこかで切り上げて真の豊かさとはみたいな哲学的な問いは常にどっかに持っていたいです。


🄫1999-2023 id:karmen