遊戯王DSNTダークエルフを再雇用

 遊戯王記事もたまに書くんですけど「楽しくなってきた」のレベル6記事が人気。

 もっとやり込んでんだからもっと見てよと思うんだけど、世の遊戯王はレベル6くらいで決着しているのかというと、ポケモンとかでもレベル60くらいになると遊び相手もおらず、しかし大会ではレベル99同士で、緩和策としてレベル40ルールとかレベル20ルールが出来んだけど、それでもやるやつはポケモンを捕まえたときのステータスからレベル20時点でいちばん強くなるポケモンを作るのに普通にランダムでとっ捕まえたポケモンをレベル99にするよりも時間をかけて育ててくるというような事案が。

 それでもレベルキャプがあると結果としては負けでもレベル99対レベル20ではなくレベル20対レベル20でどういう差がつくのかという所が面白いわけで、その遊び方をトレカは上手く吸収しているとは思うのよね。定性的な1枚のカードの能力は誰しも同じで、デッキの組み合わせの妙技のみで決着する。トランプみたいな運もある。

 そこでまあ、ダークエルフ強いじゃん!みたいなところで落ち着くのが多分普通。

 そんでカードをたくさん持って遊んでいらっしゃるお兄さんは効果モンスターで何をしていらっしゃるのかというと、破壊効果で次を呼んでくるようなカードで、ダークエルフが攻撃で1000ライフを消費すると、ブロックして耐えて次を呼びまた斬られて、だけど効果で召還しているわけで手札消費は減るわけだから、イーブンゲームでライフ差を付けるとか、効果で呼び出したモンスターを貯めて生贄召還でダークエルフよりデカいのを呼ぶとか、遊戯王にたくさんある「その他のカード」で遊べるわけで。

 それがまあ、デジタル遊戯王なら当たりもゴミも無いわけで、ダークエルフを主役でもう一度考えるなら、地雷蜘蛛とかゾンパイアに一回行ったけど、ダークエルフも基本を壁として、相手が更地なら1000ポイント差し引きで、ブロッカー破壊は高リスク。色々とプレイングを変えたら、やっぱ1900より2000は強いわと当たり前の数字ゲーなんだけど、実際には2000のダークエルフを構えて1900の熟練の黒魔術師で斬るとカードリード、1900ライフリードになるわけで、両輪必要かなと。

 あるときラジーンの1800で勝っている俺に優等生キャラの先輩が「いやそれは子供でしょ?みんな高校生くらいになったら効果モンスターとかで遊んでるよ?」とか言って煽って来て、何か説明しようとするんだけど、それで負けているのは何故かというと子供を勝たせてどんどんカードを買わせる商売を高校生ながらしているのかというと、高校生の方がよく買っていたりして、遊びとは何ぞや勝ち負けとは何ぞやとなってくると、いちど負けても良いから効果モンスターで遊んで覚えた種々の成り行きが経験値となって、押し引きとか罠や魔法の使いどころとなって、けどそこに着いて来ている人はいなくて、ブログのアクセス統計値で見るとずっと「ダークエルフ強え」で時間が止まっているのではと思った次第であります。

 そんなわけでダークエルフを再雇用した新版のレシピがこちら。まだ研究中。


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