俺の過去の目標のひとつににGT-Rを買うというのがあった。
まあ、ゴーン劇場でいまどき日産はマズーではないかとも思うが、俺はそこまで色々のクルマに詳しいわけではないので漠然とGT-Rが速くてカッコイイと思っていて、グランツーリスモでGT-Rを買うくらいでも小さな目標としてはいいよな、といつからか。
そんで写真はホンダ・ムゲン・インテグラ・タイプアールなのだが。
フォルツァ2をやりだしてセミプロ級まで進んでこのクルマを手にして満足した。
リアルでは家族車である三菱チャレンジャーとホンダのミニバンがあるが。
免許取り立ての20歳の頃は家族車というかオヤジの後に姉が乗ってボロくなったホンダシビックに乗っていた。乗り慣れない間に当時気があった年上の女性に「乗せて」とせがまれ奈良から大阪行って京都行った。疲れ果てて京都で拾った地元の友達乗せて家に帰って夜が明けたらドアに大きな傷が出来ていて、みんなから「事故ったのか?」と心配され、車検で廃車になった。
俺が事故るのはシビックの車高が低いからだと母は親父を責め、親父はちょっとくらいぶつかっても大丈夫な大きな車をということで選ばれたクルマが三菱チャレンジャーなのだ。時代を考えると先端だったカーナビも搭載している。俺は何か悪いと思ってあまり乗らないまま時は過ぎた。
この20年で幹線道路は整備されてそのため交通量は増えたが毛細血管に当たる住宅地商業地の道では対向や交差点が増えて求められる狭路運転技術は上がっている。
そうは言っても親父も70歳を超えたわけだし、俺も地元の狭い道に慣れてスーパーやファミレスくらい難なく行けるようにならないと生活圏が広がらない。ここはフォルツァで練習もアリだなと。セミプロレベルからレーサーを目指すでなく、ゲーム中に登場するありふれたクルマで普通の道を上手く走る練習もできるのがドライブシミュレーター。
今日はマツダロードスターで参加できるレースをトップまで練習した。ジワジワ面白い。大和郡山ではエンジン性能や直線でのトップスピードでなく車体の小回りが重要になってくる。いや、何を競っているのかは知らんが。ガレージでは値段で勝負だが。