発売当初からP草薙京・A豪鬼・Cガイルがそれぞれカプコングルーヴのメインで。
しかしSNKグルのサガットのラン強パンチのあまりの強さに惹かれてサガットに。
それで、結局自分のやりたいゲームは何だったのかというような喪失感が残った。
強いキャラに乗り換えて、自分がゲームをするのではなくゲームに自分を合わせる。
強くなるためには必要なことだと考えた。
強いのを使って面白いのは勝てるから。
そして元々の持ちキャラは合戦前の参加ゲームで自分の勝てたキャラ。
その中から選択するのではなく、他の人のゲーム攻略を取り入れたりもした。
それで使いこなせないと「他人のふんどしで相撲を取る」ような気持ち悪さが。
それでも自キャラの負けを認めて強くなりたいと使い続けた結果、食える感覚。
欲張りに他のプレイヤの強いキャラを横取りする感覚は同キャラでの勝ちの時。
昨晩のジャニーズJr.の番組を見て笑われる先輩と強い先輩も画面で比べて見て。
いやそりゃ場面切り取ったら、笑われる時と慕われる時両方あるだろうから。
俺の自我が固まったのはKOF'95で庵・影二・ハイデルンを選んで勝ち、
「おい、お前キャラ強すぎだろ」「ハッハッハ!」と笑いかえした時だ。
KOF'95のケンスウ、カプエス2のブランカも強いけど、悪役感が足りない。
まあそれで件のチームでひとり用を遊んでGP2000超えでGルガワンコイン。
バイトでネオジオ買ってひとりで延々KOF'95で遊んで東京から遠征来るとか。
KOF'98の時はゲーム性の変化に付いていけなかったのも思い出すなぁ。
カプエス2も出だしは強かったけど阪神の野球のように最初強くて最後弱い。
試合単位で見ると点取られて逆転とかするけどペナントレースでヤクルトに負ける。
長丁場になることを最初から見越して安易な強キャラよりやりこんで強くなる計算。
そういうとこが足りてないのが弱点だって自分でいつからかそうなったから。
そこ、克服していくのを目標にというほど大袈裟でなく、思い立って使ってみた。
今まで色々のキャラを試して遊んできた経験が強キャラの強キャラたる所以に乗る。
つまり乗算の掛け算の関係で強キャラxゲーム理論xオリコンxやり込みみたいな。
楽しいカプエス2を朝から楽しんで、今日も1日快く暮らせそうな感じがします。
「もう敵はいないのにまだやりこみたい」ヴァンパイアハンターもそこから始まった。
まだギルティギアもやり込み足りないしペルソナ3とスパロボIMPACTも積んでる。
飯はひとりの時カップラーメンやコンビニの惣菜パンで済ませたりする。
月収35万のサラリーマン時代より明らかにゲーセンバイトで家ゲーの方が幸福だった。
その感覚を思い起こして自分の幸福論みたいのを考え直した結果が今だから。
まあ家電とかパソコンがジワジワと旧型になって故障とかしていくのかもだがな。
不必要に新しいものに買い換えれば幸せかとか、そういうところだと思うんだ。