ブログのシステムをちょっとだけ組み替えた

 楽天ポイントカードの残高を確認するためにマイクロソフトのメールアドレスを確認したら放ったらかしの未読メールが900件超。それでも千件超の時に色々な会員登録の宣伝メールをお断りして、数年放った割に900件はまだ管理可能な量。

 特にブログの広告に関するものはお金が絡むので、証券会社や銀行と同じ重要度で通知が来る。この数年イーコマースつまり電子商取引はアマゾンとグーグルに絞っていた。いちばんもらえる額が多いから、競合を全て排してグーグル1本にしたわけだ。

 しかし、多いといってもお小遣いの範疇。まあ生活費を超えてお小遣いがあるだけいい生活であることは間違いないが、ブログをライフワークにしているのは話し相手がいないからみたいなとこある。SNSの文字数では書き手として物足りないから。そこに広告を付けて、それがお金になるのがゲームとか趣味の物書きが世の中でお金になることで価値として認められた、端くれだけどプログラミングという割り振られた仕事ではなく創造的なことでプロになったみたいな錯覚をしてきた。利用されている側面もあるから、ブログの価値そのものに対価が発生しているというよりは友達の多いやつがねずみ講にかかって友達をなくすみたいな事例に近いかもしれない。

 それでも付き合ってくれる友達と付き合うだけなんだけど、そもそも何故付き合いが悪いかというと儲かるからグーグルアマゾンの2本化で勤めていた日本企業にお返しが出来ていないっていうビジネス的な失敗もあると思うんだ。

 確かにグーグルはカネくれる。技術も高い。そして検索ベンチャーのころから付き合いも長い。それでも創業20年ちょっとの企業だし、技術者の実験から株式会社になるときに「グーグルビーイービル」だっけかな。「グーグルは悪になる」という声明を出したのであった。中島みゆきの「空と君の間に」の「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」みたいで、俺らは戦うぜオラオラ!みたいなカッコよさをあの頃は感じてた。

 それでたまっていたメールだ。人工知能による自動広告の時代に、これ多分営業さんがひとつづつ顧客を定めて手で打ってるんじゃないかなと思うメールをスパムと思って全部未読にしてきてしまったわけですよ。けなげにやってんです。弱小EC サイトの運営も趣味ではないんです。

 そう考えると、自分の趣味で集客がちょっとはあるこのブログをパワードバイグーグルするのは良いんだけど、これから旗揚げする中小零細の広告を打ったら、グーグルのうちの1パーセント未満ではなく、手取りは無くともパートナーにとっての力は割合的に大きいはずなんです。分かるかな?

 そんなわけで、ここまで読んでくださった方で、お金とか出せなくてもこのブログになんか載せてほしいとかあったら、コメントかメールツイッターなどでご連絡を。人工知能さんはツタヤとか電子書籍のブックライブを広告するとグーグルの広告のほうがブックオフになって、もはや自分でもどういう仕組みかわかんないけど競合がかかるんです。

 そうじゃなくて、このブログの文章というか文字列は作者本人の手打ちですので、融通は利くと思って下さい。放っておかれたら、放っておけないECサイトを勝手にリンクしていきます。


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