ビックリマンは流行っていなかった

id:karmenが小学校の頃にビックリマンを遊んだ事がある。
それで、ビックリマンの話をすると、同世代の気分になる。
ビックリマンは流行っていたか、よくよく考え直すと、
小学校の3クラス90人で、男子が45人いる。
そのうちビックリマンを持っていたのは10人以下だろう。
残りの8割はお菓子屋で売っているのを見た事があるとか、
教室に持ってきていた生徒がいて、それを覚えているのだろう。
「ああ、あったな」という感想で、
「それ、持っていたよ」という感想ではない。
この違いはマーケティングの考え方では、大きい。
マーケティングじたい、使い古された言葉であるけれど)
流行とは売上げで決まらず、選挙のように認知度で決まる。
2割持っていると、4割知っている(見ている)
テレビの視聴率でも4割というのは歴史的な記録になる。
それが、ポッキーやポテトチップスだと、もっと知っている。
当たり前のようだけれど、ソフトバンクがいま、そんな感じ。
そういう勝ち組の事を当たり前すぎて脇に置いた状態で、
シェアやマーケットを語ってビックリマンで戦おうとする。
それで、何が言いたいのかというと、度々の宣伝、お許しを。
蛍光灯パルック、使ってますかー。(工場の株主なもので)


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