チキンカツに白飯とコーンスープ。


物事の善悪をはかるときの根幹に高校の頃遊んだゲームがある。
タクティクスオウガという物語の重厚な中世欧風の戦略ゲーム。
シナリオは遊ぶ人がどのコマンドを選ぶかで分岐して行くので、
たいていはセーブ(データ記録)して選択の結果が気に食わないと、
リセットボタンを押してやりなおすという誰もが通る邪道を行く。
しかし、どう転んでも物語が泥沼に進行して行くえげつない話。
「どうしろと言うんだ!」という葛藤が生まれて明白な正解が無い。
ネタバレになるから筋書きがどうとは言えないけれど、心の傷になる。


しかし、そういう所からも三分の理とでも言いますか、真理がある。
たとえ誰かを敵に回すのが目に見えても、敵が弱るほうを選ぶ。
似たような損得の中で自分が得たいものをハッキリ見定める助けになる。
たとえばそれが読書でも映画でも実体験でもいいのかもしらんが、
僕の場合はゲームばかり遊んだ中からそういう作品が浮かぶわけだ。


ところで、話はがらりと変わるけどWindows7が思っていたより良い。
Windows8にはまだ触っていないけど職場の端末がWindows7なんよね。
MacBook買って見つけたMacOSXの良い所がWindowsに吸収された感じ。
デスクトップのガジェットやExcelのテンプレートとかダウンロード豊富。
Macだと初期インストールでWindowsクラウド化で勝負してるんよな。
端末のカスタマイズに夢中になって肝心の書類の納期がどうこうして、
残業してからの王将で飲むビールが旨い。ただの飲んだくれであります。


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