カプエス2をCキング・ガイル・バイスでGルガルートクリア

 はい、タイトルの通りです。龍虎の拳2をキングでクリアしたので、今ならカプエス2も見え方変わるんちゃうかと挑戦して、ノーマルクリアくらいかなぁ、と思っていたら起き上がりに出したキングのスパコンがファイネストKOで当たってしまいGルガ降臨。

 何とか倒しました。何というか、長い道のりを超えた気がしました。KOFで憧れだったテリーリョウ草薙京というチームで遊んでみて、リョウでやるならと遡って始めたSFC版の龍虎の拳。それから遺恨を残していた龍虎の拳2にSFCで進み、キングでクリアしてからのカプエス2。

 んでこのチームならカプエス無印でもレシオ1、2、1で組めるんちゃうかと。やらんけど。レシオフリーになって補正はかかったけど、旧レシオ3のボスキャラは基礎体力点や攻撃点が明らかに高く、旧レシオ1キャラはレシオ増やしても基礎点低め。

 それでカプエス無印勢からかなりのクレームを受けたカプエス2を公式全国のためにやり込み、その相手はほぼほぼカプコン勢ではなくSNKプレイヤー。まあ井上に騙されてモンテでやったのもありますが、強いヤツ来る交通の要所だからということでしたが元々俺がしていることを反対に強い奴は遠慮なく取って被せてくるので、研究とパクリ勝ちでは強いと言っても発展性が違って、モンテはパクリ天国強キャラ天国でした。

 それをするとそれまでに俺が世界一やり込んでるを自負していたヴァンパイアハンターは奈良の寂れたゲーセンでひとり用中心にやっていて、映画七人の侍って古いか、ドラゴンボールとかジャンプマンガの倒した敵が味方になるみたいなマンガのような世界観でコミュが広がったんだけど、いい学校出た金持ちのボンちゃんに取り入っておけば出世したらカネ貸してもらえるみたいな不純な動機での接触を見破れなかったとサラリーマン時代には悔いたけど、たぶん別にそこまで読んだわけではなく馴れ合いで遊んでていつの間にかカネ持ってたから貸してくれに変わったんだと思うけど、あの頃は仲間がそれぞれのキャラで遊べるようにキャラバランスは俺の第一義だったんだ。

 それが出来たのは強い奴が弱いキャラで自己満的にバランスを保とうとしているからで、平井伸介とか梅原大吾と相まみえて、強い上手い奴がキャラまで強いのとって魅せるでなく寒いまで来たら何のためにゲームしてるのか分かんないけど東京っちゃそういう所という風に思ったこともありました。

 だからカプエス2は公式全国がお題目でやっているので仲間を誘おうとしなくても新作だったので対戦相手は多く、気が付いたら四面楚歌で周りから見張られていた感じで。それを好きになるまで遊んで自分でキャラバランスを取れる強さになれるか、そんな事で弱キャラで負かして人が騙せるのかと言うと、もうブロードバンドが普及して動画見放題で大会とか見て強いヤツってか勝ったやつの真似がすぐ出来る環境で昔みたいな馴れ合いに戻れるかと言うと、その動機もないしお金も出すの惜しいし新しいゲーム機やパソコンでネット対戦はあるし、コミュは俺の居場所ではなくなった感もある。

 まあその中で、趣味として、カプエス無印でも取れるレシオ配分のチームでゲーム最強キャラのゴッドルガールにまあコンピュータ戦だけどね、勝ったってことは自分にとって何というかひとつの節目になると思うんです。

 まあ、もうしばらくしたらアマゾンでぽちくりしたSFC版のワールドヒーローズ2が来ると思いますので、ストIIからダッシュターボに餓狼スペシャ龍虎の拳と辿ってきたゲーセン追体験もワーヒー2くらいで恐らく終着点。

 それからは学校の友達とは無関係に麻雀とかトレカとかで遊んでいるマルゲ屋メンツとか、ネットの掲示板に出入りして徒党を組んで同じゲームをするいわゆる「ZERO3勢」とか「サード勢」みたいな感じで、昔の友達からしたら「誰やねんそれ?」「お前なんでそんな奴らとつるんでんねん?」とか言われるけど、ミイラ取りがミイラになったとしか言いようがなく。

 そうすると「帰って来たんだなぁ」という実感も実家に戻って早十五年、今更に思うわけです。心が戻ってきたというかね。

 今は通院して落ち着いて入るけど、ある意味波乱万丈の20代30代の派遣社員生活で、付き合う筋がコロコロ変わって昔からの長い付き合いの仲というのは家族まで含めてもほとんどなく、どれだけの人にそれがあるだろうとNHKドラマ「ちゅらさん」の再放送に運命を思うわけですが、そんな話は誰しも憧れるけどなかなか無いからドラマで見ようって話であって、格闘ゲームの名勝負もガチから自然に出るものか、闘劇とかEVOの演者さんが盛り上げるべく頑張っているか。

 振り返ると憧れのロックバンドみたいな集団幻想だったのかもしれないよなとは思います。まる。おしまい。


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