日本の先生「ゲームは悪」中国「ゲームは麻薬」ロシア「ゲームはテトリス」

珍しく朝起きて朝食を食ってからやる気の漲った朝なんですけど。

そのやる気を「新しいプレステのゲーム買ってクリアする」みたいな方向に向けてアマゾンやヤフオクでゲームソフトを物色するというのもどうかナーと思ったのね。

確かにゲームは面白い。そしてゲームを作るという行為もクリエイティブではある。だが既に出来たゲームを遊ぶということは生育期の子供にとっては知的な訓練になっても40を過ぎたオッサンがコントローラーをガチャって遊ぶのはどうよ。いいよ。遊んでも。

生産的行為にも限度があって、それぞれの国は生産をして貿易をしてるんだ。日本では俺が小学校の時からゲームは悪だった。それはゲームソフトの多くが戦闘機や銃を想起させ、戦争のアジテーションになっていたからというのもあって、日本は戦争をしない国で学校教育は戦争を否としながらも北方領土の問題を教科書で教える。だけど沖縄の基地問題のほうが深刻なのにそっちはあまりやらない。対米と対露で教育が違うわけだ。

また、中国は近年の成長が著しいけど、ちょっと前までゲームは麻薬であると政府が禁止しようとしていた。国民を上げて国を豊かにしようというときに国民が遊んでいては始まらない。政府としては麻薬だからだけと言いながら、中国と英国の中間である香港では日本のゲームのコピー品が出回り、ネットで日本のゲームの違法アップロードをするのも中国人である。韓国にはゲームを作って日本に売っている会社などもある。

そしてロシアではテトリスが発明されたわけだが、ブロックを組み合わせて生産したラインをプログラムで消して破壊することで永遠の生産活動をさせるという仕組みのゲームで、これには日本人にもハマる人が続出した。しかしロシアは当時ソビエト連邦という共産国だったため作者のクレイセフパジトノフは印税のようなものを得ることが出来ずアメリカに亡命した。日本では任天堂セガが版権の取り合いをしたが実はカシオ計算機が特許を持っているという噂もある。

ゲームは生産性が無いわけだが、世界中の人が生産活動を始めたらモノが余って貿易戦争となり、貿易戦争の先には貧困と富裕の格差や本当の国境線の奪い合いや極端な場合には戦争用の兵器を使ったテロリズムなども起こりかねない。

働き盛りの40代のおっさんが引きこもっている言い訳ではあるが、ゲームもそこまで悪いものじゃないんじゃないかな。だいたい、日本の高度成長期にアメリカは日本のゲームをたくさん買ってくれるお客さんだったんだよね。