XBOX360を出してきた

諸般の事情で居間のテレビにつないだまま放ってあったXBOX360を昨日に自分の部屋に持ってきて、VHSのビデオデッキを物置に放り込み、テレビとHDDレコーダとPS2XBOX360というデッキ構成にした。

しかしビデオセレクターが無く、テレビの外部1がHDDレコーダで外部2をXBOX360にするとPS2は宙ぶらりんに。まあ、気が向いたらまた繋いで遊ぶかもだし、繋いでないけど片付けずに積んでおくことにした。

どうでも良いが、英語で「ゲームをする」はかつて「プレイゲーム」だったのであるが、「ゲーマー」と言うと本来名詞である「ゲーム」を動詞としているので、後輩に「ゲームは動詞だ!ゲーマーって言うだろ。だから『彼はゲームを遊んでいる』は『ヒーゲーム』なんだよ」と冗談で言うとかなりウケていたが、最近では英語圏の人も親日的に和製英語を理解して「ゲーマー」は英語圏で通用する言葉になってしまったよな。

ギアーズオブウォー2という洋ゲーを遊んでいる。先鋭的な友人の影響で輸入盤を買って早く遊び始めたのは良かったが、ボイスチャットの英語がサッパリわからず途中で放っていたのをセーブポイントから再開した。いつのまにか少し聞き取れる。

要はバイオハザード的なゲームなのだが「欧米に比べて日本は遅れている」とか「欧米ではやったものが数年後に日本で流行る」みたいなネット以前の刷り込みが残っていたんだろうな。今は日本のモノが世界にウケていて、日本が進んでいるという印象を持っている人もいるが、伝統文化でなくサブカルは商業的に作られる文化なので制作にコストが掛かり、コストがかかる仕事であるという認識からゲーム制作などが後進国アウトソーシングされているだけという見方もあるんだよ。

既にゲーム界隈では洋ゲーと和ゲーは良いとこを取り合ってとろけあっているので、自分が面白いと思うものを遊べば良い。古いゲームが好きでも新しいゲームに挑戦するでもいいじゃないか。

スターフォックス64に対戦機能が付いてんだけど!

持っているゲームを全部ひっくり返してまた遊べるゲームを探すの巻。

買って数回遊んで飽きて放っていた3DSスターフォックス64がまた面白い。

ストーリーモードの他に「バトル」と「スコアアタック」があって、バトルは対戦なんだけどコンピュータ相手にひとりで遊ぶことも出来ることが分かった。

スターフォックスというと操作系統はフライトシミュレータ系なんだけど、基本的にストーリでは開始位置からボスまでの直線軌道のスクロールの中で画面の中を動くだけ。それが3面のスターウルフ戦などではフライトシミュレータ系に近く、自由に飛び回ってドッグファイトが出来る。でも3面だけだよなと思っていたら「バトル」もバッチリフライトシミュレータ系ですよ。

よりマイナなものに例えるとかえってわからないと思うけど、XBOXクリムゾンスカイマルチプレイ3DSスターフォックスでも遊べるという感じ。

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そして勝利!

3回遊んだ。

コレ短い時間で遊べて格ゲーみたく勝ち負けあって好きだわ。

ひとり用はね、俺のスコアは最高で700くらいなんだけど2000以上を叩き出すプレイヤーがネットに動画あげてて、目指す高みとしてゲーメストに載っているゲーセンゲームのスコアやウメハラなどのプロゲーマーでなく、どんなゲームでも目標を持って臨めば面白くなるのかもな。

まあ、目指す相手がいるってのは良いもんですよ。離れた知らない人だとしても。

フライトシミュレータ系のゲームは先ずパイロットウイングスのように飛行機を自在にコントローラで操る時点で難しくて、エースコンバットでも自在に動けたら後は「おつかい」的に攻撃命令が出た標的を撃っていくと何となく進んでクリアしちゃうってのが多い印象なんよね。ただ、エースコンバットでも難易度上げて遊ぶってことしたことなくて、上げるとどうなんの?って最近気になってる。

ただ、ドッグファイトってプロペラ機の時代のものでジェット機になってからのホンマの空中戦って障害物も何もなくて情報はレーダーだけで弾が当たることもレアケースだと思ってるのね。だからエースコンバットドッグファイトがつまんなくて時代を巻き戻したクリムゾンスカイがウソ物理で低速飛行を作ることでゲーム的な面白さを増してるのは「練られているな」と思った。

スターフォックスはフライトシミュ系の上手い下手というよりグラディウスR-TYPEみたいな障害物のある横シューを3Dの奥向き進行にしたようなゲームだからXBOXクリムゾンスカイみたく本当にフライトシミュ系の操作での空中戦がオマケとは言え出来るってのは嬉しいよ。

SF世界だからアーウィンが低速で浮いてても不思議じゃないのが絶妙。

今日のソニックウイングス(デジコン逝ってヨシ)

せっかくXBOX360PS2も持っているのに何故俺はソニックウイングスをやる?

と思って3DSスターフォックス64を久々に遊んでみると3面で死んだ。キャー!ハズカシス!もっかいやって5面まで行った。俺このゲーム買って初見でクリアできたんだぞ6年前に。記録が残ってた。これは何というか多分だけど33歳と39歳の差。

昔にテレビでやってた視力が回復するという目の体操をした。人差し指を立ててその先を見つめた状態で指を前後に動かす。テレビでやっていた当時は難なく指をじっと見たまま前後に動かして「コレが体操になんの?」と不思議だったが今やってみると指を近づけたり遠ざけたりするたびに景色が二重になって酔ったり指が2本に見えたりする。

横で見ていた親父が「お前ももう40歳だろ?」「まだもうちょっと39やけどな」「野球選手でも引退する年やぞ?王貞治は39歳で引退したんや」と話して。

そんで自分の部屋に戻ってソニックウイングスをしてみると・・・

イギリス面の安地合わせミスって2面で死亡。気を取り直して2回目は6面道中で。

スターフォックスはアナログパッドなので押し込みの強さで強弱があるがソニックウイングスはデジコンなのでオンとオフしか無く、オンに一瞬だけ押し込んですぐに離して自機をほんの少しだけ動かすという技術がいる。それら全て若い頃は感覚で出来ていたものだが「このUSBパッドはこの辺がオンやな」という感触を確かめながら、感覚ではなく思考でもって動かしている。だから反射神経でなく、パターンを覚えて予知している動きに対して正確にボタンを押せるかどうかという勝負。

まあ、6面でも子供の頃よりかは進めてる。けど最盛期は多分過ぎてるんだろな。何歳まで遊べるのか、最近は自分の劣化にガックリは来ないで無料でゲームがハードモードにアップデートされたようなもんだと思ってる。


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