そういえば漫画喫茶の上に俺は住んでいたんだ

15年も前の記憶は無いのが健全なのか心的外傷のよる記憶喪失なのか分からんが、ふと俺が大阪にマンションを決めた時そのビルの1階が漫画喫茶だったんだよな。いまどき良くあるフリードリンクの漫画喫茶でなく、漫画喫茶自体がちょっと珍しくてオフィス街の中でちゃんとした定食が食える店で三方の壁がマンガの本棚で埋まっている。

それが気に入って少し高めの家賃を承諾したのが、退居したときはゴタゴタしていたが1階がゴルフ用品店に変わっていた。それで何だか情緒不安定になったんだよ。自分で漫画本を買うようになって少し思い出した。

俺は少年期はマンガ大好き少年だったが中でもお気に入りのドラゴンボールがピッコロを倒してもズルズルと続いてどんどんダレていくのに週刊誌をめぐる大人の事情を子供ながらに察してマンガを全部ひっくるめて嫌いだと思うようになっていた。そんでゲームをしてファミ通に載っている漫画本の「魍魎戦記マダラ」と「伝染るんです」の単行本を持っているという変なやつだった。

しかし家を決めるという大イベントで漫画喫茶の上を選んだのはやっぱマンガ好きだからで、あの店で焼肉定食を食べながら何冊マンガを読んだことか。

マンガ好きだけど集めると場所をとる、読み捨てにするのは何となく気が引けるというような物理的な制約があんだけど、タブレットで読むデジタルマンガは馴染まない。やっぱ雑誌で買って前後の話がぜんぜん分からない色々のマンガを同時並行的に読みすすめて来週を楽しみに生活する。このバランス感覚があれば人生の意味に迷うことは無いような気がするな。

腕が落ちても残っているもので充分戦える今日のカプエス2

Cキム・テリー・ガイルでGP2500以上出た。

キムのパターンは安定しないがジャンプ攻撃から小足払い3発の空砂塵で7ヒット。7ヒットで気絶させて同じコンボで14ヒットボーナス。ここに鳳凰脚などの超必殺技を絡めてコンボボーナスを稼ぎながらパーフェクトを取ればOK。

ピヨリに入れる理想は小足払い4回立ち小キックレベル2鳳凰脚逆キャン飛翔脚低空飛翔脚レベル1鳳凰天舞だが、このコンボが出来ない。

出来ないポイントはふたつ。

ひとつ目は立ち小キック鳳凰脚が小半月斬に化ける。これは猛特訓しても乗っていないと出来ないのだが、立っている相手限定で立ち小パンチ鳳凰脚にすると安定する。気絶に入れるならそれで良いし小足4回も入れれば立ちしゃがみのヒット確認は出来る。だが腕は落ちている。ダメージならコアコパ中足鳳凰脚なのだが、このコンボはグルーブポイントに限っては要らない。

もうひとつの出来ないポイントは飛翔脚の拾い直しで、これは元からあまり練習したことがない。難易度の割に見返りが小さい。これは今後の課題とする。

あとはコンボで殺しきってしまうか、逃げてゲージを溜めてファイネストKOを狙うか。まだまだスコアに関して詰められる要素はいくつかある。キャラ別攻略も。

驚くべきことはこの記事を書いている今が2018年であることだ。ゲーセンで対戦に明け暮れて全国大会にも出場しながら、家で色々のキャラをコンピュータ戦で満足行くまで遊ぶということを出来ていなかった。

先ず頭に対戦があり、相手は仮想敵として最大限強いと考え「これは返されそうだな」というか「これには返し技がある」という段階でその行動を自主的に規制して動くネガティブ思考があって、反対に待って返し技を狙うのだが、反射神経でウメヌキに勝てる気がしない。博打なのか見切りなのか、今でも分からない部分がある。

コンピュータの使うキャミィはガードで待っていると立ち中キックやしゃがみ中キックでガードゲージを削ってくるので、これを飛燕斬で返す練習をしてみると、人間なら飛燕斬が先でも飛燕斬がコマンド成立してから攻撃が始まる前にキャミィが中キックを押してしまって飛燕斬が勝つということはあり得るのだが、コンピュータに限って飛燕斬のコマンドが成立するとピタッと止まって中キックは出さずにガードする。だからキャミィが中キックに入ってから当たるまでの瞬間を見切らないと飛燕斬は決まらない。この練習を始めた。

このへん、餓狼伝説スペシャルのテリー対キムではテリーが中距離でライジングタックルを出すとコンピュータのキムがそれに合わせてライン飛ばし攻撃を出してカウンターが取れるお接待仕様になっていたので、カプエス2のコンピュータ弱すぎてつまらないよとか言ってるの俺の知ってる世の中では俺だけだったな。ジャンプ攻撃をボコッと食らうから弱く感じるけど、待って返し技で勝とうとすると嫌らしく出来ているという。

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GP2998まで出た。Cキム・テリー・ガイル。

以前のベストであるNモリガン・庵・ロレントの3400は大記録だと自負している。3090で10位なので、ベストテンはもうちょっと詰められそう。

ランダムゲーでハイスコアというのは昔から思い通りにいかないものと相場は決まっていて、それに対し対戦は波のあるもの。対戦をするのとランダムのムラッ気を相手にするのは似ている。ランダムの範囲でアベレージスコアの上昇を喜べるなら、出来る。

というか俺の場合はシューティングとかの固定パターンゲームで神の領域にいる人の凄さをある程度近づいてあらためて遠く感じたのに対し、格闘ゲームなら何らかの形で存在意義を示せると思っている。

先日のエントリーでGP3000台が出るまでリハビリに気が滅入ると言ったが、近い所まで来て、むしろ以前のスコアを抜けそうな気配すらある。

今日のカプチーノ・エスプレッソ

キム・テリー・ガイルのチームを取り戻して精神的な満足を得た。

ゲームはしないでブログのタイトルロゴをデザインした。

いつもネスカフェバリスタでコーヒーを淹れて飲む。

機械にエスプレッソ、コーヒーカップ、マグカップと量を調整するボタンが付いており、間違えてエスプレッソを押すとコーヒーカップの底の方に濃ゆい少量のコーヒーが注がれる。

エスプレッソは飲んでも苦いわけだが、スターバックスコーヒーなどで有名なカプチーノエスプレッスのミルク割りなので、コーヒーカップエスプレッソを注いでから雪印の普通の牛乳を注いでみたら適度に冷めて飲みやすい泡たっぷりのエスプレッソが自宅で飲めてしまった。

今までスタバで飲んでいたやつは何だったの!?

いや、バリスタが家に来たスグも今までのコーヒーって何だったのと思ったが、慣れてしまった。慣れは恐ろしい。だからカプチーノは本当に自分へのご褒美に特別にしようと思った。

本格的に冬になったらエスプレッソを淹れながら牛乳をレンジで温めてカップで合体。

そんな贅沢へのひと手間が生活を豊かにするんだぜ?(たぶんみんなも知ってる)


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