革の手帳を使い始めたよ

以前から欲しかった革表紙の手帳を思い切って買いました。

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いやスマホのメモで充分だろとも思うんですけどね、シークレットなことを書くのにネットワークセキュリティを考えたら手帳も良いんじゃないかと。

つまり、ひみつ日記なわけです。そうだよね、日記をネットに晒すなんて変人行為は辞めたほうが良いよね。パソコン持ったときは家にいない時にメールを家族に見られて嫌な気分がしたり何かと隠し事があって晒されるのが嫌だったけど、いつのまにか世界中に自分の情報を発信して、発信していると興味がなくなるらしく友達みんなが知っていることで家族にも知ってほしいことが無関心で周知されていないという新たな不満が。

廃人になって誰にどう思われても良い、ネット上の人格が保存されればリアルの俺はズタボロでも良いというような幽体離脱みたいなことを考えていた時期もあるわけですが、そうだよな。今の俺って隠したいことよりみんなに知ってもらいたいみたいな欲を持っているのが中心人格だよな。昔はどうだったかと言うと八方美人だからあっちに向けている顔はこっちに向けられないみたいなデュプリシティーがあって。

知らぬが仏。秘すれば花。露出狂はだめでござるよ。

今日の読売新聞の「地球を読む」

万博誘致の投票に勝った喜びから一夜明け、何事もない暮らしに戻った。

ウチは土曜日にはマクド、日曜日にはモスバーガーで昼飯を持ち帰るのだが、モスバーガーで以前はセット2人前を親父の分と一緒に買っていたのが値上げでやたら高くなったのでモスバーガー2個とポテトの大1個を2人で分けて家でコーヒーを淹れるようになった。マクドナルドのセットは相変わらず同じような値段だがモスバーガーは国産なのに高い。

そして今日は割引券を持っているのでハンバーガー2個とポテトをハンバーガー1個とポテトの金額で買えてしまうのだが、個人的な貯金目標を達成したのと買い物の楽しさを思い出したので特にコスパの悪いオニオンフライを注文した。客にとってはコスパの悪い商品でも、店にとっては儲かる商品というものがある。それを頼むといつも暗い顔の店員さんの表情に笑顔が戻ったような気がした。

持ち帰りの待ち時間に新聞を読む。読売新聞のコラムだ。経済学と国際政治の両面から貿易についての話が書かれていた。読み切る前に注文した商品を受け取ったので感想は控えめにしておくが、控えめに言って新聞にもたまには良いこと書いてあるじゃねぇか。

昭和時代の恋愛結婚ってどのくらい相思相愛だったの?

結婚と女性の社会進出について、わりと単純明快な答えを見出した。

昭和の男性出稼ぎ型社会において女性は生きるためには男からカネをもらわないといけなかったので、相思相愛で結婚する人と生きるために男性を選んだ女性に合意した男性がいて、これが相思相愛かどうかはちょっと分からないが、悪く言うのも何なので長いけどそのままにしておく。男は働いてカネがあれば余った女性とひっつけた。

しかし、単純に金のある男50%とカネのない女50%ならマッチング率100%だが、男女の社会進出が半々になるとカネのある男25%カネのない男25%カネのある女25%カネのない女25%になり、さらにそのうちカネのある男と女の半々くらいが結婚して、カネのある男とカネのない女の半々くらい結婚して、カネのない男がのたれ死んでカネあるけど結婚しない女もカネがないけどカネのある男を獲得できない女も出てくるわけだ。

そうすると自由恋愛で男女平等だと結婚率が75%とか50%になるのは自然なこと。

女性にとっては嫌な男をだまして我慢するより仕事があるほうが幸福かもだが、結婚できなかったら子孫は残らないので、それを自由な人生と自分の意志でトレードしたので無いならば厳しい社会になってしまったわけだ。

自由恋愛は男がみんなカネを持っていて女が欲しくて強い女から順番に好きな男を選べるというシステムだったのではないだろうか。動物行動学からメスがオスを選ぶというのは恐らく間違いで、社会の仕組みが男性出稼ぎ型だったからそう収まっていた、が今更ながらの正解だと思う。

蛇足になるが、カネのない男とカネのない女の交配と生計の立て方みたいなことに俺はすごく興味がある。それは本当に自由恋愛だと思うんだよな。貧乏夫婦は羨ましい。


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